いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
今回の紀伊半島撮影紀行、ここだけでも十分満足と思えるような撮影ポイントです。
ご覧のような苔で敷き詰められた空間、それはこれまでに見たことも無いような苔の集まり。
主である滝へ到着するまでに身体が同化してしまいそうな勢い。
これでもかと言わんばかりのマイナスイオン、たとえ撮影が無くても十分満足感を得れる素敵なポイントでした。
← 周りの風景があまりにも広大で見つけにくい入口。
と言っても滝歩道へ向う案内板もちゃんと建てられていたのですけど・・・。
つい周りの景色に気をとられて見逃してしまう、と言う事なんです。
最近よく尋ねられることのひとつ、「PENTAXのどんなところが良いのですか?」。
各社には必ずと言って良いほど日常的に使ってみたいカメラがあります。
それぞれに素晴らしい特徴がありますからね。
PENTAXデジタルを主に使う理由のひとつとして、↑こういった緑色の色再現が容易だなぁと思える点。
カメラ設定でリバーサルフィルムのようにビビッドカラーへシフトするのも簡単です。
ただそればかりだと目が馴染むと言うか、ベースが読めなくなって本来の色を見失いがち。
それをRAWでいかにニュートラルへ補正できるかがキモなのですが、案外jpegで撮って出しの方が自然に近かったりします。
要するにそれがその人にとってのカメラの性能結果なのだと思います。
今お使いのカメラでどうしても納得いかないのなら思い切って乗り換えるのも"あり"、だと思います。
大枚叩いて手に入れた資産を手放すのは勿体無いですけどね・・・
(あ、うちで高価買取してますよー)
もちろん懐に余裕があるなら違うメーカー製のカメラ&レンズを新たに買い揃え、並行して使用するのも"あり"です。
同じメーカーでカメラを揃えるよりも、全く違ったメーカーのカメラで楽しむのが案外良かったりするものですよ。
本日PENTAX K-5が発売されます(メーカーサイトはこちら)。
見かけはK-7と変化無いように見えますが、はっきり言って中身は別物。
大きく進化したK-5、個人的な評価はそれぞれだと思います。
しかし今回はK-5発売前のお話を度重ねて聞いているうちにいつもとちょっと違った思い入れをも感じるようになりました。
昔のカメラって現代のように次々新しいカメラが導入されず、ひとつの機種を少しずつ少しづつ熟成(改良)していった様な気がします。
そんな頃の姿勢に似ているような・・・
「これでどうだ!」みたいな意気込み、これって楽しみになってくるのですよね。
そしてPENTAX K-7高価下取り交換中です!
(詳しくは中古カメラご一行様:カメラの八百富|中古カメラ 2010年 入荷商品 NEWS vol.64)
近日中にK-5の使用レポート(製品版)をお写ん歩にて公開する予定です。
で、このブログでは写り云々のレポートが中心になります。
タイミング良く明日10月16日(土)に大阪でPENTAX K-5 体感&トークライブが開催されますので、是非その使用感を現場で実際に味わってみてください。
購入に対する迷いが無くなって、帰りの際に八百富写真機店立ち寄ってるかも・・・^^
また予てから書いておりましたPENTAX 645Dの使用レポートも近々公開できそうです。
PENTAXファン以外からも大変気になるマシンだとよく耳にします。
販売価格はお世辞にも安いとは言えませんが、本気でデジタル写真に向き合う事が出来るカメラ。
撮影に出かけた先々で645Dユーザーさんにタイミング見計らって尋ねると揃って返す答えは「購入したことに全く後悔が無い」の意味合いを持つ言葉ばかり。
これまで尋ねた皆さんはパソコンも新調された方が大半でした。
そして大判プリントされることもずいぶん多くなったと聞きます。
そうです、それだけハイスペックなカメラです。
ご購入に迷っておられる方がございましたら是非とも参考になさってください。
大したウデはございませんが、限りなく全力に近い(笑)レポートを組んでみようと思います。
戯言、薀蓄が過ぎました。
さて、本題へと進みましょう。
使用機材
PENTAX K20D with・・・
smc PENTAX-DA12-24mm F4 ED AL (IF)
smc PENTAX-FA31mm F1.8 AL Limited
smc PENTAX A50mm F/1.2
smc PENTAX-FA77mm F1.8 Limited
smc PENTAX M135mm F/3.5
アップした画像は全てリサイズ済み。
画像にマウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は別ウインドウで拡大が出来ます。
2↑ 谷へ入る道の最初。
この先に小さな神社があるためなのか未だ綺麗に整備されているほう。
3↑ 側を流れる熊野川の支流"高田川"。
(厳密に言うと高田川の支流でもあるようです)
4・5↑ 往路では小さな神社を撮り損ね、そのまま進みました。
すると雰囲気良い吊橋が目の前に現れます。
小さな吊橋ですが吊り下げるワイヤーが錆びていることにドキドキ。
渡るときにはバクバク!
揺れ方も半端ではなく怖い・・・
6↑ 非常に素敵なスリルを味わった後は足に優しい山土の道が待っています。
太陽の光に輝く苔も美しいのですよ。
7↑ 杉林がどんどん深くなってきます。
どこをどう見ても画になる姿、ファインダー越しに見る姿さえも綺麗なんです。
8↑ 切り株の上に広がる苔ワールド。
苔が作り出す小さな世界はメルヘンです。
9↑ 木漏れ日がとても綺麗でした。
10↑ どう表現すれば良いのか分かりません。
とにかく「めっちゃ綺麗やなぁ・・・」
この言葉ばかりが口から漏れます。
この続きは次回。
薄っぺらいレンズ、HEXAGON 17mm f/16(!?)
ライカLマウントですが、ホントおもしろいレンズ。
思わず撮ってアップ。
うーん、まるでレンズキャップだなぁ・・・
つづく。
-K-
← smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
WEB限定特価(税込):105,800円
フード一体型
ボディ別売
フィルム機・デジタル機(フルサイズ換算約46㎜)兼用
ブラックもあります(WEB限定特価(税込):107,800円)
フィルター径:58㎜
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