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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

【オリンパス】 L-5 【OLYMPUS 】 L-5 
が入荷しました。

olympus-l5-001.jpg2002年3月に発売された最後の「レンズ一体型AF一眼レフカメラ」、正確には「レンズ一体型AF一眼レフフィルムカメラ」といったほうがいいかもしれませんが、デザインは現在でも全くもって通用する非常に先進的なフォルムのカメラです。

以降発売されたデジカメに「ネオ一眼」というカテゴリーがありますが、その親といいますか、直近の先達、あるいは最後のサムライという位置付けのカメラかなと思います。

大変好きなカメラなのですが、発売されたのがなにせ「デジカメ大発展」期なものであえなく撃沈、中古カメラ市場ではなかなかお目にかかれない機種となっております。

てな訳で、久方ぶりの入荷となりましたので今回ご紹介させていただきます。


【OLYMOUS L-5 諸元】

形式28~140mmズームレンズ内蔵全自動オートフォーカス一眼レフカメラ
使用フィルム35mmフィルム(JIS J135 パトローネ入り、DXコード付きフィルム)
画面サイズ24×36mm/パノラマフォーマット切替式
レンズオリンパスレンズ(フィルター使用可、フィルター径52mm)
28~140mm F4.9~6.9 10群15枚(4群ズーム構成)内EDレンズ1枚
シャッター電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード:プログラムモード:1/2000秒~4秒 マニュアルモード:1/2000秒~60秒
フラッシュ同調速度シャッタースピード1/100秒以下(スーパーFP発光時は1/2000秒まで全速同調)
ピント調整TTL位相差方式オートフォーカスフォーカス(合焦音あり)、低輝度時フラッシュによるAF補助発光、有効距離6m(当社試験条件による)、フォーカスロック可能
ピント調節範囲:マクロ撮影:0.6m~∞ 通常撮影:0.6m~∞(WIDE)、0.9m~∞(TELE)
ファインダー一眼レフ方式、倍率0.72倍(50mm時)視野率85%
視度調整-2~+1m-1
ファインダー表示オートフォーカスフレーム、パノラマ指標、合焦表示、スポット表示、マクロ表示、フラッシュ発光表示(フラッシュ使用警告兼用)、露出適正外表示(露出補正表示兼用)、絞り数値情報表示、シャッタースピード数値情報表示
その他の表示パノラマ確認ランプ
測光方式TTL測光方式、ESP測光、中央重点平均測光、スポット測光
露出補正±2EV(1/2ステップ)
露出モード(1)プログラムAE(フルオート、ストップアクション、ポートレート、夜景、風景)
(2)絞り優先AE
(3)シャッター優先AE
(4)マニュアル露出
コマ数計順算式液晶パネル表示
フィルム感度自動設定(DXコード付きフィルムISO25・32・50・64・100・125・200・250・400・500・800・1000・1600・2000・3200、これ以外の中間値は低感度側に設定)
フィルム装填オートローディング方式(自動空送り機構付)
フィルム巻き上げ自動巻き上げ方式
フィルム巻き戻しフィルム終了時自動巻き戻し、途中巻き戻し可能
セルフタイマー電子セルフタイマー約12秒
リモコン赤外光式リモコン(ディレイ時間3秒)
フラッシュ発光量コントロールフラッシュマチック、スーパーFP発光、手動ポップアップ式、充電時間0.2秒~4秒(常温・新品電池時)
フラッシュ撮影範囲
WIDE:0.6m~3.7m(ISO100ネガカラー)TELE:0.9m~4.1m(ISO100ネガカラー)
WIDE:0.6m~7.4m(ISO400ネガカラー)TELE:0.9m~8.2m(ISO400ネガカラー)
フラッシュモードAUTO(低輝度時自動発光)、AUTO-S(赤目現象軽減、他はAUTOと同じ)、FILL-IN(強制発光)、スーパーFP発光
バッテリーチェック液晶パネルによる表示
電源3Vリチウム電池(CR123AまたはDL123A)2本使用
大きさ(mm)幅125× 高さ87×奥行124mm(突起部含まず)
質量(g)655g(電池別)
同梱品マクロレンズ(専用ケース付)、カメラケース:アクションケースD1、ストラップ、リモコン:RC-300C

クォーツデートの主な仕様
データ写し込みの方法フィルム裏面からの写し込み式
写し込みデータの種類1.写し込みなし 2.年月日 3.月日年 4.日月年 5.日時分
写し込みデータの外部表示液晶パネルに常時表示式
自動カレンダー機能2032年まで自動修正

では、次ページに



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NPC PROBACKⅡ ポラロイドフィルム用フィルムホルダー プロバックⅡ CANON EOS用 と  CANON EOS BOOSTER用 
が入荷しました。


スタジオカメラマン(あるいはプロカメラマン)の皆様御用達の必殺アクセサリー。
めちゃめちゃ定価が高かったのですが、
フィルムカメラ一式を売りに来られるカメラマンの方々のバックの中には、必ずってよいほど入っています。ほんと、定番アクセサリーですね。

npc-002.jpgで、異口同音に、
(お客様) 「や~、全く使わんようになりましたわ。でも、昔は重宝しましたよ、はっはっ......」
(お客様) 「買った時、めちゃめちゃ高かったよね~」
(店員)  「そっそうでしたね........、え~大変申し上げにくいのですが、査定額は◎◎円です」
(お客様) 「あ~あ......、しゃーないなあ。ええよ、それで」

てな会話になっちゃいます。

かなり「寂しい」商品となってしまいましたが、私にとっては昔からなんでこんなもんで写るんじゃと疑問だらけの不思議な商品なのです。

ピント面からかなり後に位置するインスタントフィルム面にどうして結像できるんだろう。
しかも、露出も合っている。
う~ん、原理が分からん、原理が理解できん。

ずっと悩んでいたのですが、今回入荷した説明書の一文を見て開眼。
やっと、お客様に説明できそうです。

そんなんで、なんかうれしくなって、このブログでのご紹介となります。
ただ、光学博士ではないので、もちろんアマチュア的な開眼ではあるのですが...(ご容赦)

では、次ページをご覧下さい。


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Möller Wedel  CamBinox カムビノックス
が入荷しました。

Möller-Wedel Gmbh (メーラー・ヴェーデル社/メラー・ヴェデル社と呼べばいいのかな) の高級双眼鏡カメラが入荷しました。

cambinox-001.jpg
なんと言えばいいのでしょうか、この機材を持った瞬間に感じる「高級感」、あるいは見た瞬間にピーンとくる「ええもんやな」という第六感と言えばよいのでしょうか、機材好きの心を揺り動かす「ぐぐー」とくる機材が入荷しました。

外観は「中古・時代なり」なんですが、ほんまに「ええもん」です。
さすがドイツ製、made in Germany という風格です。

ライカ(LEICA)の製品にも相通じる、同じような系統の商品。
大きさと重さの関係、クロームメッキとグッタペルカの配置のバランス、各所非常にバランスのとれた商品だと思います。

ディアモール店員の"k"も「お写ん歩」で反応しておりますが、日頃から中古カメラを扱う者は皆同じような思いになるのではないでしょうか。


この Möller-Wedel Gmbh (メーラー・ヴェーデル社/メラー・ヴェデル社)は、現存するドイツの会社のようです。

メーカーサイ http://www.moeller-wedel.com/


【お医者さんから見た会社概要】   引用先:http://shiosai-dental.blogspot.com/2008/04/blog-post.html
メーラー社は1864年創設以来、精密光学測定機器の開発、製造を続け、世界中の多くのレンズメーカーで採用されており、技術の高さは手術用顕微鏡にも発揮されております。
医療用顕微鏡としては、同じドイツのカール・ツァイス社とメーラー社の2社が双璧と言われています。
1990年、スイスの眼科検査機器メーカーであるハーグストレイト社の持株会社、ハーグストレイトホールディングスの傘下に入り、周辺技術を導入し製品の完成度を高め、更に品質を向上させています。


こんな特殊な双眼鏡を作っていた会社とは思えんような「医療機器メーカー」に発展されているようですね。

とは言え、オリンパスさんやフジフイルム、キヤノンさん、ニコンさんなどほとんどの精密機器メーカーが何らかの形で今医療機器を生産されていること考えれば、特段違和感のある話ではないのですが......。

では、このカメラのうんちくといきたいと所なんですが、詳しいことは残念ながら?です。
(さすがに知りません)
まあここはWEBから得た情報でお許し下さい。

発売は1956年。西ドイツの内務省の偵察用(スパイカメラ)カメラだったそうです。
複数の交換レンズが用意されたようで、35mm・90mm・135mm・180mmなどが製造されました。

この当時の多くの双眼鏡は、ポロプリズムを用いた「光路が乙状」に折れ曲がった形式が一般的なのですが、このカメラは鏡筒が一直線となるダハプリズムを使用した高級双眼鏡をベースに作られました。

このダハという言葉は、ドイツ語で「屋根」と言う意味で、プリズムの一部分が屋根の形をしているところから、この名称がついたそうです。光路は直線的であるため、スマートでコンパクトな双眼鏡となることから、この双眼鏡カメラに採用されたものと推察されます。

光学的には、反射面は全反射ではない面があるため光の損失がおこり、これを解消するための加工やダハ面の精度形成は高度で、精密な技術を必要とされるようで、このあたりが「高級」ということなのでしょう。現在においても、高級小型双眼鏡にはこのダハプリズムが採用されています

では、次ページで商品の詳細写真のご紹介です。

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KONICA Hexanon 60mm F 1.2 コニカ ヘキサノン 60mm F 1.2 が入荷しました。

かなりのど珍品!超~珍しい商品が入荷しました。まずは、下の写真をご覧下さい。
もちろん、ファインダーセットでの入荷です。



hexanon60-001.jpg

1955年に発売されたこのレンズ、製造本数は200本程度かといわれており、もしかしたら私が取り扱うのはこれが最後かも?そんな気分です。

十年単位で一度出くわすかどうかというレベル、お探しのお客様是非ご検討下さい。

発売年 : 1955年
レンズ構成 : 6群8枚(前群=4群4枚・後群=2群4枚) 内4枚に新種ガラス
最短撮影距離 : 1m
最小絞り : F16
絞り羽根 : 12枚
フィルター径 : 55mm

では、次ページで詳しくご紹介。
 

 
 
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ETSUMI エツミ MACRO FLASH マクロ フラッシュ  
が入荷しました。

とんでもない系と言いますか、なんでこんな物作ったの系の商品が入荷しました。
このブログの常連の皆様から、㊥カメラ担当係 "S" が最も好む分野だねと笑われちゃいそうで恐縮ですが、まさしくその通りで、面白くて面白くてなりません。(笑)

etsumi-001.jpgしかし、こんなもん何処の会社が作ったものやら?(答えはタイトル行にあるんですが...)
本体のどこを探しても、メーカー銘が見つからず、お手上げ状態。
見るのも、触るのも初めてで、????、なんとなく文字の雰囲気や全体の造りにマミヤくささを感じるのですが、よくわかりません。

が、こんなもの(シール)をケース中で発見、まずこれを頼りに捜索開始します。

etsumi-002.jpgどういうわけか、このシールが2枚、台紙に貼ったままの状態でシンクロコードにホッチキスで止められています。(どういう意図なんでしょうか、全くもって意味不明)

そんではということで、カタログを順番にペラペラ、見つけましたよ、見つけましたよ。
1992年の用品カタログのエツミさんのページに「NEW」新製品として紹介されています。
(モデルの女性、雰囲気といいポーズといい、時代を感じさせますね。約20年前ですね)

etsumi-003.jpg【カタログの説明文】
2灯式の小型ストロボで、フリーアームにより自由なライティングを楽しめます。宝石・指輪などの商品撮影から野外での昆虫や草花まで、アップの写真が影のない美しい写真に仕上ります。また、別売のキャッチライトを併用すればより効果的です。
E-540 ガイドナンバー/5(2灯)  希望小売価格(税別)24,000円

という商品のようです。
その後のカタログをくっていくと、98年まで掲載されていますので、そのあたりでディスコンになったものと推察されます。

では、次ページで詳細。


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OLYMPUS オリンパス PEN-F用 マウント アダプター各種 
が入荷しました。

PEN-F用の純正マウントアダプターについては、以前(2010年2月7日)のブログ、

「カメラの八百富|OLYMPUS オリンパス PEN-F用 OMレンズ マウント アダプター」

で取り上げましたが、珍しく複数個同時に入荷しましたので再掲いたします。
(マウントアダプターの詳細については、前ブログをご参照下さい)

今回入荷したのは、
① OLYMPUS OM LENS MOUNT ADAPTER PEN F (真ん中)
② OLYMPUS-PEN F MOUNT ADAPTOR  N (右下)
③ OLYMPUS-PEN F MOUNT ADAPTOR M (左下)

の3種類となります。

OLYMPUS-2010-001.jpg
元箱や説明書は付属しませんが、いずれもまずまずの程度です。
ただ、ニコンFマウント用は「黒帯」部分に地金がやや見えているかなという程度です。
(次ページの写真でご確認下さい)

ここで、ちょっと「蛇足」
今まで全く気付かずにいたのですが、今までの説明の中で「感の鋭い方」はピーンかと思います。
昔と今(といってももうだいぶと昔なんですが)では、商品の表現(表記)方法が異なっているのですね。

昔?は「ADAPTOR」、今?は「ADAPTER」ということ本日発見!
(まさしくもって、どうでもええ話ではございますが......)

OLYMPUS-2010-006.jpg
何か両者を使い分けをした意味があるんでしょうか?
「ADAPTOR」と「ADAPTER」をwebで検索してみますと、圧倒的に「ADAPTER」なんで、一般的には「ADAPTER」ということなんでしょうが、ようわかりません。

OLYMPUS-2010-007.jpg
とりあえず、両方とも同じ発音で、意味も同じということは、辞書を調べてみると分かるのですが、
?です。まあ、大した意味は無いのかもしれません......

今まで全くもって意識しておりませんでしたので、もしかしたら初期の「OM用アダプター」の中で「ADAPTOR」というものがあるかもしれません。
が、OM用は他品と比べると後の商品となりますから、おそらく無いような気がします。
単に、それぞれの時代の言葉の用法の問題かもしれません。

では、次ページで商品状態のご紹介です。


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ここのところの決まり文句で誠に恐縮ですが、ご無沙汰の更新となります。
そんなお久しぶりの更新なんですが、またまた極み(?)ネタということでよろしくお願いします。

スーパー8撮影機 CHINON Pocket-8  「チノン ポケット-8」 
が入荷しました。

まず、カメラの写真をご覧下さい。
chinon-001.jpg
もうこの時点で、ウインドウを閉じられてしまいそうな気もするところですが、まあそこはなんとか是非とも最後までお付き合い下さい。

それなりにすごい(?)といますか、中古カメラ的に秀逸な一品なんで。

ライカや他の高級品なんかの珍品や稀少品に出会うことは、まあ凄いっちゃ凄いんですが、それらとは全く異なる世界、う~んなんと言ったらいいのでしょうかね.........

㊥カメラ担当係 "S"の最も好むシャレ感覚たっぷりの商品、茶目っ気たっぷりの「濃~い中古カメラ道」系の商品なんです。いわゆる、なんでこんなの作っちゃたの????系ですね。

是非、次ページクリックということで。



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CONVERTIBLE HORSEMAN BLACK コンバーチブル ホースマン ブラック と ピントフード 【CH-8422】 
が入荷しました。

コンバーチブル ホースマン については、このブログで一度取り上げたことがありますが、

(ご参考URL)
カメラの八百富|CONVERTIBLE HORSEMAN コンバーチブル ホースマン
http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2009/07/convertible-horseman.html

今回は「ブラック仕上げ」ということで再掲です。
ただ、単なる再掲というわけではなく、かなり珍しい「ピントフード CH-8422」付きでのご紹介です。


conver-001.jpg


その前回のブログでは、

正確なピント合わせをしたい方は、後部バヨネットに取り付けられるピントグラスも発売されていましたが、いまだかつてセットで入荷した経験はありません。
(購入された方々が十二分にこのカメラを理解されていた証しかもしれません。このカメラであえてそんなことをする必要はないという考え方だと思います。)


なんてなことを書いていましたが、やっとその専用ピントフードが入荷しました。

外観はブラック仕上げで、品番は【CH-8422】。
ボディーカラーと同じ仕上の黒のピントフードがセットされています。
シルバーのユニットが存在したかどうかの知識は持ち合わせていませんが、おそらく白黒が用意されていたものと思います。

超広角レンズ付きのカメラなんで、ピント合せは目測で十分だと理解しているのですが、ついついスクリーンで実際のピントを確認しなくなるのが人の性(日本人ならでは...)。
そんな思いを満たしている組み合わせでの入荷です。

それでもって、取り付けた時のスタイルが、中古カメラ的に「逸品」。
後側のロールフィルムホルダーがないと、こんなにスリムなんですね。
広角接写派の方、どうですか。

conver-002.jpg
では、次ページで詳しく商品のご紹介です。

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フジ FUJI AUTO 8QD タテヨコ 阪神タイガース モデル が入荷しました。


auto8-001.jpgお久しぶりの入荷で、やや興奮気味。
もう、個人的に懐かしくて懐かしくて仕方がありません。 
しかも、「専用のタイガースケース」に加えて、「黄色」仕上げストラップ付きでの入荷。 

そう、このカメラ、今から25年前に「大阪地域限定」で販売された記念モデルなんです。
  ※実際は、全国販売だったのですが、主たる販売地域は大阪という意味でご理解下さい。

 あの1985年の「阪神タイガース」日本一を記念して、フジフイルムから限定生産、限定販売されました。
auto8-002.jpg
その頃、㊥カメラ担当係 "S" は学生アルバイトの立場で、この八百富で働いていたのですが、色々と思い出しますね。(このカメラの新品も売りましたよ)

実は、私、大阪人としては超異例の「巨人ファン」。(あくまでもその頃)
あの有名な、1985年4月17日の阪神対巨人戦(甲子園球場)のバックスクリーン3連発を、生で「レフトスタンド」で見た一人です。

3連発直後のレフトスタンドは、もう放心状態。
が、すぐに荒れ荒れモードに。

スタンドの上段の方からグランドに向け、いろんなもんが飛んで行きます。
事態はどんどんエスカレートし、3リットルのビールアルミ缶は飛ぶは、最後はラジカセまでグランドに落ちていきます。

下から上に向けて「こらー、ゲガすんぞ!!!」怒号は響くは、ほんと、よう誰もケガせんかったとこです......。

その後も、悲惨。
落胆して帰りの阪神電車に乗ったら、もうそこは「阪神」ファンの六甲おろしの大合唱の場。
まだ、4月なんですが、もう優勝確定のような大騒ぎ。
これはまずい...、う~ん、まずい...!

巨人ファンなんぞと悟られたら恐ろしい状況なんで、いっしょに行った仲間達と「流れに」任せようとのことで、同類項と化しておりました。
まあ。これがその~、あの~、きっかけだったんでしょうか。

そんでもって、なんでか最後は日本シリーズの甲子園球場で「阪神」を応援している始末。
にわか阪神ファンということで、騒ぎに騒いだ一年でした。

ということで、思い出深い「阪神タイガース」モデルのご紹介です。


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40.5mm と 34.5mm 径用のリバースリング (EL-NIKKOR用) 
が入荷しました。

el-ring-001.jpg
ミラーレスが登場して以降、マウントアダプターを介して色々なレンズを装着してみようということで活性化しているマニュアル中古レンズ、特に「Cマウントレンズ」がちょっと大変な事になっています。

ついこの間まで、Cマウントレンは結構な頻度で入荷したのですが、ここ最近ほんと少ないです。
価格にいたっては、以前の捨て値と比較するとかなり高騰しておりまして、ある意味信じがたい状況です。

例えば、CINE-NIKKOR。う~ん、最近全く現物を「拝見」しておりません。
 ※ (広告宣伝) 高価買取、下取します。お分け下さい。

ところが、同じ NIKKOR でも、EL-NIKKOR となりますと話は全く別で、どこのお店でも「ゴロゴロ」。
消耗品的位置づけということもありますし、本来用途の衰退もあり、中古市場でかなりお安くなっております。

ところが、昔からそうなんですが、このレンズで写したらどうなんだろうか?
という、「手作りカメラ」派ご用達レンズという隠れた一面があります。

取り付けマウントがライカマウントということもあり、比較的工作しやすいのでしょう、フィルム時代から一定の需要があり、当店でも複数のお客様が楽しまれています。
ただ、ヘリコイドが付いていないので、そのままでは撮影不可能って所もあり、一般の方にはややハードルの高い「お遊び」なんですが、そこが余計に心をくすぐるようで......。

それでも、何とか方法はないかと質問を受ければ、こんな感じでご回答しております。

焦点距離が長め(90mm以上)のレンズを、PENTAXの「L-ADAPTER(A)」でM39からM42に変換して、M42(ペンタS)マウントのベロースに装着、あるいはヘリコイドリングに装着、でもって無限遠~近接まで撮影、というのが現実的な方法ではないでしょうか。...と

が、問題はそのヘリコイドやアダプター。
中古市場で見つけるとなると、かなり難儀なんです。
ある意味「諦めて下さい」というような回答でもあり、「遊びたいの」答えになっとらんとお客様から怒られちゃます。

じゃ、それでも「なんとかせい」と言われましたら、もう最終兵器しかありません。
天体望遠鏡メーカーの「BORG」さんの出番です。 メーカーサイト → こちら

ね、いろいろとヘリコイドリングと変換リングが出ているでしょ。
(あっ、そういえば当店の店頭在庫が切れてます。すぐに注文せねば.....)

ということで、こんなふうにすれば、一般の方でも手軽に引伸ばしレンズでもまだまだ遊べちゃうということです。ご質問等あれば、お問い合わせ下さいね。

前置きが長くなりましたが、やっと今日の本題です。

そんな「EL-NIKKOR 遊び」をされているお客様とお話していると、このお遊びの真髄は「接写」だそうなのです。それも、無限遠がでないという物理的障害からの「ポジティブ」接写ではなく、レンズをリバースして取り付ける「アクティブ」接写が、もっとも素晴らしい、とお話されます。

理由は、リバースすることで引伸ばしレンズ本来の位置関係になるからだそうです。
確かに、普通に取り付けると、「引伸ばし」時の光の進み方とは真逆となりますね。
そのお客様は、大判カメラとレンズシャッターの組み合わせで接写されているそうですが、なんといってもイメージサークルの大きさと収差が魅力とおっしゃっていました。

そりゃそりゃ、よくよく考えてみたらそうですね。
引伸ばしたプリントをよく見たら、「四隅が流れてる」はありえませんから。

ということで、
その「リバース」「逆付け」の関係を実現できるアクセサリーが入荷しました。



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昨日に引き続いてのとんでもない系カメラ?、おもろい「おもちゃ」カメラ Part.2 ということでお願いします。

こんなもんほんまに作ってええんでしょうか?と一晩考えたくなっちゃいますが......

ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースならぬ、カーネルプチカメラ が入荷しました。


toy2-001.jpg
ほんと、二日連続の超~くだらんネタで恐縮です。
唯一ご理解いただけるのは、大阪のおもちゃカメラ王の「Iさん」ぐらい???
  ※ たぶん、両方ともお持ちなんでしょうね。(笑)

それでは、中身のご紹介です。
すごいですよ~!ってな感じの焦らしモードで、次ページに......

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おもしろいと言っていいのでしょうか?とんでもない「おもちゃ」カメラ 
が入荷しました。

toy-001.jpg

たのしさ爆発、くやしさ爆発、いったいこれはなんなの?
カプセルタイプ びっくりカメラ という商品なんですが、どうも写真機ではなさそうです。

「OLYMPUS」ならぬ「OMPUS」というメーカー名、いかにも「ぱちもん」、あやしさ満開です。

てなわけで、
今日はこんなカメラ?のご紹介ということで、お付き合い下さい。

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昨日に引き続いて、中国製品のご紹介です。

ライカLマウント用(スクリューマウント)レンズ フェニックス  PHENIX  50mm  F2.8 MC
 が入荷しました。

phenix-001.jpgパッと見た雰囲気、メッキの具合とでも言いましょうか、「安原一式」と同じ匂いがします。

調べてみると、やはり「安原製作所が販売した YASUHARA 50mm F2.8 」は、 このレンズを母体として製作されたものらしいです。

かなり明るい系の目の粗いメッキが、非常に特徴的です。
また、レンズの透明感も独特で、国産レンズとは何か異なる雰囲気を感じます。。
ロシア製のレンズにもいえるのですが、なんか透き通りすぎ、違和感バリバリ漂います。

昔、鉛の含有量の多いレンズは透明感が強いなんかとか聞いたことがありますがどうなんでしょう?
国産とは、成分やらコーティングが異なるのでしょう。


PHENIX 50mm F2.8 (ライカマウント) 諸元

マウント    Lマウント
焦点距離   50mm (沈胴式・直進へリコイド)・多層膜コーティング
レンズ構成  3群4枚
開放値     F2.8 (6枚絞り  2.8~22)・     
フィルター径  φ35.5mm    
付属品       軽金属削りだしのレンズキャップ・リアキャップ添付
価格         18,500円(税込)   

主に通信販売で売られていたようで、現在はもう販売完了品のようです。


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シーガル社40周年記念製品 限定300台(国内?) 海鴎オートマットゴールド SEAGULL AUTO MAT GOLD
 が入荷しました。

seagull-001.jpg

こんなシック(?)な元箱の写真ではじめましょう。後々、派手派手なもんで......。なにせ、金「ゴールド」カメラですから。

では、まず「メーカー」のお話から。

シーガルと言えば、二眼レフ「海鷗4シリーズ」、ピントフードの「かもめ」マークが印象的なカメラ。
中古カメラ市場でよく見かける二眼レフですね。
価格が安く、トイカメラ的な位置づけとして、現在でも実用機として結構よく売れています。

SEAGULL・海鷗(シーガル)は、創業は1958年の中華人民共和国のカメラメーカー(本社は上海)
シーガルの漢字表記は「海鴎」と書き、読みは「ハイオウ(Haiou)」と発音するようです。
以前は上海海鴎照相机という社名で、現在はデジタルカメラや35mm一眼レフ、4×5ビューカメラなどを生産し、日本のテクサなどに二眼レフもOEM供給し、その事業を脈々と継続しているようです。

この会社の一番有名な製品は、「紅旗」。
1949年の新中国建国から20周年を記念して、1971年に約300台生産されたライカM3コピー機。
「ドイツの最高級「ライカM3」に比肩するカメラを製造すべし」と毛沢東夫人「江青女史」の指示を受けて作られたとされており、ライカMマウント互換機で、レンズも3本用意されました。

過去、当社でも数回扱ったことがありますが、ここ数年はご無沙汰です。
前回は「百数十万円」で販売したとの記憶がありますが、ここ最近はどうなんでしょうね?

経済発展めざましい中国、自国の稀少カメラに対して相応の対価を払う御仁もおられるかもしれません。最近、欧州のオークションでタゲレオタイプを高額で落札したのも中国人のようですから、意外や意外。ぶっ飛びプライスが登場するかもしれませんね。

その他では、バルナックコピー機の「上海」なんかも、この会社発のようです。

っと、脱線です、本題に戻ります。


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ライカLマウント用 W-NIKKOR-C 3.5cm F2.5 (黒帯) W-ニッコール-C 35mm F2.5 (後期) が入荷しました。

nikkor35mm-001.jpg
お久しぶりの ライカL マウントの 35mm(3.5cm) F2.5の入荷です。
そう、黒帯(後期型)です。
ここの所、前期(オールクローム型)の場合が多かったので、妙にこの黒帯が新鮮で。
思わずこのブログでのご紹介となりました。

ところで、ほんと更新間隔が空いてしまいました。いや~......。
なんだかんだとそうこうしているうちに、個人の夏休みが間近。
まあ、今月は後半重視型ということで......、っと言い分けがましく、
ブログを書き始めた「へたくし」です。




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20,000台限定生産のカメラのはず? MINOLAT PROD-20's ミノルタ プロッド-20's が入荷しました。


prod-001.JPGプロッド-20'sの発売は、1990年11月。
そのころ、㊥カメラ担当係 "S"は、この業界にはおりませんでした。
(1985年~1988年まで学生アルバイ、以降5年間他業界で働いた後、1994年からこの業界に復帰、現在に至っておりますので。)

ミノルタさんの一眼レフの歴史で言えば、「α-xi」シリーズ、あの「ほっといて!ズーム位自分でするわ!」がすっぽり抜け落ちております。もちろん、中古カメラとしては十分扱ってきましたからカメラの知識は持ち合わせているのですが、その時の期待感(人気?)というものを直接体感しておりません。

故に、このPROD-20'sに関しても発売時の事はまったく知らないのですが、数年経過して復帰したにも関わらずなぜか「新品」を販売していた記憶があります。20000台限定カメラであったはずなのですが、いつまでも市場に「湧いて」出てきたカメラではなかったでしょうか。

当時は、1988年に発売されたオリンパスの「O-product」の記憶が鮮明に残る時代。
日産の「Be-1」が、同じ部類というか、先駆者。
「限定生産品」は売れるぞ~、プレミアムが付くぞ~!そんな風潮が市場の中にありました。

ミノルタさんもそんな思いから、企画・販売されたのでしょうか?
「柳の下のどじょう」狙いであったことは間違いないです。

当然、業界内でも同じように「柳の下」を狙った会社も多かったようです。
「O-product」のように売れるぞ!うまくいったら、プレミアム商品だ~~!と予想して買い込んだお店や商社が沢山ありました。(弊社がそうであったかは、その頃おりませんでしたので知りません。笑)

でも、現実は.........、そんなにあまくなかったようで......。

一定期間が経過すると、当然に在庫回転率を考える会社が現れてきます。
「大きな期待寄せて買い込んだ」ルートからの見切り販売が始まります。
いっぺんに出すと大暴落しますから、徐々に市場に供給し続けていた、そんなんでいつまでも新品があった、そんな感じであったような気がします。

ところが、買い込んだ会社の皆さんとお話ししていると、「恨み節」ではないのですが、共通してある疑念が話題にあがります。

「ほんまに、これ20000台限定なんやろか」
「俺とこの在庫の製造番号は、○○○○○なんだが?」


今日は次ページでそんなお話しです。



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なんでこんなに箱がでかいんだ?CANON EF 85mm F1.2L の巻

ということで、まず下の写真をご覧下さい。


ef85mm1.2-001.jpg
レンズ本体は85mmのF1.2ですから、その大きさがそこそこになることはイメージできるのですが...

なんで、元箱がこんなに「でかい」の!!!

くだらん話なんですが、昔から疑問で、疑問で.........

今回の入荷は、赤白タイプの新箱なんですが、その前の銀箱時代からこの破天荒な大きさ。
もう、正直な所、箱が邪魔になって仕方がありません。
(そういえば、EF50mmF1.0Lもでした)

当然、多くのお客様はこの馬鹿でかい箱を処分されているので......
そんなんで、お久しぶりの元箱付きでの入荷です。

いずれにせよ、なんでCANONさん、「この大きさの箱を設計したの?」

ついでに、ちょっと内部もご覧下さい。
 
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OLYMPUS PEN-F E.ZUIKO-T 400mm F6.3 オリンパス ペンF E.ズイコー -T (TTL NO.付) が入荷しました。.........が、即売れしちゃいました。

「すごい珍しいなあ」と思いながら夕方に値段付けを行い、晩にでも「ブログ」にアップしようかなと思っていたのですが、先ほどもうWEB上の「八百富NET店」で売れてしまったようです。
誠に、お買い上げありがとうございます。

でも、せっかく写真なんかも用意したので、少し商品のご紹介をさせて頂きます。
まあ、WEB上でこのレンズを検索してもほんとんどヒットしませんので、参考資料的な感じということでお許し下さい。

zuiko400-001.jpgE.ZUIKO-T 400mm F6.3 諸元

35mm版で570mm相当の超望遠レンズ、ミラーレンズ(800mm F8)以外では最も焦点距離の長いレンズとなります。

 画角  4度 
 レンズ構成   4群5枚      
 TTLナンバー  1~5
 最小絞り  F32
 最短撮影距離   5m
 フィルター径  72mm
 全長  289mm
 最大径  81mm
 重量  1750g

このレンズ、冒頭申し上げましたとおり、非常に珍しいレンズです。
ほとんどお目にかかれない商品で、当店においても久しぶりの入荷です。


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FOOTBALL CAMERA (フットボールカメラ・サッカーボールカメラ) が入荷しました。

football-001.jpg南アフリカで開催されていたサッカーのワールドカップ中に入荷すれば、非常に「タイムリーネタ」だったんですが、運悪く「決勝戦」の翌日に入荷。まあ、めぐり合わせとはそんなもんですね。

商品状態は、未使用。
封が切られていない状態で、たぶん開封するには、パッケージを「はさみ」で切らないといけないと思います。故に、今回の商品写真は、全てパッケージ付となっております。

フットボールカメラ諸元


 総発売元  株式会社 エヌ・エヌ・シー 
 形式  35mmストロボ内蔵カメラ 
 レンズ  32mm F7.5
 ピント合わせ   固定型焦点式
 シャッター  1/100秒
 撮影距離  1.2m~無限遠
 ストロボ撮影範囲    ISO400/1.2m~4.0mm
 電源  アルカリ単3形電池1本

ご注意事項


当たり前ですが、蹴らないこと。(笑)



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EBC FUJINON・SW 19mm F3.5 (EBC フジノン・SW 19mm F3.5) が入荷しました。

ebc19mm-001.jpg
昨日の「大阪駅改良工事」を撮影したレンズは、この「EBC FUJINON・SW 19mm F3.5」ということでした。

マウントは「M42マウント」。あるいは、「フジカ・スクリューマウント」、「開放測光対応のフジカ・ねじ込みマウント」、「プラクチカマウント」と呼ばれるマウントです。

但し、これはM42亜流マウントといったほうが正しいかもしれません。
マウントそのものの規格は「M42マウント」なんですが、フジカ独自の開放測光に対応したため、フジカ機以外での使用の場合、注意が必要となります。
詳細は、後で。

そう言えば、いつのまにか「M42マウント」というのが一般的になりました。
私がこの業界に入ったころは、「プラクチカマウント」とか「ペンタSマウント」と言ったメーカーマウント系呼び名で表現するほうが多かったような気がしますが、現在はレンズマウントの規格としての名称である「M42マウント」と呼ばれることが多くなりました。

その規格値は、内径42mm、ピッチ1mm、フランジバックは1948年当時45.7mm、現在は45.46mmという内容。旧東独のカメラ製造人民公社 (V.E.B. K.W. ) により発売されたプラクチフレックス2で初めて採用されたマウントで、その後JIS (DIN) 規格化されたこともあり、世界中の多くのメーカーより数多くのレンズが生産されました。

おそらく、その全容を完全に把握されている方、あるいはデータはこの世に存在しないのではないかと思われる位の数で、今後もその全てを語ることは出来ないものと思います。

そんなM42マウントレンズの中で、このレンズの生産本数は極めて少ない部類だと思います。
なかなか市場で見つけることの出来ないレンズで、
㊥カメラ担当係 "S" も「中古バイヤー」として自店で扱うのが今回が初めて。(たぶん、......そうだと思います。記憶があいまい、PCデータ上はありません)

そんなんで、やや興奮気味のご紹介となっております。
ライカやニコンの珍品に出会う時とは違う質の「驚き」で、個人的にはこっちのほうの出会いのほうが心地よい感覚です。

では、詳細のご紹介を次ページで。

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