いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
この日歩いた尾道坂の町、結構な確率で千光寺山ロープウェイ行き来する姿を目にします。
せっかく来たのだからと愛と勇気を振り絞り、ご同行の皆さんを誘いロープウェイへ乗車することにしました。
乗車後座席にとっとと座り込み、ガラス越しに目も眩む(笑)素晴らしい景色を必死のパッチで撮影。
PRポスターなどでよく見かける風景を愉しみました。
明日9月26日(日)、JR大阪環状線森ノ宮駅付近(大阪市交通局森之宮検車場)で、不発弾処理・撤去作業が実施されます。
半径300メートル以内が立入り禁止区域となるので、JR大阪環状線天王寺~京橋間列車の運転を取り止めるのだそうです。
時間は午前8時30分頃からお昼前後まで。
JR大阪環状線に絡む路線をご利用の方はこちら(不発爆弾処理による列車の運転休止について)をご覧ください。
明日の通勤、ややこしそうだなぁ・・・
使用機材
PENTAX K20D with・・・
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED (現行はWRです)
アップした画像は全てリサイズ済み。
画像にマウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は別ウインドウで拡大が出来ます。
2↑ 千光寺境内の上をかすめる様に行き来するロープウェイ。
この日は乗客も多く15分ヘッドのダイヤも無視されピストン運転。
3↑ ひーっ!.....な画。
4↑ スリルある時間は山頂まで。
浮き足のまま下山しはじめ、しばらくすると「文学の小径」へと差し掛かります。
海が見えた。
海が見える。
五年振りに見る尾道の海はなつかしい。
汽車が尾道の海にさしかかると煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がってくる。
赤い千光寺の塔が見える。
山は爽やかな若葉だ。
緑色の海の向こうにドックの赤い船が帆柱を空に突きさしている。
私は涙があふれていた。
"林 芙美子"著 『放浪記』 より
あまりにも有名な断章、この時どの様な心境でお書きになられたのでしょう。
Kが初めて尾道へ訪れたとき、胸が詰まるほど懐かしく感じた場所があります。
一度も来た事が無いだろう尾道で・・・
林 芙美子さんが涙を流したその時の気持ち、何となく分かったような気がしました。
そう、なんとなく。
それ以来ずっと心の故郷、「尾道」です。
5↑ この姿、画になるのですよね。
側で絵を描いていた青年の気持ちが良く判るような気がします。
6↑ 千光寺で・・・
7↑ 久しぶりにお会いした姿。
8↑ 少なくとも20回以上は訪れたことがあるだろう尾道。
千光寺の鎖修行、石鎚山に登るのは初めてでした。
確かずっと前はここに登ることが出来なかったはずです。
登れるようになったのは最近かな・・・?
ちょっとハードな石鎚山登山でしたが、こんなに素晴らしい景色が観れたことに感動です。
ジーパンを擦り擦り「はぁはぁ」息を切らし登りきった石鎚山、てっぺんで短パンの若い女性が二人"ちょこん"と座っててビックリ!
「そ、その格好で登って怪我せえへんかったん???」の問いかけに...
「はい^^」とニッコリお二人の笑顔。
9↑ 天寧寺三重塔。
望遠レンズで圧縮効果、ロープウェイが三重塔をかすめる姿を狙ってみました。
10↑ この場所が一番好きかも知れません。
在来線で帰るとき、車窓から見える逆の画にとても切なくなります。
坂、古寺、民家、ロープウェイ、鉄道、国道。
古い文化と新しい文化が入り混じる不思議な町、尾道。
つづく。
-K-
← smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
販売価格(税込):63,800円
花形フード付き
デジタル機専用
フィルター径 77㎜
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