和歌山県東牟婁郡串本町 橋杭岩 はしくいいわ 吉野熊野国立公園 日本の朝日百選 PENTAX K-30 PHASE ONE P30+
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から)
←等倍画像(水平補正の為、6496x4872から6455x4841へ変更)
一昨日の高槻駅前店付近では珍しく一日中の降雨でした。
台風の影響とは言え、何となく"季節の変わり目"みたいな雨です。
雨上がり、昨朝の奈良は秋の気配で、個人的には最高の季節を迎えた気分です。
この先真夏の日々は来ず、秋の空気をずっと感じれそうで嬉しいなぁ。
「橋杭岩 日の出 (1)」と「橋杭岩 日の出 (2)」のつづき。
今回はPHASE ONE P30+とPENTAX K-30の撮影画像混在で更新です。
日の出の時間を迎えつつある頃なのですが、尾鷲の向こうには雲が...
現場に居合わせたカメラマンは10人くらいだったでしょうか、さすが日の出人気のポイントです。
聞こえてくる会話で○○方面からやって来たと判る写真クラブさんの皆さん、口々に「残念!無理みたいねー」。
そう、日の出は撮れないね、と判断されたようです。
「あまり焼けないけど、少しくらいは見えるかな」、地元カメラマンが仰られた言葉に同感。
尾鷲の日の出は尾鷲に面していれば何処も条件が同じような気がしました。
いつも大台ヶ原から観る日の出の感覚とよく似ており、海と雲の隙間からきっと見える気がしたからファインダー越しに楽しみ待つことにしました。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1152ピクセル・一部等倍)画像を見ることができます。
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3↑ 日の出の瞬間はPENTAX K-30でしか撮れませんでした。
いろいろ事情あって。。。ぐっとこらえて(失笑 せっかく来たんだし、しっかり撮って帰ろっと。
↑4 ←等倍(6496x4872) PHASE ONE P30+の解像感は風景撮りによく似合っていると思いました。
来月10月中旬に発売予定のPENTAX K-5Ⅱsと同条件で撮り比べてみたいところ。
フォーマットもエンジンも違う両機比較になると思いますが、お互いの素晴らしさをよりもっと知っていただける機会ではないでしょうか。
結果を高解像力フジフィルムフロンティア銀プリント出力し、実際の解像力を比較してみたいところです。
もちろん高槻駅前店での銀プリントはA3出力まで即可なので、そのときはご来店の皆さんにも実際見ていただけると思います。
↑5 同じタイミングをPENTAX K-30 + TAMRON SP AF 90㎜ f/2.8 macro1:1 (Model 172E)で撮影。
そう言えば先日TAMRON SP 90mm f/2.8 Di macro1:1 VC USD(Model F004)の開発発表がございましたね。
http://www.tamron.co.jp/news/release_2012/0913_2.html
多くのファンを生み出した銘玉マクロレンズ、久しぶりの更新に期待度は無限大ってとこでしょうか。
最近"マクロ"と名のつくレンズのことを誤解してはるなぁ、と感じることが多いです。
レンズご相談内容の多くは「マクロレンズ持ってるけど、出番が少なくて...」...あぁ、もったいない♪
あれこれご説明は端折るとして、単純にマクロモードのついた単焦点レンズだと思われたほうが判りやすいかも知れません。
30~50ミリクラスのマクロ単焦点レンズ1本だけで街ぶら"お写ん歩"、きっとマクロ単焦点の良さを判かっていただけるかと思います。
↑6 ←等倍(6496x4872) PHASE ONE P30+で撮影。
目の奥に沁みる太陽光線、良い色になったので現像に気合入ります(笑
帰宅後に気付いた画像の真ん中に漁船、等倍で確認できます(14.2MB)。
↑7
↑8 ←9 うんと陽が昇ったところで撤収作業開始。
この日尾鷲は9月の夏空へとシフトします。
このあと2ヶ所ばっかしポイント経由しながら奈良へ進路をとりますが、その画はまた後ほどから。
(以下2012年6月12日 23:00更新 "大阪港 朝のお写ん歩 (前編)"からの転用です)
今回は数カットをPHASE ONE P30+(HASSELBLAD 503cw Carl Zeiss Planar CF T* 80mm F2.8)で撮影。
解像度 3,100万画素/センサーサイズ 44.2×33.1mm/有効画素数 ピクセル 6,496x4,872/画像比 4:3
データはRAWファイルサイズ IIQ-L 約35MB(TIFF:91MB(8bit) 182MB(16bit))のビックデータですが、最近のパーソナルコンピューター進化によって難なく処理できるようになっています。
RAWワークフローソフトウェア『Capture One』が必須となりますが、じっくり現像される方に全力でオススメ。
バックグラウンドで動作中も次の画像を触れるなど、作業性がとても高いところにちょっとした驚きです。
トライアル版で是非体験してみて欲しいと思いますが、お使いのシステムをご確認のうえ導入なさってください。
今回はKINGのFotoproシリーズ"CT-4A(アルミ三脚)"を使用しました。
製品紹介は右記のPDFをご覧下さい→ King Fotopro CT-4A.pdf
中型三脚ですので今回は小振りなPENTAX K-30に使用(写真はサンプル用にセット)。
1本4役をこなし、かつコンパクトに収めることが出来るので、山登りされる方などアウトドア撮影派の方から問い合わせ多い製品。
今回使用目的が微妙に違うと思われますが、じつは常時自家用車に搭載される方からも注目されている三脚だったりします。
最近僕の周りでもリッターカーと呼ばれる自家用車を愛用するカメラ仲間が増えてきました。
セダンやミニバンなどでは収納スペースも潤沢にございますが、ハッチバックの小型車ですとなるべく荷物を減らしたいもの。
となると三脚ですらドカンと大きいものを敬遠しがちになります。
効率よく収納できるケースが付属し、ごらんの様にコンパクト収納をアピール。
短い脚に付け替えればミニ三脚にもなります。
↑のバックにへばりついている袋を腰のベルトに通せばミニ三脚ホルダーにもなる逸品。
出かけた先でのマクロ撮り等にも使えるし、ブツ撮りにだって使える大変便利な三脚です。
雲台には小さいながらも①の水準器が標準装備。
②は仮締めに便利なハーフリングノブが付き、本締め用の溝も刻まれていました。
③の凸っきで右の画の溝に掛かりが出来、うっかり滑り落ちることも無い工夫が見られます。
小さめの雲台ですが、PENTAX K-30くらいなら難なく使えたということを付け加えておきましょう。
ミニ三脚モードは重宝しそうです。
アクセサリー製作やミニチュア模型などのブツ撮りはもちろん、スィーツ系などのフード撮影にも威力を発揮。
折り畳みはとても簡単。
メカに苦手な方にもオススメしたい多機能三脚です。
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-