㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
キヤノン CANON EOS KISS X4 新発売 買換え時の買取・下取交換情報 です。
今日はキヤノンさんの担当セールスSさんから新製品「EOS KISS X4」を見せてもらいました。
NO.1を目指す機械、さすがというところ。
ライブビュー時のモニター画面の映像は「新次元」の領域です。(エントリーデジ機として)
静止画と動画の垣根が無くなったと実感せざるをえません。
ただ、運動会や幼稚園、赤ちゃんとなると自分の経験からはまだまだ専用機の世界かなと。
どちらかというと、使用用途は「アート」ですね。
だらだら撮り続けるという感じでなく、ニュース映像や映画のように「カット」の積み上げで作品を創る。
ご使用になるお客様が深度の浅さを積極的に活用する気があるか否かが分かれ道。
ファミリー動画と一線を画するスペックです。
だらだら撮りはビデオカメラで、そのほうが絶対にいいです。(3人子持ちの実感です)
さー、「買換え」どうしましょ。
EOS KISS DIGITAL(初代)・EOS KISS DIGITAL N・EOS KISS DIGITAL X をお持ちのお客様でそろそろかなとお考えの方は、「無条件」で「進行」かと思います。
で、問題はEOS X2・X3からの買換え。
ちょっと、X2・X3との比較表を作ってみました。
| EOS KISS X4 | EOS KISS X3 | EOS KISS X2 |
有効画素数 | 約1800万画素 | 約1510万画素 | 約1220万画素 |
映像エンジン | DIGIC4 | DIGIC4 | DIGICⅢ |
連続撮影速度 | 約3.7コマ/秒 | 約3.4コマ/秒 | 約3.5コマ/秒 |
オートフォーカス | 9点(中央クロス) | 9点(中央クロス) | 9点(中央クロス) |
常用ISO感度 | 100-6400
(ISO感度拡張12800) | 100-3200 (ISO感度拡張6400/12800) | 100-1600
|
液晶モニター | ワイド3.0型
約104万ドット | 3.0型
約92万ドット | 3.0型
約23万ドット |
ライブビュー撮影 | ○(顔優先) | ○(顔優先) | ○ |
フルHD動画撮影 | ○
(マニュアル露出対応) | ○ | - |
オートライティング
オプティマイザ | ○ | ○ | ○ |
クリエティブ全自動 | ○ | ○ | - |
クイック設定画面 | ○ | ○ | ○ |
撮影可能枚数 | 約550枚 | 約500枚 | 約600枚 |
重量(本体のみ) | 475g | 480g | 475g |
使用メディア | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC | SD/SDHC |
こう比べると、答えが出てきます。
EOS KISS X2 からの買換えは十分に価値あり。(特に常用感度の向上)私、賛成です。
うーん、EOS KISS X3 となりますと、かなり難しい。
キーワードは動画というところでしょうか。
静止画メインのちょい撮り動画ならX3で十分かなと思います。
ただ、動画となりますと「EOS KISS X4」です。
理由は「マニュアル露出」があるから。
このマニュアル露出、非常に重要なんです。
例えば、明るい屋外から暗い室内にパーンしたとします。
自然な明暗差は、まず室内に入ったらしばらく目が慣れるまで「暗い」、そして徐々に見えてくるというのが通常です。ところが、露出オートなら、すぐに露出が調整されて「暗く」写らない。明るい所から暗い所に入った感じが出ず、不自然な映像となります。
これを、解消するのが「マニュアル露出」。自分で明るさのコントロールが出来るようになります。
これは、ほんと大切な機能です。
また、ライブビュー時のコントラストAFが出来るようになりました。
ただ、実用上は別に無くてもというのが正直な所。
実は、このX4でも初期設定は「しない」になっているんです。
静止画ほど厳密なピント必要としないですし、オートフォーカスが合焦しないときのオオボケのほうが困ったちゃんです。マニュアルフォーカスのほうが確実で、安全です。
(無いと他社との比較上売りにくいんで付けたと思っています)
ということで、X3からX4は動画の必要性の有無でご判断されたらなと思います。
動画比較 | 5D MARK(2) | EOS 7D | KISS X4 | KISS X3 |
フルHD記録 | 30P | 30P/24P | 30P/24P | 20P |
HD記録 | X | 60P | 60P | 30P |
SD記録 | 30P | 60P | 60P | 30P |
マニュアル露出 | ○ | ○ | ○ | X |
外部マイク | ○ | ○ | ○ | X |
ご参考までに。
では、次ページに買取・下取価格の一例です。ご予算立てのご参考に!