㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
【オリンパス】 L-5 【OLYMPUS 】 L-5 が入荷しました。
2002年3月に発売された最後の「レンズ一体型AF一眼レフカメラ」、正確には「レンズ一体型AF一眼レフフィルムカメラ」といったほうがいいかもしれませんが、デザインは現在でも全くもって通用する非常に先進的なフォルムのカメラです。
以降発売されたデジカメに「ネオ一眼」というカテゴリーがありますが、その親といいますか、直近の先達、あるいは最後のサムライという位置付けのカメラかなと思います。
大変好きなカメラなのですが、発売されたのがなにせ「デジカメ大発展」期なものであえなく撃沈、中古カメラ市場ではなかなかお目にかかれない機種となっております。
てな訳で、久方ぶりの入荷となりましたので今回ご紹介させていただきます。
【OLYMOUS L-5 諸元】
形式 | 28~140mmズームレンズ内蔵全自動オートフォーカス一眼レフカメラ |
使用フィルム | 35mmフィルム(JIS J135 パトローネ入り、DXコード付きフィルム) |
画面サイズ | 24×36mm/パノラマフォーマット切替式 |
レンズ | オリンパスレンズ(フィルター使用可、フィルター径52mm) 28~140mm F4.9~6.9 10群15枚(4群ズーム構成)内EDレンズ1枚 |
シャッター | 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター シャッタースピード:プログラムモード:1/2000秒~4秒 マニュアルモード:1/2000秒~60秒 |
フラッシュ同調速度 | シャッタースピード1/100秒以下(スーパーFP発光時は1/2000秒まで全速同調) |
ピント調整 | TTL位相差方式オートフォーカスフォーカス(合焦音あり)、低輝度時フラッシュによるAF補助発光、有効距離6m(当社試験条件による)、フォーカスロック可能 ピント調節範囲:マクロ撮影:0.6m~∞ 通常撮影:0.6m~∞(WIDE)、0.9m~∞(TELE) |
ファインダー | 一眼レフ方式、倍率0.72倍(50mm時)視野率85% |
視度調整 | -2~+1m-1 |
ファインダー表示 | オートフォーカスフレーム、パノラマ指標、合焦表示、スポット表示、マクロ表示、フラッシュ発光表示(フラッシュ使用警告兼用)、露出適正外表示(露出補正表示兼用)、絞り数値情報表示、シャッタースピード数値情報表示 |
その他の表示 | パノラマ確認ランプ |
測光方式 | TTL測光方式、ESP測光、中央重点平均測光、スポット測光 |
露出補正 | ±2EV(1/2ステップ) |
露出モード | (1)プログラムAE(フルオート、ストップアクション、ポートレート、夜景、風景) (2)絞り優先AE (3)シャッター優先AE (4)マニュアル露出 |
コマ数計 | 順算式液晶パネル表示 |
フィルム感度 | 自動設定(DXコード付きフィルムISO25・32・50・64・100・125・200・250・400・500・800・1000・1600・2000・3200、これ以外の中間値は低感度側に設定) |
フィルム装填 | オートローディング方式(自動空送り機構付) |
フィルム巻き上げ | 自動巻き上げ方式 |
フィルム巻き戻し | フィルム終了時自動巻き戻し、途中巻き戻し可能 |
セルフタイマー | 電子セルフタイマー約12秒 |
リモコン | 赤外光式リモコン(ディレイ時間3秒) |
フラッシュ | 発光量コントロールフラッシュマチック、スーパーFP発光、手動ポップアップ式、充電時間0.2秒~4秒(常温・新品電池時) フラッシュ撮影範囲 WIDE:0.6m~3.7m(ISO100ネガカラー)TELE:0.9m~4.1m(ISO100ネガカラー) WIDE:0.6m~7.4m(ISO400ネガカラー)TELE:0.9m~8.2m(ISO400ネガカラー) |
フラッシュモード | AUTO(低輝度時自動発光)、AUTO-S(赤目現象軽減、他はAUTOと同じ)、FILL-IN(強制発光)、スーパーFP発光 |
バッテリーチェック | 液晶パネルによる表示 |
電源 | 3Vリチウム電池(CR123AまたはDL123A)2本使用 |
大きさ(mm) | 幅125× 高さ87×奥行124mm(突起部含まず) |
質量(g) | 655g(電池別) |
同梱品 | マクロレンズ(専用ケース付)、カメラケース:アクションケースD1、ストラップ、リモコン:RC-300C |
クォーツデートの主な仕様
データ写し込みの方法 | フィルム裏面からの写し込み式 |
写し込みデータの種類 | 1.写し込みなし 2.年月日 3.月日年 4.日月年 5.日時分 |
写し込みデータの外部表示 | 液晶パネルに常時表示式 |
自動カレンダー機能 | 2032年まで自動修正 |
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