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いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
実家の隣町にあるサントリー山崎蒸留所。
山崎と言えば天王山と八幡の間を近代交通網が集中する場所で有名。
東から京阪本線・旧京阪国道(府道13号線)・木津川・宇治川・桂川・国道171号線・JR東海道新幹線・阪急京都線・西国街道(府道67号線)・JR東海道線(京都線)・名神高速道路。
「だから何だ?」と言われればそれまでなんですが、中学生時代に社会の先生がこの重要箇所について熱弁していた事を今でもよく憶えています。
それぞれに深い歴史伝説があり、それらを知るだけでも興味沸いてくる事必至。
これを語り出すと一冊の本が完成してしまうかも知れませんので今回は(も)端折ります。
交通が集中すると言えば鉄道網がギュッと圧縮される場所。
写真に絡めると鉄道写真家さんの間でも有名なポイントが点在するのです。
「サントリーカーブ」と言えば鉄道に興味ない方も一度くらいは耳にした事があるでしょう。
長編成を撮らえるにはJR西日本広報関係者も認める程の絶好ポイントでしたが、
諸事情により高いフェンスが設置されうまく撮れなくなってしまいました。
諸事情と言えば・・・先日JR大和路線を使って出勤していたら快速電車が緊急停車。
いつもの事ながら要点掴めない車内アナウンスに耳を傾けると"何やら"あった様子。
ずいぶん時間が経ちさっぱり意味が解らないまま走り出したのですが、これが後に大きなニュースとなりました。
「鉄道写真家達による線路敷地内不法侵入」
運転士が危険を感じ非常ブレーキ緊急信号ボタン押下されたのだそうです。
その運転士が線路から離れるよう注意するも、事もあろうに拒む者がいたのだとか。
有り得ない様な話ですが、現実にこんな事があるとは本当に驚きました。
同僚のご友人で若い鉄道運転士さんがお客さんとして来店される事があります。
先日何気にこれらと似た様な会話になりましたが、やはり彼も同じ状況下ではブレーキレバーを緊急ポジションに放り込み緊急信号ボタンを即座に押すそうです。
彼のドライブする車両は即停できない大型電気機関車、その素早い判断もすごい事だと思いました。
本線で大編成をガッツリ撮ることもほとんど無い緩鉄ですが、自分の事は棚に上げて・・・なんて言われない様に注意しないといけませんね。
サントリーカーブのフェンスも鉄道会社広報担当者さんは・・・
「運転士は線路ギリギリに人がいるだけでも、いつ立ち入られるかと恐怖心を抱きます。鉄道ファンには申し訳ないが、理解してほしい」とアナウンスされています。
鉄道に憧れ鉄道職に就くのが大半なのだと既に他界した元国鉄マンの祖父が言ってました。
何も鉄道ファンを締め出すのが目的ではないと言うのは分かって欲しいものですね。
鉄道カテゴリーに限らず他人よりも良い写真を撮りたいのは皆んないっしょ。
だからといってルールを破ってはいけません。
大半が子供にでも分かる様なルール&モラルばかりです。
「近頃の若い奴は・・・」なんて批評する前に、そんな若者を育ててきたのは我々親の世代なのだという事をしっかり自覚しておきましょう。
ゆったり構える心が良い写真を撮る秘訣であると言う事も付け加えておきますね。
「おまえもな!」・・・はぁ、そんな声が聞こえてきそうなのでこの辺で。
ずいぶん脱線してしまいました・・・m(_ _)m
今回の撮影機材は・・・
ASAHI PENTAX SP SPOTMATIC with・・・
Super Takumar 50mm f/1.4 Model Ⅱ(7枚玉)
+Kodak professional BW400CN film
アップした画像は全てリサイズ済み。
横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1024ピクセルに拡大して御覧いただけます。
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9↑ (1~9)Kodak professional BW400CN film
10↑ K10D・smc PENTAX FA 31mm F/1.8 AL Limited
蒸留所ガイドツアーでは仕込→発酵→蒸溜→貯蔵庫の行程を観れます。
見学終了後に試飲もできます。
でもそれ以上に価値あるのがウイスキー蒸留所見学。
案外珍しい見学だと思いますので、是非所内の美しさを愉しまれては如何でしょうか・・・。
普段口にする事のない珍しいヴィンテージウイスキーや原酒もテイスティングできます。
テイスティングは有料ですがかなり価値有るテイスティングだと思いますよ。
色の付いた写真はまた後日アップしてみますね。
この後すぐ近くにあるアサヒビール大山崎山荘美術館へ向かいました。
それは次回アップとさせていただきます。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
-K-
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