京都府京都市左京区大原勝林院町 宝泉院 http://www.hosenin.net/
SIGMA DP3 Merrill Foveon X3 (f/3.2 ss1/200sec iso100 SIGMA Photo Pro5.5 for Windows)
DP3Merrillに限り、日時は未設定のため、写真に記載(EXIF)している撮影日時は実際の撮影日時とは異なります。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2月撮影)
まだまだ寒い日が続きますねー。
史上最強クラスの寒波がきていますが、青森にご在住の方のお話ではそのハンパない積雪で大変な状況なのだそうです。
「写真どころではなく、住居のことが心配」。。。ご連絡いただいた内容を簡略化するとこんな感じ。
関西も場所によって大変な状況でして、いつもお世話になってる奈良県東吉野村の「古民家カフェ 月うさぎ」さんでもかなりの積雪でした。
また雪の重みで電線切れて長時間停電にならなきゃいいんだけど... ちょっと心配です。
追記(2013/02/25/22:00)
夕刻、日光で大きい地震があったのですね。
関東の写友からメールがあって、勤務終えたあとに確認しやっと知ることができました。
つい先ほどにも関東で震度"4"、怖い余震も早く収まるよう祈っています。
今回の更新は SIGMA DP3 Merrill ファーストインプレッションの3回目。
宝泉院さんでは誰もいない時間がずっと続きましたので、ちょっと失礼して赤い毛氈と畳の和風コラボを堪能です。
いつもなら「どちらにしましょ?」とお抹茶いただく場所を尋ねられるのですが、この日は「撮影されるならここが良いですね~♪」って、宝泉院さんお勧めのお抹茶ポイントです。
あぁ、なるほどー。
以前もこの位置で撮りましたが、やっぱしここが良かったのですか。
ほんま、おおきに(*´ー`*人)
1枚目の作例は SIGMA DP2 Merrill 、小さなサムネイルの作例2枚目は SIGMA DP3 Merrill で撮影。
構図こそ違いますが、それぞれの画角に対する発想の転換は単焦点レンズかわりべんたんと同感覚です。
カメラ背面の液晶はDP1~3の全てに画素数約92万ドット3.0型TFTモニター搭載。
拡大表示( 左:標準表示 / 右:拡大表示 )だってこんなふうに割と簡単に出来て綺麗見れるんです。
ゲージの位置、ちょっと間違ってしまったかな...
近接マクロ撮影も得意な SIGMA DP3 Merrill は、最短撮影距離が22.6cmで最大倍率は1:3。
ピント合わせにも都合が良い液晶モニターのスペックは、このマクロ機能を使うときも重宝します。
3↑ ←等倍元画像(4704x3136pixel_15.0MB SIGMA DP3 Merrill )
解凍直後のような水仙の花。
微妙にブレてしまいましたが、普段ならストラップ"ピン張り"で楽しめると思います。
前置きが長くなりましたが、短時間であれこれ試そうと思ってもなかなか無理がありますよねぇ。
近々 SIGMA SD1merrill のインプレッションを予定していますが、 SIGMA DP3 Merrill とのハイスペックな比較も何とか比較できないかと思案中です。
宝泉院さんの続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/02/sigma-dp3-merrill-2.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル、または等倍元画像)画像を見ることができます。
追伸:平日企画で申し訳ないのですが...
フジフィルムさんのミラーレスレンズ交換式デジタルカメラ"X-E1"の試用体験会参加者を募集中です。
交換レンズや"X-E1"以外のフジフィルムデジタル機を楽しめる絶好の試用体験会ですので、ふるってご応募願います。
詳しくは高槻駅前店ブログの「FUJIFILM X-E1 試用体験会 募集中」記事をご覧下さい。
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3↑ ←等倍元画像(4704x3136pixel_11.7MB SIGMA DP3 Merrill )
4↑
5↑
↑6 6枚目は SIGMA Photo Pro の新機能"モノクロームモード"を使って現像しています。
下に6枚のサムネイル(クリックで元画像3136x4704pixel展開)を並べてみました。
一番左はフィルムグレイン機能でグレインを少し加え、それぞれのパラメータを調整してカスタム現像したもの。
左2番目から順にノイズリダクションを5段階で調整したもの。
単なるデジタルノイズではなく、このグレインを加える質感がじつによく出来ているのかがお判りになろうかと思います。
ノイズレスでクリアなモノクロームも捨てがたく、このあたりをじっくり楽しんでもらいたいと思います。
7↑
8↑ 日陰はよう凍ってます。
← 左はストレート(?)現像で、右は調整後のカスタム現像です。
どちらも等倍(4704x3136pixel)元画像、クリック展開可。
もっと絞りたかったのですが、ちょっと暗かったのでこれが僕の限界(苦笑
10↑ ← 左はオートで現像、右は調整後のカスタム現像です。
どちらも等倍(4704x3136pixel)元画像、クリック展開可。
コンビニの駐車場から手持ちで遠景を撮ってみました。
この解像感こそがSIGMA Foveon X3ダイレクトイメージセンサー"Merrill"」(23.5x15.7mm/有効画素数約4,600万画素"4,800x3,200x3層")を搭載する現行SIGMA機の特徴のひとつなんです。
センサーは今ちょっとした流行のローパスレスですが、Foveon X3 はRGB全色を3層で撮り込むので原理的には偽色が発生しません。
よって色情報と光の情報はダイレクトに記録され、色の深みや緻密性をしっかり得ることが出来ます。
こういった解像感こそがプリント時の善し悪しを左右することも少なくありません。
特に半切や全紙以上のプリントになると、画の立体感みたいなものまで変わって見えるのですからなかなか侮れない各社独自の高い技術です。
画素数をどんどん上げるだけでは、写真の"質"はそう大して良くなるものではありません。
高画素数だけでは語れないハイスペックなデジタル機へのステップアップ、皆さんもぜひお考えなってみてください。
このあと所用で岩倉へ行きましたので...
11↑ ←等倍元画像(4704x3136pixel_16.7MB SIGMA DP3 Merrill )
貴船へと足を延ばしてみました。
貴船神社付近ではほとんど雪も見られませんでしたが、奥の院までやってくるとご覧のとおり。
木々の合間から薄く降り積もった雪、良い風情です。
12↑ お昼は...
13↑ 「ことばのはおと」さんでお昼ごはんよばれました。(ブレてしまったので拡大不可です)
14↑ ←等倍元画像(4704x3136pixel_9.41MB SIGMA DP3 Merrill )
やぁ、何とも楽しげな表情♪
14↑ ←等倍元画像(4704x3136pixel_9.41MB SIGMA DP2 Merrill )
これはことばのはおとさんで居合わせた写友H氏が試しに使ったときの画。
どう?SIGMA DP2 Merrill のモノクロもなかなかのもんでしょ?
ご注文、お待ちしておりまーす^^
といった感じで SIGMA DP3 Merrill のファーストインプレッションは終わりです。
普段使いっぽく編集してみましたが如何でしたでしょ?
しっかり風景撮りもこなしてしまう、小さなモンスター SIGMA DP3 Merrill 。
こういったカテゴリーに興味ございましたら、ぜひご検討願います。
以前の関連ネタは下記のURLからどうぞ。
SIGMA DP3 Merrill / 大原 三千院 雪景
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/02/sigma-dp3-merrill.html
SIGMA DP3 Merrill / 大原 宝泉院 雪景 (1)
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/02/sigma-dp3-merrill-1.html
本日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
SIGMA DP3 Merrill
≪2013年2月22日発売≫≪WEB限定特価≫
http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/12399
『 SIGMA DP3 Merrill 』発売記念
『SD/DPユーザー様スペシャルキャッシュバックプログラム』実施中
http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=481
■有効画素数46メガピクセル 23.5×15.7mmフルカラー Foveon X3 Merrillセンサー搭載
SIGMA DP3 Merrillには、センサーサイズ23.5×15.7mmのフルカラー Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム"Merrill")を搭載し、有効画素数4600万画素(記録画素数は4400万画素)を実現しました。
Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができ、立体的で臨場感のある精緻な画像が得られます。
■大容量データの高速処理が可能な「デュアル TRUE II」
Foveon X3ダイレクトイメージセンサー専用画像処理エンジン「TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine) II」。
2つの「TRUE II」を搭載することで、フルカラーセンサーが捉えた全ての情報をシグマ独自のアルゴリズムで画像を劣化させることなく高速処理し、色彩豊かな高精細かつ立体的な描写を実現しています。
■専用設計の高性能レンズ 50mm F2.8搭載
センサー能力を最大限に引き出すために開発された専用設計の高性能レンズ 50mm F2.8(35mm換算で75mm相当)を搭載。
高屈折率SLDガラス1枚、グラスモールド非球面レンズ1枚を採用し、諸収差を極限まで補正。
高屈折率ガラスを使用する事で小型化を実現しています。
また、近接能力を強化し、最短撮影距離22.6cm、最大倍率1:3を実現。
本格的なマクロ撮影が可能です。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減、逆光や反逆光の厳しい条件でも安心して使用可能です。
■進化したユーザーインターフェース
カスタムクイックセットメニューや金属製のコマンドダイヤルを採用することで使い勝手の向上を図りました。
絞りやシャッタースピード、メニューの変更がコマンドダイヤルで素早く行えます。
撮影時に使用頻度の高いメニュー項目を集めたクイックセットメニューは、クイックセット(QS)ボタンを押すことで簡単に呼び出すことができます。
メニューの項目内容や並び等、撮影者がよく使用するメニュー項目に自由に変更することも可能です。
■最大7コマの連続撮影が可能
高速大容量メモリの搭載により、HighモードのRAWファイルで最大7コマの連続撮影が可能。
約4600万画素の大容量データの高速転送・処理で、最高4コマ/秒を実現します。
また、MediumモードやLowモードでは、最高5コマ/秒、最大14コマの連続撮影が出来る為、用途に応じて選択が可能です。
■使い易くなったオートフォーカス撮影
9個のフォーカスフレームから選択する「9点選択モード」や、フォーカスフレームを任意の位置に細かく移動できる「自由移動モード」に加え、人物の顔を検出したときに、優先的にピント合わせを行う「顔優先AFモード」を搭載し、使い勝手の向上を図りました。
また、オートフォーカスの駆動範囲を制限できる「AFリミットモード」や、オートフォーカス動作中のライブビューを停止させ、より高速なオートフォーカスを可能にする「速度優先AFモード」の搭載により、素早いピント調整が可能です。
また、マニュアルフォーカス撮影に切り替える事も可能で、一眼レフカメラの様にレンズ側のフォーカスリングを回してピント調整が出来ます。
■RAWデータを直感的に現像出来るソフトウェア「SIGMA Photo Pro」付属(ダウンロードも可能)
■携帯性に優れた軽量・コンパクトボディ、スナップ撮影に便利な両吊りストラップを採用
■記録メディアには、コンパクトで携帯性に優れたSDカード(SDXC対応)を採用
■視認性の高い大型3.0型TFT液晶、約92万ドットの広視野液晶モニタ採用
■カメラ上部にホットシューを標準装備