神戸市中央区 神戸旧居留地 オフィシャルサイト_http://www.kobe-kyoryuchi.com/index.htm
RICOH GXR・RICHO MOUNT A12 / CANON LENS 50mm F1.8 II(S39)(1956年)
↑←(50mm[35mm判換算75mm] s.s.1/1000sec f/2.8 iso200 SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Windows)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から) (2013年1月16日撮影)
「スマートフォン」「スマホ」、誰でも一度くらいは耳にしたことがあるデジタル通信機器の呼称。
携帯電話に比べ大きく綺麗に見える液晶画面、映し出される画像や文字の美しさに「はっ」とさせられることもあります。
webでの話題も「スマホ」中心なもんですから、今や街行く誰もが持ち歩いているように思えます。
ところがこれだけ話題になっているにも拘らず僕の周りでの「スマホ」ユーザーはかなりの少数派。
「へぇ?ほんまですのん??」と意外に思われるかも知れませんが、ユーザー比率(統計)を見ると案外納得だったりします。
僕は「スマートフォン(スマホ)」と「ケータイ(ガラケー)」のダブル持ちなのですが、特にスマホは通勤時間を有効に使う為の必須デジタル機器と化しました。
家庭用パソコンとは比にならないほど小さな画面ですが、簡単なwebチェックは容易にできてしまうし、ちょっとした入力作業もこなしてしまうから大したもんです(偉そうに...)。
画面大きなノートパソコンならもっともっと便利なのですが、腕広げ場所も取るスタイルは隣に座る乗客の迷惑にもなるので導入せず。
特に静かな車内だとキーボード叩く「ペシペシ」音も結構耳について鬱陶しいものです。
ミニノートなら小さくて良いかなー?...としてしばらく使っていたのですが、世間はあっという間にスマートフォンが主流となりました。
最近では折り畳み2画面タイプのスマートフォンも登場し、スマホ界進化の天井はまだまだ見えなさそうです。
先日写真界の先輩から「コンデジ代わりに、スマホってどうよ?」とご相談いただきました。
僕の場合デフォルトで「スマホやのうて、ええコンデジ持ってんか♪」と返事してしまうのですが...(笑
いくらカメラ機能が高画素化しても、解像感が追いついていなければ写真画像としてもの足らずなのは皆さんもご承知のとおり。
詳細マップで高機能なナビもこなしてくれる、行く先々で何か困ってもwebにアクセスすれば即座に解決できると良いこと尽くめのスマホ。
Wi-Fiやアプリを駆使すれば立派なカメラサポート機器へ、リモートコントロールや撮影画像の回覧までこなしてくれます。
ちょっとネックなのは未だに電波が届かない地域があったり、途中で電源(電池)落ちれば全く使い物にならないのはカメラ同様。
このあたりちょっと難しい判断になりますが、皆さんはこういった流れをどんなふうに思われるでしょう...
今回の更新はちょっとレトロな内容です。
前回予告したとおり RICOH GXR に GXR MOUNT A12 をセットしてお写ん歩。
RICOH GXR に CANON LENS 50mm F1.8 II(S39)(1956) を装着してみました(リンク先は販売済みです)。
RICOH GXR の詳しくは過去ネタをご参考なさってください→http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/ricoh-gxr/
もう57年前のレンズですが、これがなかなか味のある写りなんですよね。
今回使用する CANON LENS 50mm F1.8 II(S39)(1956) 、ちょっと意地悪して盛大に中玉曇ったものを使いました。
凄いでしょ?
これでもちゃんと写るから中古レンズ漁りはやめられない!ってお客さんも多いですもんね。
先日のブログ記事で X-Pro1 とLeitz ELMAR 50mm f3.5(L39) "赤エルマー"の組み合わせで撮影しましたが、程度は別にしてよく似た組み合わせになります。
同様にAPS-Cサイズなので35mm換算1.5倍となってしまいますが、味のある写りはしっかり楽しむことが出来るからたまりません。
「レトロな写りにぞっこんですわー」ってお客さんもたくさんご来店されていますが、「なるほどねー」の GXR MOUNT A12 です。
続きはこちら→http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/01/richo-gxr-with-mount-a12.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大(横1152ピクセル・一部等倍)画像を見ることができます。
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3↑
↑4
↑5
↑6(→等倍2848x4288) 絞り込めばご覧のとおり。
ローパスフィルターレスが手伝ったのか、思っていた以上にキレのある画が撮れてびっくりです。
今さらですが改めて GXR MOUNT A12 の良さを実感、コストパフォーマンス抜群です。
↑7 今回は何故か縦撮りばかり...
↑8↑9 質感をよく撮らえています。
いつかここを利用してみたい Bar&Bistro 64(バー&ビストロ ロクヨン)http://www.kobe64.com/さん。
無意識に"チーズとろとろクリーム鍋"のポスターをガン見している自分が居ました。
↑10 さすがに曇ったレンズ、このくらいはご愛嬌の域でしょう。
↑11 すぐ左隣にも新しいポストがある不思議。
↑12 ↑13 もうすぐ南京町は春節祭、混むけど一度は訪れてみたい。
↑14・15・16 絞りはF/2.0、この雰囲気は癖になりそうです(笑
↑17 スナップが楽しい RICOH GXR と GXR MOUNT A12 の組み合わせ。
お手持ちの古いレンズを手軽に生かしてみません?
今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。
-K-
CANON LENS 50mm F1.8 II(S39)(1956)
GXR専用レンズマウントユニットです。
APS-CサイズのCMOSセンサー、新開発フォーカルプレーンシャッターを搭載し、各種補正機能を加え、ライカMレンズ等が装着できます。
●新規採用APS-CサイズCMOSセンサー搭載
高い解像力、描写力の可能性を広げます。
●ライカMマウントなどに対応
多種多様なレンズが使えます。
●レンズそのもののポテンシャルを引き出す多彩な新規機能
たくさんのレンズの特性画像をお好みの画像に調整するため、四隅の色合いを独立して補正することができます。
R・B それぞれ-4~+4の色シェーディング補正が可能です。
周辺光量の補正が-3から+3の範囲で可能です。
レンズ周辺部に発生しやすい歪みを補正することができるディストーション補正を搭載しました。
樽型、糸巻き型を選択してそれぞれ【強】【中】【弱】から選択することができます。
ガラス製の光学フィルターを採用し薄型化をはかり、周辺画質を向上 像面湾曲を抑制しました。
●精度の高いフォーカシングが可能
マニュアルによるフォーカス精度の向上をはかるため、フォーカスアシスト機能を搭載しました。
2つのモードが選択でき、それぞれ輪郭とコントラストを強調して確認することができます。
ピント合わせに有効な撮影時画面拡大が可能です。
画面中央はもちろん画面全体にも拡大することが可能となり、さらに4倍、8倍拡大時の画質が向上しました。
また、拡大したい拡大表示対象位置は方向キーで移動可能です。
●新開発フォーカルプレーンシャッター(1/4000)と電子シャッター(1/8000)の2つのシャッター方式を搭載