いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
PENTAX K-5のお試し撮影、紅葉後編です。
現像にずいぶん時間が掛かってしまいました。
言い訳(笑)をするとカメラのカスタムイメージ設定を「リバーサルフィルム」にしたままだったのです。
RAWデータなので現像時に変更できますが、カメラ設定時とは少々色合いが変わってしまいます。
一枚一枚時間をかけて慎重に現像しましたが、微妙に残念な思いが残ってしまいました。
K10DやK20Dと違ってMENU操作の微妙な違いに戸惑ってしまったと言うのが正直なところ。
まぁ、事前にイメトレしてなかったのが一番の原因ですけどね・・・。
モニターをじっくり見続けていると、目が疲れて(慣れて)しまって色がどちらに偏っているのか判らなくなります。
多少の色偏りをどうかお許しくださいませ。
あとで再度見直していますので、結果的には現実的な色が出ているはずです。
1枚目、御在所岳ロープウェイから御在所岳頂上までの移動手段としてリフトがあります。
でもこのリフト、地を這うように移動しているみたいです。
御在所岳ロープウェイとはちょっと様子が違いますね。
距離的に歩いてもすぐ山頂に着きそうなので迷わず歩きました。
使用機材
PENTAX K-5 with・・・
smc PENTAX-DA12-24mm F4 ED AL (IF)
smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WR
smc PENTAX-FA31mm F1.8 AL Limited
smc PENTAX-DA★ 50-135mm F2.8 ED [IF] SDM
アップした画像は全てリサイズ済み。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は拡大出来ます。
↑ ナチュラル・雅(miyabi)・鮮やか
↑ 風景・リバーサルフィルム・銀残し
↑ 人物・ほのか
カスタムモード、RAW撮影なら代表的なところでこんな感じです。
10↑ 伊勢湾が遠くに見えます。
11↑ 写真撮りながらだとすぐに着いてしまいました。
何だか近くにある公園の一角を見てる感じ・・・
12↑ 山頂の向こうに人影が見えたので向ってみました。
13↑ 遠くに琵琶湖が見えるから"望湖台"なのでしょう。
キャノン機構えたおじさんの位置、結構スリルありました(汗
← 下に見える紅葉にピント合わせた画です。
非圧縮の元画像(4928×3264/11.9MB)です。
ダウンロードサイズと時間にご注意下さい。
15↑ で、おじさんと同じ場所辺りから。
このあたりは少し散り初めでしたね。
← で、同じ画をK-5の高解像度(APS-C=約1628万画素)で。
非圧縮の元画像(4928×3264/11.9MB)です。
ダウンロードサイズと時間にご注意下さい。
17↑
18↑
19↑ 太陽光線に映えた黄色は鮮やか綺麗。
20↑ 秋はこの色も良いなぁ。
21↑ 消防車ではありません。
22↑ 焼肉網?
23↑ すごく良い天気過ぎて紅葉撮りにはチョイと難しかったです。
でも...、鮮やかに映えた色は目の保養になりました。
24↑ 帰り道。
御在所岳をバックに近鉄湯の山線の電車来るのを待ちました。
いつものマルーンツートーンカラーを期待していたら、おとぎの国の電車みたいなのがやって来てビックリ^^;
↑ jpeg・マニュアルフォーカス。
連写が早いのは後で良いコマ選べるからありがたいですね。
万能選手K-5。
今回試せたのはほんの一部の機能です。
試用2日間で得た(個人的な)評価として・・・
(1)_ファインダー視野率100%、ファインダーから覗いたままが写真になること。
技術的には大変難しいところですが、K-7同様にK-5もこれが一番の感動でした。
(2)_オートフォーカス精度の高さ。
先に報告を受けていた以上に精度が高いです。
一発で決まる気持ち良さは何とも言えぬもの。
仮に視力が低下してもオートフォーカスにピント精度を委ねる安心感は計り知れないものがあります。
コンティニュアスで動くものを追いかける性能も想像以上に精度が良かったです。
(3)_連写の速さ。
秒間7コマは半端無く早いです。
ただしバッファの上限達成が思っていたよりも早かったのが少々残念。
しかしここはPENTAXらしい機敏な対応。
今月中旬にはファームウェアで改善されると言うことなので大いに期待できます。
(4)_高感度時に得る画質の良さ。
じつはこのカテゴリーを試すことが出来ませんでした。
2日間で夕景、夜間、暗所撮影するタイミングを得れなかったことが非常に残念。
次回の試用期間に是非試してみたい項目です。
自宅で触っていた感じではISO3200までは常用で使えそうでした。
ISO6400も十分に耐えうる画像であることも付け加えておきます。
メイン機であるK20Dと比べてのことですが、ISO800辺りを使っているような感覚です。
解像感、色ともPENTAXに慣れ親しむカメラマンなら全く持って問題無いと言えそうです。
ポジフィルムをライトに透かして見るような感動は相変わらず。
色の再現力もヨイショ無しでかなり優れています。
撮影時の設定を当たり前に済ませていればRAW現像時にもほとんどスライダーを動かす必要も無いでしょう。
実際キハ181 (第一章)、キハ181 (第二章)、キハ181 (第三章)では殆ど撮って出しに近い状態です。
御在所岳 (紅葉_1)のリバーサルフィルムモード、これは今回の山紅葉撮りに良く似合うと思いました。
K-7の時にはそんなふうにも思わなかったカスタムモードの使い勝手。
このカスタムモードを積極的に使うユーザーが多いということも頷けます。
自由度の高い遊べるカメラ、それでいて直ぐに本気モードへもシフトできるカメラ。
K-5ってそんなカメラではないでしょうか。
次回の試用期間では少し凝った使い方が出来ればと考えています。
デジタルで風景撮りに本気で取り組みたいと思うならPENTAXには645Dが(も?)あります。
↑ 左:K20D 右:645D
このPENTAX 645D使う機会をいただきました。
仕事休みが一日しかないので、その一日でしか試すことできません。
約4000万画素、7264×5440ピクセルのビッグサイズフォーマット。
明日は風が強そう。
シャッター速度は低め設定になりそうだから、風の影響受けにくい撮影地を探さなくては・・・。
出かける時間も少ないので近場でポイントを探してみましょう
一晩悩んで早朝から出撃です。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
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