いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
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短期間試用のVoigtländer NOKTON 17.5mm F0.95。
前回の更新でNOKTON(ノクトン)の名に"nokt"="夜"というちょっとロマンチックな意味あいが込められていると記しました。
暗いところで少しでもシャッタースピードを速め撮ることが出来るようにと開発された極めて明るいレンズ。
ここに高性能手ぶれ補正搭載されたデジタルカメラを組み合わせると、上の写真のような暗い場所でも低感度手持ちで撮れてしまいます(個人差はありますが...)。
(電柱周りが明るいのは街灯が一つあるためです)
今回母体に使ったOLYMPUS PEN E-P3はセンサーを動かす手ぶれ補正搭載なので、全てのレンズで手ぶれ補正が効くというメリットが生かされています。
上の写真は手持ち撮影でシャッター速度は1/6秒ですが、これって手ぶれ補正機能の無いシステムだと三脚必須なシャッター速度なのですよね。
感度を上げればシャッター速度も上がる訳ですが、皆さんもご存知のように高感度になればなるほどノイズが増え画質劣化に繋がってしまいます。
技術の進歩で現行機の多くは高感度時の画質も向上しましたが、やはり低感度でクリアな画を撮りたい気持ちは今も多くの写心に健在。
←元画像(重いです) ↑ シャッター速度 1/4秒。
踏切を照らすライトが異様に明るいですが、人目に見てもこのあたりは"ほぼ"真っ暗。
僕の帰り道、田舎の帰り道は暗いのです。
『小型のレンズ交換式デジタルカメラを使い、F/0.95という明るいレンズのおかげで最小ISO感度200のまま1/4秒を稼ぎ、手持ち撮影でシャープな写真が撮れる』
この文章表現、ちょっと前までは無かった表現。
←元画像(重いです) あぁ、このレンズのことをもっともっと熱く語りたい!
何の迷いも無くマニュアルフォーカスレンズをこの世に送り出すCOSINA(コシナ)さんって凄いですよね!!
株式会社COSINA(コシナ)http://www.cosina.co.jp/
COSINA(コシナ)さんの『コシナ こだわりの理由http://www.cosina.co.jp/kodawari/index.html』をご覧下さい。
もっともっとコシナレンズの魅力に引きずり込まれますから^^
そうそう、
部屋のサンシェードの向こうから明るい光源。
昨夜パソコンのモニター越しに窓向こうのスーパームーンを撮影。
(同じ構図で露光時間変え撮った月を重ねてみました)
"スーパームーン"、日頃"月"と言うのが当たり前なのに、そのネーミングがカッコイイと思いました。
今年も自然災害が多く、「今年も大変な年になるんやろか」ちょっと凹んでしまったり。
時々こんなふうに美しい姿を見ると、ほんとうに「癒されるなぁ...」って思いました。
僕ね、月が好きなんですよ。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
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Voigtlander NOKTON 17.5mm F0.95
フォクトレンダー ノクトン(マイクロフォーサーズマウント)
販売価格(税込):105,315円
メーカーURL:
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/v-lens/micro-ft/17.5mm0.95.html
マイクロフォーサーズ専用の新しい広角レンズです。
対角線64.6°(フルサイズ換算で35mmレンズ相当)のワイドな画角で、開放F値は0.95という驚異的な明るさを実現。
この大口径により、光の少ない条件に威力を発揮するだけでなく、今まで味わえなかった大きなボケを活かした表現が可能になります。
新構造の絞り切り替え機構により、クリック音を発生させず絞りリングを無段階で開閉させることが可能です。
このことから、動画収録時に絞りリングの操作音を拾ってしまう心配が無くなります。
■ マイクロフォーサーズ専用マウント
■ 9群13枚、超高屈折率ガラス及び非球面レンズを使用
■ 動画対応、絞りクリック解除機構を搭載
■ 高い剛性感と耐久性の、総金属製鏡筒
■ 確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
■ 10枚羽根虹彩絞りによる、美しいボケ味