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こんにちは、"K"です。
先日京都東山の臨済宗建仁寺派・大椿山六道珍皇寺(六道さん)(Wikipedia)へ行って参りました。
(建仁寺の写真は後日UPいたします)
毎年8月7日~10日は、ご先祖さまの霊をお迎えする六道まいりが営まれます。
京都では当たり前の様な行事なのですが、他の地域に住まれる方にとってはちょっと珍しい行事。
訪れた際にちょこっと撮った写真を簡単にUPさせていただきます。
今回のお写ん歩はカメラ&レンズ中心ではありませぬ事をご了承願います。
一応・・・
PENTAX K10D
S社 30mm F1.4 EX DC
R社 GRdigital Ⅱ
アップした画像は全てリサイズ済み。
横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1000ピクセルに拡大して見る事が出来ます。
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開門6時、この画は朝7時を過ぎた頃ですがもの凄い行列です。
写真は行列に並んで6割方進んだ辺り、カメラを掲げてノーファインダー。
この辺りから鐘を突けるまで20分くらいでしょうか。
これでも参拝客は減ったそうなんです。
3↑ GRⅡ
1枚目の写真から境内に入り、こちら本堂で祖霊の名前を小さな塔婆に書いてもらいます。
4↑ GRⅡ
お香が焚かれ辺りに良い香りが漂っていました。
5↑ GRⅡ
その塔婆を持ったまま、冥土まで届くといわれる迎え鐘をつきます。
突くと言ってもおじさんの様に引くのです。
ちょっとこもった様な音色がいかにも冥土に到達してるかのようでした。
ちなみに六道とは地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種冥界。
輪廻転生して 次に生まれ変わる世界(冥土)のことです。
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塔婆を賽の河原に見立てた石仏に供えます。
高野槙で水をかけてお祈りをし、これで祖霊をお迎えする準備が整いました。
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こちらの槙の葉に乗って祖霊が帰ってこられるという事です。
かつてこの辺りはあの世の境目だったそうで、境内には冥土への入口とされる井戸があります。
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賽の河原を過ぎて三途の川を渡る頃六道まいり(ろくどうまいり)は、6つの冥界にいる先祖の霊
「お精霊さん(おしょらいさん)」を「迎え鐘」で現世へ迎えて供養するお盆の行事です。
平安時代、六道珍皇寺は葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じるところとされていました。
今も盆に先祖の霊は、ここを通って帰ってくるそうです。
六道まいりの期間中、重要文化財の薬師如来像の御開帳や寺宝の公開なども行われます。
こうして迎えられた先祖の霊は、8月16日の五山送り火によって冥土に送り返されます。
京のお盆、しばらく続きますね。
そう言えば火難除け、五穀豊穰を祈願する火の祭典(精霊送り火)花背松上げももうすぐです。
"K"も智積院近くのお墓参りに帰りがてら足を延ばそうかと思案中・・・。
こちらに足を運んだならお土産はこれ↑
美味しかったです(^^)
今回はちょっとした臨時更新。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
-K-
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