TAMRON SP 17㎜ F/3.5 Model151B 『高野山・その4』

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1↑ 17.0㎜ 1/350秒 iso100 F6.7

毎度ありがとうございます。

ディアモール店のです。

 

写真は壇場伽藍(danjyougaran)の蛇腹路(jyabaramithi)。
昨年秋に訪れた時は蛇腹路という名前の路が何処なのかも解らぬまま、同じ場所で紅葉をせっせと撮っていたチンプンカンプン野郎です・・・。
紅葉写真を整理しながらこの場所が蛇腹路だと知り次の疑問が沸々と。
蛇腹と言えば波打つ姿を思い浮かべるのですが、ご覧の様にとても平坦な道です。

昨年撮った紅葉の高野山枚目が同じ場所になります。

調べてみると「蓮花院までを龍が臥している形に例え、この道辺りが龍のお腹付近になった」とありました。 

・・・なるほど~。

 

使用機材

PENTAX K10D with・・・

TAMRON SP 17㎜ f/3.5 model 151B

TAMRON SP AF 90㎜ f/2.8 macro1:1 model 172E

RICOH GRdigitalⅡ

アップした画像は全てリサイズ済み。

横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。

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2↑ 18.0㎜ 1/750秒 iso100 F6.7

蛇腹路を西へ進むとご覧の景色が広がります。

順番的には大門から壇場伽藍、総本山金剛峯寺、奥の院というような感じなんだそうなのですが、この日はそれらを無視して太陽の位置を考えてコース決定。
高野山様、ごめんなさい。

この位置から見る東塔、三昧堂、大会堂、先に大きく見える根本大塔の姿は感動です。 

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3↑ 17.0㎜ 1/1000秒 iso100 F6.7

根本大塔。

この容姿の建造物、日本で最大級ではないでしょうか?
あまり詳しくは分かりませんが初めてこの姿を目にした時はかなり驚きました。
3箇所ある扉の前に小さく写る黒いお賽銭箱、確か腰の高さだったと思います。

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4↑ 17.0㎜ 1/750秒 iso100 F6.7

准胝堂(jyunteidou)、御影堂(mieidou)から根本大塔を望みます。

右側に写る松は三鈷の松(sankonomatsu)。
松の葉の落ち葉は縁起物だそうで、お守りとして大切持ち帰るのだそうです。 

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5↑ 17.0㎜ 1/500秒 iso100 F6.7

なぜか惹かれる思いの御社の鐘

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6↑ 90.0㎜ 1/250秒 iso100 F6.7

蓮池はビシッと氷が張り、まるでスケートリンクの様になっていました。

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7↑ GRⅡ 1/410秒 iso100 F3.5

お昼ご飯は「つくも食堂」さんを選択。

高野山で食べるものは?と思い浮かべるのは精進料理胡麻豆腐
精進料理は満足いく内容を選ぶとなるとかなり高価な料理メニューです。
また食べさせて頂けるところも大半で予約も必要ですし自由行動が利きません。
胡麻豆腐だけでは皆んなからブーイングの嵐を受けるだろうし・・・。

高野山+お昼ご飯でググルと、時折見かけるのが「釜飯」という文字でした。
峠の釜飯なんていうのは関東方面でも知られた存在、碓氷峠というキーワードでピント来れば鉄魂が潜んでいるかも知れませんよ~。
早速食べログで調べてみると・・・「つくも食堂」さんが発見♪

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8↑ 

「かんぱぁ~い♪」
これも旅鉄の特権、帰りの運転気にする事無くアルコール選択できちゃいます。

お店に入るとお店の方が「昨日電話くれた方?」って仰りビックリ仰天。
前日に営業してるかどうか確認の電話をコソッと入れただけなのに・・・。
「電話が無かったら今日は閉店しようかって言ってたのよ~(笑)」
なるほど、そんな事情で憶えてらっしゃったのですね。
良かった良かった(汗
これで閉まっていたら皆んなにぶっ飛ばされてるところです。

僕は山菜釜飯をいただきました。
思いのほか量が多くてビックリです。
しっかりお焦げもあって香ばしくて美味しかったですよ。
出汁も凝っておられて皆さんにもオススメ!
付け合わせの胡麻豆腐も美味しかったし、何と言ってもお味噌汁が美味しかったです。
高知(だったかな?)出身の店員のおばさん、四国から取り寄せる鰹節にもこだわっているのだと言っておられました。

ぽかぽか暖かい店内、結構長居してべらべら喋りまくります。
居心地も抜群「つくも食堂」さん、これから高野山訪れた時はデフォルト食堂となりそうです。 

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9↑ 17.0㎜ 1/350秒 iso100 F6.7

つくも食堂さんからすぐ近くにある"大門"。
いや、逆ですね。
大門のすぐ近くにあるつくも食堂さんでした。

失礼m(_ _)m

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10↑ 90.0㎜ 1/8秒 iso400 F11.0

このあと大門バス停から高野りんかんバスに乗って一気に奥の院前バス停へと移動です。

高野山の聖地である奥の院。
本来ならば一の橋から歩いて進むのだそうですが時間の都合で短絡コース。
弘法大師御廟へ至る参道は樹齢数百年と言われる老杉木立(特別母樹林指定)参道。
この世のものとは思えない程の大きな杉が立ち並び圧倒されます。
参道の両側に有名な武将から庶民までの20万基を越す墓碑が並びます。

写真が無いのはここに理由がありますm(_ _)m

参道を歩きながら有名な墓碑を見かける度に「へぇー!」「ほぉ~!」の声。
ここでKの知識の無さを露呈してしまいました。
情けないなぁ・・・orz

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11↑ 17.0㎜ 1/180秒 iso100 F6.7

やってきましたハイブリッドバス!

日野自動車製「ブルーリボンシティハイブリッド」、走り初めて1ヶ月の新車です。
屋根上に誇らしげなHybridの文字。
(ハイブリッドの説明は長くなるのでウィキペディアでも見てください)
この中にバッテリーなどが収納されているようです。

車内は未だ新車の香り残るピッカピカのバス。
これで小田原通バス停まで移動し、胡麻豆腐で有名な濱田屋さんへ向かいます。
が!なんとこの日は休業日!
ガックリ肩を落としてしまいましたが、ちゃぁ~んと次の手は打ってございます。
森下商店さんの胡麻豆腐、無事GETいたしました。 

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12↑ 17.0㎜ 1/90秒 iso400 F6.7

極楽橋駅で出発待ちの南海デラックスズームカー。
31000系特急「こうや」号です。
今のところ特急専用車の中では最新の様ですね。
できれば30000系に乗りたかったのですが、1編成しかなく今回は諦めました。 

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13↑ 17.0㎜ 1/45秒 iso400 F6.7

旅の終わりはちょっと切なくなります。 

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14↑ 17.0㎜ 1/90秒 iso200 F6.7

出発信号に変わるまで・・・ 

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←ガッツリ撮影(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい楽しい撮り鉄乗り鉄高野山の旅でした。

 

TAMRON SP 17㎜(APS-C約26㎜) f/3.5 model151B、とても楽しいコンパクトマニュアルレンズ。

周辺が若干流れますが、デジタルではf/6.7辺りで最高の解像感も得れるなかなか良いレンズです。

何と言ってもその鏡胴デザインがカッチョイイ!

アダプトールシリーズはトータルして良いデザインですから当然でしょうか。

変換アダプター使えばマイクロフォーサーズでも使えますよ。

 

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

                                         -K- 

                                 ㈱八百富写真機店

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2010年1月26日 10:36に書いた記事です。

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