いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
今回"高倍率レンズ搭載機(PENTAX Optio VS20)"を使うのに選択した場所は滋賀県大津市。
このところ各地で路面電車が見直され、良い方向で存続する時代になったのはご覧の皆さんもよくご存知かと。
ここ大津市にも路面電車が残っているのですが、今回取り上げた京阪電車・大津線は正確に言うと併用軌道を走る電車が正解になるでしょうか。
京都を走る嵐電や大阪阪堺電車の様に道路上の駅は無く、一定区間だけ一般道路のど真ん中を走る状況です。
これだけでは大して珍しいことでも無いのですが、他の併用軌道と違うのは路面電車サイズではない4両編成電車が堂々と走ること。
それもずっと坂道で交通量も多い交差点だらけの幹線道路、運転士のドライブテクニックはかなり高度なものと思われます。
行く先で京都市営地下鉄へ乗り入れますので、併用軌道~専用軌道~地下鉄といった多様路線ぶり。
京津線ような運用形態は全国的にもここだけとなっており、貴重な存在を「一度は観てみたい」と思う輩が多いのも頷けます。
この路線を安全な場所から撮るためには多様なレンズを用意しなくてはなりません。
こんな時に便利なのが高倍率レンズ。
という訳で高倍率レンズ搭載機PENTAX Optio VS20の出番です。
これ(↑)がおととい2月16日に新発売となりましたPENTAX Optio VS20(↑)です。
主な機能としては ①縦撮り用シャッターボタン搭載 (縦横センサー+デジタル水準器付き) 、 ②高性能 smc PENTAX レンズ+CCDシフト手ぶれ補正(S.R.) 、 ③高倍率ズーム20倍(5~100mm 35ミリ判換算 約28~560mm) などを搭載した新型コンパクトデジタルカメラです。
昨今流行の超コンパクトデジタルカメラとちょっと違うのです。
それは縦撮りシャッターボタン搭載なだけではありません。
ちょっと大ぶりのボディは実際手に持ってみるとじつに「しっくり」。
これが縦撮りになると「なるほどね~♪」の大きさ。
従来のモデルに比べて大きくなったのは使い勝手優先の為でしょう。
何でもかんでも小さくするのは携帯性が向上するだけかも。
実際使ってみて「凄く良いっ!」って思うほどメリットは感じられないものです。
でもね、PENTAX Optio VS20が大きすぎる訳ではありませんのでご心配なく。
持った感じスマートフォンを分厚くしたような感じと表現すれば判りやすいところでしょう。
さて、そんな訳で撮った画をつらつらっと並べてみましょう。
アップした画像は全てリサイズ済み。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は拡大出来ます。
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2↑ 京阪大津線の中心になる駅、「浜大津駅」。
3← 見慣れた京阪電車カラーの石山坂本線の電車も同じ島式ホームを使います。
この日使ったチケットは"湖都古都・おおつ 1dayきっぷ"。
何と500円で1日乗り放題で特典も山盛りの超得々切符です。
5↑ 朝の京津線は1時間に5本、石山坂本線は何と10本前後。
6↑ プラットホーム上り下りに各1本の過密な発着。
道路渋滞に巻き込まれるとどうなるのかなぁ...と素朴な疑問が。
7↑ バンバン入線してきますが、きっと遣り繰り問題無しなのでしょう♪
8↑ そうそう、比叡山延暦寺へ行くのもこの電車が便利なのですよ(前ネタ:比叡山 延暦寺 雪景 (1)参照)。
京津線の4両編成を京都市営地下鉄から坂本駅直通にすればもっと便利なのになぁ。
京阪電車さま、一部だけでもダイヤ組めません?
プラットホームなどの改良工事が大変かな...
9↑ 交差点で仲良く信号待ち。
10↑ では、逢坂山へ向けPENTAX Optio VS20お得意の縦撮り中心で歩いてみましょう。
写真は坂を下ってくる京阪800系電車。
11↑ 高倍率ズームは便利だなー。
縦撮りシャッターボタン、これって縦撮りブレ防止にかなり貢献してます!
12↑ もちろん広角もバッチリ使えます。
電子水準器の出番、こういったシーンで重要な水平もバッチリとれて超重宝♪
13↑ こうしてみると勾配登ってるのがよく判るでしょ?
14↑ 併用軌道はここまで。
15↑ 専用軌道へと向かいます。
16↑ 後編では急坂急カーブ連続する逢坂山越えの画を撮らえてみました。
PENTAX Optio VS20の画、しばらく続きます。
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-K-
PENTAX Optio VS20 (ブリリアントホワイト)
販売価格(税込):八百富特価 18,800円 (期間限定)10,500円
(現在の価格はこちら)
メーカーサイトはこちら
http://www.pentax.jp/japan/products/optio-vs20/
有効約1600万画素の高精細画像や、光学20倍の超高倍率ズームレンズ、大きく見やすい3.0型液晶モニターなど、充実した基本性能を携帯しやすいコンパクトなボディに備えています。
また、縦位置撮影時にカメラをしっかりと構えることができ、安定した姿勢で撮影をおこなえる縦撮り専用のシャッターボタンやズームレバーなどを新たに搭載し、利便性を高めています。
日常のスナップから旅行、スポーツ観戦など、今まで以上にさまざまな撮影シーンを1台で気軽に楽しめるモデルです。
ボディカラーは「ブリリアントホワイト」です。