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まだ本ご予約を承ることはできませんが……
HD PENTAX-D FA ★50mm F1.4 SDM AW いよいよ来春に新登場 !!!
今回の発表のキーワードは、
「デジタル一眼レフカメラの高性能化に対応する新世代の高性能スターレンズシリーズを開発」
その心は、
① 従来の開発コンセプトを継承
② 今後さらなる高画質、高性能化が予想されるデジタル一眼レフカメラでの使用時に、十分満足いただけるパフォーマンスを発揮
③ 特に解像力に関する社内規格を大幅に見直して開発を進めている「新世代のスターレンズ」の第1弾
つまり、
従来通りの「大口径・堅牢性」を継承し、より高い解像力の基準でもってつくる新スターレンズ
が2018年から登場してくる!という話です。
ですが、実はこの基準でもって作られたレンズがすでに存在しているのです。
そのレンズは、
ペンタックス HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW
(お買い上げはこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/19603)
すでにお持ちのユーザー様は、「ちょっと違うな」とか「ぬけがいいなぁ」とか、その先鋭さを感じられていると思います。
私的には、極端にピントのピークが立って帯のようになってしまうピント切れではなく、アウトフォーカスに向かう部分へのつなぎがいいピントのピーク、そんなレンズだと思っています。
このレンズの発売時には紆余曲折があったこと(=遅れた)が思い出されますが、その裏側には新基準クリアへの苦闘があったそうで、
内部の方の内緒話(笑)では、
隠れEDならぬ、新スターレンズの第0弾
なのだそうです。
では、早速、稼働するプロトタイプが私の所にやってきましたので、その際に撮らさせて頂いた外観写真と感想を次ページでご紹介させて頂きます。
まずは、メーカーが発表された仕様を確認しておきましょう。
Kマウントデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ
製品名:HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW(仮称)
- Kマウント採用、35ミリフルサイズイメージセンサーのイメージサークルをカバー
- 高速で静粛性に優れたAFを実現する新開発のリング型SDM(超音波モーター)を搭載
- AW(防塵・防滴)構造を採用し、厳しい撮影環境下での雨粒や埃の侵入を抑制
- 0.4mの最短撮影距離を実現
- 発売時期:2018年春頃を予定
でもって、プロタイプを触ってわかったことは、
- 機械絞り式ではなく、電磁絞り
- 絞り羽根の枚数は9枚
- リング式SDMの動きは、まさしくキヤノンさんのUSMと全くもって同じ感じ
- レンズフードには、ペンタさんの伝統的なお家芸、着脱式PL操作窓カバーがついている
- 重さはシグマさんの Art 50mm F1.4 より、少しだけ重たい
- フィルターサイズは72mm
- ピントピークの高さ、そしてアウトフォーカス部への流れはとても自然
- カメラのクロームメッキ部分を最短撮影距離で試写すると、開放時の紫フリンジは全く出ていない
- 昼間だったので、夜の点源がどんな風に写るか試せなかった残念(サジタルコマフレアを見てみたかった・笑)
では、まずはマウント部から。絞り連動レバーがついていません
55-300mm PLMもそうですが、マウント部分のパーツは共用されているようで、レバー用の穴は開いています
最短撮影距離は0.4m。
ちょっと写真では確認しにくいですが、最短時には後玉がレンズの内部に入っていますので、フォーカスはインナーフォーカスではないようです。後群は回転せず、そのまま上下しており、かなり大きな群で動いています。
レンズの全景。ピントリングの幅が十分に確保され、MF時の操作性は抜群です。
レンズフードは大型の花形フード。ペンタさんのお家芸「PL操作窓」もしっかり装備されています。つまり、自社物件(笑)
そして、PENTAX K-1 と組み合わせてみました。
正直な所、でかい。
ただ、ここ最近のシグマさんの大型レンズを見て、触って、高性能レンズ=大型レンズ化という感覚に慣れてきてますので、個人的には「まぁこんなもの」という気分であります。
しかしもって、ペンタックス基準で言えば、やはりでかい!
という事で、まずは第一報です!
発売は来年の春という事ですので、企業的には決算のからみもあるでしょうから、ここは3月と予想してみましょう。
(2018/03/23追記)
残念ながら、予想が外れたようです。PENTAX K-1 Mark IIの発売が本日発表されましたが、残念ながらこのレンズは発表されず……。ちょっと遅れているようで、とりあえず4月発売の線は消えました。
5~6月あたりにずれ込んでいるようです。ただ、根本的な問題ではないようなので、DFA 70-200mm F2.8 みたいな長期間にわたる再々延期とはならないかと思います。(あくまで、現時点での私見です)
(2018/04/13追記)
ざらに、残念ながら上記の発表が、本日(2018/04/13)に行われました。3/23の追記でも書いた通り、大幅な設計変更をようする根本的な問題ではなく、開発から量産に渡す過程で遅れが生じているようです。
また、情報が入り次第、ここに追記させていただきます。
(2018/06/20追記)
残念ながら、発売が遅れております。ただ、「夏」の約束は必ずや守られるものと信じております。日本の夏は6月から8月。9月は「秋」なので、来月くるとしたら今月末が発表のタイミング。なんて (^^);;
そして、問題の価格。
ニコンさんの「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」の定価が 226,800円で、実販が16万円ちょっと。
シグマさんの「DG 50mm F1.4 HSM Artライン」の定価が、137,160円で、実販売が9万円程度。
なんとなくこの辺の金額をもってご想定して頂くのが順当ではないでしょうか……と無責任ではございますが、私の予想ゾーンでございます。
ここまでが、今私の手元にある情報です。
本来でしたら、ここでご予約となるわけですが、上記の通り「価格が決まっていない」ので、ご予約を受け付けというわけにはまいりませんが、「価格はさておき、必ず買うのでまずは順番待ちをしたいというお客様」がおられましたら、下記のお問合せ先よりご用命下さい~!
必須事項の欄にご記入の上、お問合せ内容の欄に「HD PENTAX-D FA ★ 50mm F1.4 SDM AWの仮予約希望」とご記入下さい。後程、担当者よりご返信申し上げます。
《ご予約について》
① お問合わせで「HD PENTAX-D FA ★ 50mm F1.4 SDM AWの仮予約希望」をお知らせ頂く
② 「仮予約承りメール」ご返信
③ メーカーから発売日等が発表されましたら、専用の商品ページのURLをメールにてご案内
④ リンク先商品ページにて、お支配方法や受取方法などいつもの必要事項を入力して頂き、受注を確定して頂きます。
(商品のお届け順は仮予約の順となりますので、お客様のご都合の良い時にご決済下さいませ)
⑤ 入荷数が確定次第、お届け日をご連絡させて頂きます。今までは、ご予約分を必ず発売日にお届けしてまりました。今回も頑張ります!
(2018/06/29追記)
いよいよもって、発売日が決定されました。発売日は2018/年7月20日(金曜美品)です。
事前の情報では、当初は「とても」「とても」「とても」品薄が予想されるとの話が聞こえております。
ということで、まずは「ご予約」ここがキーポイントになろうかと思います。
弊店、出来るだけ多くの商品をご用意させて頂けるよう、最大限の努力をさせて頂きますので、どうかご予約は弊店経由でお願い申し上げます~ (^^)
【ご予約受付中!! 2018年7月20日発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-D FA ★ 50mm F1.4 SDM AW
販売価格 未員価格
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29080
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㊥カメラ担当係 S