いつもお世話になってます。
高槻駅前店のKです。 (高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばはこちらから)
高槻駅前店はリバーサルフィルム(ポジフィルム・スライド)のお客様がとても多く、フィルム作品見る機会が必然的に増えます。
(以前もお話しましたっけ(笑) )
先日カメラ購入のことでご相談にお越しなられたお客様が、フィルム機とデジタル機の比較画並ぶ某カメラ雑誌をお持ちになられました。
詳しい会話の内容は端折りますが、"なるほど、フィルムを止められない理由はここにあるんだなぁ"と再認識です。
ぐいぐい引きつけられる様な高コントラストのリバーサルフィルム画、緻密繊細リアル諧調なデジタル画。
甲乙つけ難いのですが「どっちで撮った?」と事前に知らされず同じ被写体の比較画を見比べさせられると、やはりリバーサルフィルム画に魅力を感じてしまいます。
写真展などで「この写真、ええなぁ」って言われるのもフィルム写真が多いですよね。
一長一短と言うよりかは一長一長、良いところを上手く取り込み組み合わせたデジタル画が最近特に素敵感じるのです。
僕も今やデジタルメインですが、こってり色濃いのは苦手なので彩度マイナス"2"で撮影。
ここぞというカラーだけを現像時に微補正(持ち上げ)します。
濃度を個人的な好みで調整するとどうしても黒潰れに出会うこととなりますが、これはこれでリバーサルフィルムっぽくて良いなと放置します。
「これ、デジタルで撮らはったんかいな?」
僕の写真を店頭で飾らせてもらってますが、皆さんリバーサルフィルムで撮ったみたいだと口を揃えはります。
これは個人的な癖を加味したRAW現像が反映した結果なのですが、こんな個性のあるRAW現像をされるお客様が時々ご来店されます。
当店でプリントし、その写真を真ん中に置いてお話しするも楽しいのですよね。
高槻駅前店はこんなお店です。
写真を心から楽しまれるお客様が多い素敵なお店。
敷居は全然高くありませんし、老若男女問わずこれからもずっと写真が好きになれるお店。
ぜひお立ち寄りくださいな^^
アップした画像は全てリサイズ済み。
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