奈良県吉野郡上北山村、川上村、三重県多気郡大台町 吉野熊野国立公園 大台ヶ原山 日本百名山
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から)
今年も紅葉の季節を迎えました。
奈良県の紅葉は大台ヶ原から始まり、徐々に高度を下げながら県内の紅葉有名地へと進みます。
錦に染まる山黄葉(紅葉)が好きで、ここ大台ケ原の紅葉撮影は外すことが出来ません。
月別アーカイブの各年10月頃には必ずと言って良いほど訪れているのですが、何度訪れても飽きることのない紅葉ポイントのひとつ。
お気に入り紅葉ポイントは他にもたくさんありますが、鳥取"大山"、和歌山"高野山"、奈良"みたらい渓谷"、滋賀"比叡山"は特に美しくて訪れるごとに感動度がアップします。
今日訪れた段階での状況を少しだけおさらい。
今年の大台ヶ原紅葉は台風などの影響も少なく、山頂付近でも葉がたくさん残っていて十二分に楽しむことが出来ました。
これから尾鷲辻~牛石ヶ原~大蛇嵓へと一気に紅葉が進みそうです。
特に黄葉綺麗なシオカラ谷と大蛇嵓分岐付近は、これから一週間が見頃になるのではないでしょうか。
大蛇嵓は少し錦模様になってましたので、後から編集が済み次第その様子をご紹介いたします。
その大蛇嵓望む断崖絶壁の岩場から観る周りの山々紅葉はこれから染まり始めます。
ドライブウェイ(県道40号大台ケ原公園川上線)の紅葉も一部で染まり始めていますが、こちらも一週間かけて錦模様に染まりると思われます。
そんな県道40号大台ケ原公園川上線、山の崩落でずっと通行止めになっていましたが、少し前に復旧しております。
今日も奈良交通の臨時バスを含めた大台ヶ原行き路線バスが次々登ってきました。
ひと通り撮影し駐車場に戻ってきたのがam9:00過ぎだったのですが、広い駐車場は既に満車で県道40号線にかけ路上駐車の車でいっぱいになっていました。
まぁ、これは例年どおりの姿ですので、時間に余裕を持って訪れてみてください。
大台ヶ原山の最高点"日出ヶ岳"は標高1694.9 mもあるため、平地では想像もできないくらい寒くなっています。
2枚目の写真は駐車場で停車中に撮影していますので、エンジンの熱で2℃ほど上昇。
県道40号大台ケ原公園川上線を駆け上がる途中に3℃まで下がっていましたので、奈良の市街地よりも6℃~10℃低いことになります。
今朝は放射冷却現象で家を出かけるときは10℃でしたから、いつもの様に逆算して完全冬服準備。
頂上付近は思いのほか風が強く、日の出を待つ間は体感温度的に0℃くらいだったのではないでしょうか。
うっかり手袋を忘れたことだけが悔やまれた、そんな日の出撮影でスタートです。
この日のカメラは昨日発売したばかりのOLYMPUS PEN E-PL5。
未だに人気衰える様子を見せないOM-D E-M5と中身が同じ仕様になったということで、発表当時からずっと気になっていたミラーレス一眼カメラです。
E-PL1に始まりこの機で4代目となりましたが、今回の熟成度は写りそのものにかなりの重点を置いたような気がしました。
事情あって今回はベータ機での撮影。
等倍画像での更新は出来ませんが、縮小画像でもその良さが伝わる様に紅葉を撮ってまいりました。
そうそう、今回は日出ヶ岳でサプライズがあったんですよ!
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1152ピクセル)画像を見ることができます。
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3↑ 画では解り難いですが、結構風が強かったー。
4↑ 見えます?
5↑ これまでにも日出ヶ岳山頂から富士山見えることがあったのですが、何れも写真にはならない悪条件ばかりでした。
現場に居合わせた男性が、「富士山、見えますよっ!」って液晶モニターで見せてくれたんです。
はなからまともに見れないと思っていた大台ヶ原から見る富士山、うっかりそんなこと忘れてました。
40-150mmに着け変え早速その方向見ると。。。の画が4、5枚目です。
年に数回しか観れないとされる富士山、こんなに綺麗観れるとは超驚き&感動でした。
6↑ 富士山と月。
。。。ちょっと無理があるかな^^;
7↑ そうこうしていたら、水平線上の雲海から日の出。
8↑ 合掌。
9↑ ピーカン予報でしたが、やはり雲が出るんですね。
きっとそういうものだと思います。
さて、
10↑ 次回から大台ヶ原の紅葉を小出し更新でまいります。
つづく。
-K-
(ボディ)(ブラック・シルバー・ホワイト)
通常価格(税込): 69,800円
販売価格(税込): 62,000円(2012年10月13日現在)
メーカーサイト
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/epl5/index.html
■「OM-D」譲りの高画質(1605万画素 Live MOSセンサー・画像処理エンジン"TruePic VI")
オリンパスマイクロ一眼最上位機である「OM-D E-M5」に搭載された1605万画素 Live MOSセンサーと画像処理エンジン"TruePic VI"を、「E-PL5」にも惜しみなく採用しました。
■高画質・高機能・高性能を"自分撮り"(セルフポートレート)撮影が楽しめる小型ボディーに凝縮
大きく見やすい3.0型46万ドット、縦横比16:9の高精細液晶を採用した背面モニターは、上方向約170度、下方向約65度に可動範囲を拡張しました。
ローアングルやハイアングルの撮影に加え、"自分撮り"(セルフポートレート)撮影も手軽に楽しめます。
Anti-FingerPrintコーティングを新たに施した液晶パネルは、指紋や汚れがつきにくく、上下左右176度の広い視野角と、発色性・色再現性の改善、さらには光学樹脂で空気層を封止することで内面反射を抑えているので、屋外でも見やすく快適に撮影できます。
■瞬時にピント合わせが可能な「FAST AF」システム
「OM-D」で、実現した「FAST(Frequency Acceleration Sensor Technology) AF」システムを「E-PL5」にも採用しました。
Live MOSセンサーを高速駆動し、演算処理のスピードも向上させています。
さらに、レンズとの通信を高速化すると共に、レンズに搭載したフォーカシングの高速化と静音化を実現する「MSC ( Movie & Still Compatible )」機構との相乗効果や、AFシステムを起動するレスポンスを速くするなど、ストレスを感じさせない高速AFシステムを実現しています。
■ライブビュー画面をタッチするだけで撮影できる「タッチAFシャッター」
背面モニターには、快適な操作性を実現する静電容量式のタッチパネルを採用しました。
この静電容量式タッチパネルの応答性と「FAST AF」システムとの組み合わせにより、ライブビュー画面をタッチするだけで瞬時に撮影できる「タッチAFシャッター」を実現、より一層の高速撮影を可能にします。
■新フィルター「ウォーターカラー」を含む、全12種類のアートフィルターを搭載
■1回の撮影で複数のアートフィルターを記録できるアートフィルターブラケット機能
一度のシャッターチャンスで、複数のアートフィルター画像を生成できるアートフィルターブラケット機能を搭載しました。
これにより、複数の多様な写真表現を、その場で楽しむことが可能となりました。
■スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」により、撮影画像を手軽に共有
iPhone、Android対応のスマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」(2012年10月公開予定)と、株式会社東芝製無線LAN搭載SDHCメモリーカード「FlashAir」を用いることで、SNSへの画像アップがより簡単にできるようになります。
「E-PL5」に搭載された、スマートフォン接続機能を使えば、FlashAirを簡単にセットアップできるので、Wi-Fi接続を容易に行えます。
■センサーシフト式ボディー内手ぶれ補正機構
■スモールシングルターゲットAF
従来の35点のエリアAF、グループターゲットAF、標準シングルターゲットAFに加えて、ピンポイントでピント合わせが行えるように、1点あたりのフォーカスエリア面積を狭くしたスモールシングルターゲットAFが選択できるようになりました。
■カメラ内で詳細なRAW編集設定が可能
カメラ内RAW編集機能に、詳細設定編集機能を追加しました。
「E-PL5」では、十字ボタンを用いて、RAW編集時にさまざまな設定が選択でき、プレビュー表示も可能です。
パソコンでのソフトウェアに頼ることなく、カメラ内で詳細な編集設定が可能となるので、特に出先でRAW現像の必要がある場合に、たいへん便利です。
■最高で8コマ/秒の高速撮影性能
■動体追尾機能を充実した3DトラッキングAF
■フルタイムAF機能
■フルHD(MOV) 動画撮影機能
■高機能着脱式フラッシュを同梱
必要なときだけ装着できる、リムーバブルタイプのフラッシュ「FL-LM1」を同梱しています。
ワイヤレスフラッシュコントロール機能を備えているので、「オリンパスワイヤレスRCフラッシュシステム」に対応した別売の外部フラッシュ「FL-300R」などを、ボディーからコントロールすることが可能です。