カメラの八百富| RICOH リコー GR III がついに発売 !!! カメラは写真を撮る道具。写真だよ写真だよと訴えかけてくる


 

待望のメジャーバージョンアップ 
「究極のスナップシューター」を目指して主要デバイスを一新
 !!!

 

RICOH リコー GR III 新発売です !!!




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いつもの担当セールスさんが新しいGR、「RICOH GR III」を早速持ってきてくれた

少し小さくなったと感じつつも、伝統的なGRスタイルにとても安心と信頼を感じる。

さぁ~確認だ!どこが変わったの?と問いかけると、担当者のOGA氏は「カタログのゲラ刷り」を取り出した。


「カタログが届くのは全国一斉23日となっているので、ゲラですいません。でも、まずこのカタログをみて下さい。そこからのスタートとしましょう」


と気合をこめて差し出してくれたので、カタログを拝見することに。

(明日到着のカタログは、とても紙厚があって印刷のレベルもとても高いとこのこと)


GRらしい黒基調、そして1枚の縦位置モノクロ写真。いかにも、いかにもだ。

文字は左上の「RICOH imagine.change.」、そして右上には「RICOH GR III」。

いわば、定番の構成。


「ではでは~」


なんと1頁目は白紙、1行の文字もなければ、製品写真もない、ほんとの白紙。

そして、2頁目は縦位置の写真。

「おっと、そうきましたか」という感じ。

さらに頁をすすめる。

3頁と4頁は見開きの一枚のモノクロ写真。ヨーロッパの建物だろうか。

5頁と6頁も見開きで、今度は白い余白の縁。


「このカタログ、まるで写真集だね」


さらに頁をすすめる。ずっと写真、写真、写真。

モノクロの写真が少し多めだろうか。素晴らしい光と影だ。また、カラー写真はとても優しい色合いだ。

ついに19頁まで、ずっと写真だ。


「まじで写真集だね。次は20頁」


やっと文字が現れる。「GR」そして「PHOTOGRAPHED BY ICHIGO SUGAWARA」

そして、今までの写真の撮影データが小さな文字で頁下にならぶ。



「さぁ、いよいよ技術とスペックだ~」と22頁23頁にすすむと、


「えっ……あの細かい字が居並ぶ、主な仕様」となる


そう言えば、製品写真も1枚も見なかったと気付く。


やっと24頁で製品の正面写真、25頁はまた作例に戻って、仕上げの裏表紙。



そこで、ようやく気付く

「そうか !!! このカメラは写真を撮る道具なんだ。スペックや技術でこのカメラを評価したり語るのではなく、まずはこのカメラで切り取った世界を写真で見てほしい !!!  このカメラって、そういうカメラなんだよな~と語りかけている」

 

そんな風に感じた次第です。


ですので、


「2月23日に全国のカメラ店やリコーさんの拠点で配布されるカタログをまずは見て頂きたい。それからスペックや技術の話を見聞きしたほうがこのカメラに近付けるかも」


そんな順序がいいかなぁ~なんて思ったところで、詳しいお話はこの土日にアップしたいなぁなんぞと考えております。単に、編集が間に合わなかった……だけと言えるかもしれませんが (^^);;


2019/02/23(追記)

そのカタログが私の手元にやってきました~
すごく紙厚がありベースの白がしっかりとした白なので、ほんと「写真集みたいなカタログ」です。

まさに「光と影」

午後から店頭に並ぶ予定です。店頭でお配りできるようになった時点で、twitter(@yaotomicamera)でお知らせいたします。



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ということで、次ページで今回は製品の外観のみをお届け

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たぶん、メーカーのホームページには一切かかれていない部分かと思いますので、ここだけは文字情報をプラス。

端子はUSB Type-C。本体から電池を抜いてモバイルバッテリーと接続するみると、このようにちゃんと動きます。USB充電だけではなく、給電にも対応できるようです。ただ、色々と試してみると、充電は電源オフ、給電は電源オンで、充電しながらの給電には対応していない感じです。また、使えるモバイルバッテリーは「USB PD」対応の新しいタイプの電池のみで、従来式のモバイルバッテリーでは動作しませんでした。この辺りは、もう少し今後試してみます。(テストしたUSB PD対応のバッテリーは18Wの分です)

いずれにしましても、タイムラプス撮影にとって、とてもありがたい裏仕様ですね。





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ここも少し補足。モノクロ時の粒状感の設定は後日のファームアップでの対応となっていますが、メニュー画面にはすでにポジショニングされています。ただ、配置されているだけなので、現在はまだ何も受け付けてくれませんのご注意を !!!

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ここも少し補足。たぶん、アストロトレーサーなどの付加価値も欲しかったよ~とのお声ありかと思います。ですが、この小さな筐体に一眼レフと同じ仕様のSRユニットを搭載することは物理的に不可、そして補正量(移動させる量)も広角のふり幅でよいので、星を止めるような大きな移動量を確保することはできないようです。


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最後の写真は新旧比較。右側の旧GRはスクエア大阪のA倉君の私物 (^^);; 流石に気合が入っております。本来でしたら、レンズのGRの文字は赤色、本体右下のGRのロゴは白なので、経年変化と黒の墨入れ状態です。

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という事で、言葉少なく、スペックや技術の紹介もほぼすることなく写真だけでお伝えしてまいりました。


そんな状況ではございますが、このカメラに言葉を付け加えるとするなら、今回の新型GRⅢは「省く」ではないでしょうか。

それは、単に省くという事ではなく、写真という本質に迫るために出来るだけ捨て去る、つまり「これだけは必要」そういうストイックな省きが行われた、そんな風に感じております。

省かれた事例としては、

① TAv
② エフェクト(イメージコントロールの整理)
③ 露出補正のプラスマイナスボタン
④ フラッシュ
⑤ 緑色の全自動モード
⑥ 端子はUSB C のみ(HDMI端子なし)
⑦ 本体のGRの刻印が白からグレーに、レンズのGRの刻印が赤からグレーに


カメラは写真を撮る道具。

その原点をしっかりと踏まえて、機能や UI あるいは GUI を見直し、よりシンプルさを追及したカメラと言えると思います。



冒頭申し上げました通り、まずは写真集とでもいうべき「カタログ」をご覧下さい。そこから感じられた事が、新型 GRⅢ の本質そのものではないでしょうか。


レンズが新しくなりました、画素数が上がりました、アクセラレーターが入りました、手振れ補正が入りました、起動時間が速くなりました、オートフォーカスが迷わなくなりました、マクロがより使いやすくなりました、イメージコントロールが刷新されました、カメラ内RAW現像の画面が大きくなりました、その際にピント確認ができるように拡大表示モードが入りました、Bluetoothが入りました、悩まされたごみ取り機能が入りました、


などなど、数々の進化点があります。


しかし、それはそれ。GRの魅力は機能やスペックではなく、


「このカメラで写真を撮りたいと思う」


そういう思いを起こさせるカメラがGRであり、GRイムズの原点だと思います。


もう一度申し上げます。



「まずは2月23日から配布される、写真集とでも言うべきカタログをご覧下さい」
必ずや
「私もこのカメラで撮ってみたい」



そんなお気持ちになられると確信しております。

あと、手振れ補正ユニットが入った関係も含め、予備電池も重要なアイテムなろうかと思います。ご予約時に、是非とも一緒にご注文下さいませ。

スペックとしては(笑)初代
GRが290枚、GRIIで320枚、新型GRIIIは「200枚」

必ず追加でお持ち頂くべきかと存じます。

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初回情報よりますと、かなりの品薄が予想されております。早め早めのご予約が、今回とっても重要だと思われます。


 

【ご予約受付中!! 2019年3月下旬発売予定】

RICOH GRⅢ リコー

販売価格  会員様価格

ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30666

付属品 充電式バッテリー・USB電源アダプター・USBケーブル・ストラップ
 

このブログ記事について

このページは、㊥カメラ 担当係が2019年2月22日 07:25に書いたブログ記事です。

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