FUJIFILM X-M1 with XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS review / 京都 京町家で試写

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 いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
 (高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から)

 「お写ん歩展」 写真ブログ"お写ん歩"写真展のお知らせ
 http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/07/post-99.html

 

富士フィルム社製レンズ交換式デジタル一眼カメラと言えば「(エックス)シリーズ」。

このネーミングはカメラ業界にしっかり根付き、今や他に類を見ないほど熱心なファンの心を掴んで離さない存在と化しました。

FUJIFILM X-Pro1 が登場した当初、ギミックなファインダーの仕組み(仕掛け)に驚かされたものです。

実際使って撮った画を見てもっともっと驚かされ、何ともえらいカメラが出てきたものだと感じたのはまだ記憶に新しいところ。

その後しばらくしたのち、一回り小さくなったシリーズ(レンズ交換式)第二弾 FUJIFILM X-E1 の登場。

このボディサイズは FUJIFILM X-Pro1 よりも小さなボディサイズを要望されていたユーザーさんの購入意欲に火をつけ、えらい勢いで人気上昇したのは忘れもしない事例のひとつです。

 

何れもクラシカルデザインで登場したことは"見た目"の成功でしたが、個人的にはその写りそのものにかなりの魅力を感じました。

レンズ交換式デジタル一眼カメラ(エックス)シリーズには、富士フィルム独自開発の1630万画素APS-Cサイズ"X-TransCMOSセンサー"が搭載。

当時「フルサイズ機の画質を凌ぐ」と言われていましたが、なぜ比較対象がフルサイズなの??と疑問を抱いたものです。

このところ「センサーの大きさだけでは物語れない」と主張するようなデジタルカメラがこの業界に送り込まれているものですから...

それでも最初使う前は「ほんまかいな!?」(富士フィルムさん、ごめんなさい)でしたが、大伸ばしプリントで他社の高解像度センサーのものと見比べても違いが判らないのには正直驚きました。

Photo is 10000人の写真展会場に飾られた超大伸ばしプリントで実証済みですよね。

 "Photo is" 30,000人の写真展_http://photo-is.jp/ 今年は30,000人です♪
 大阪会場:8月9日(金)~8月11日(日) 10:00~20:00(最終日は19:00まで)
 グランフロント大阪「北館 1Fナレッジプラザ/2Fイベントスペース」 ※JR「大阪駅」直結

色味や繊細な解像感はむしろ上回っているようにも思えますし、なんと言ってもフジカラー銀塩プリントとの相性が抜群に良いのですよね。

もうこの2機で十分「レンズ交換式(エックス)シリーズ」は完成されたようなものだと思っていましたが、ここにきて更に小さな第三弾の出番!

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数ヶ月前から出番は今か今かと世間を賑わせていた FUJIFILM X-M1 (2013年7月27日発売予定)。

キットレンズの組み合わせにもなる FUJINON Super EBC XC16-50mm F3.5-5.6 OIS も同時に登場です。

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今回お写ん歩で取り上げるのはシルバーボディですが、その質感が予想以上に高くてカッチョイイ!

というのも、FUJIFILM X-Pro1FUJIFILM X-E1 ではどちらもメタルボディでしたが、FUJIFILM X-M1 では樹脂製へと変更。

ガッカリ感が先走りしてしまっていたのですが、実機を手にすると...

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ヘッドのエッジや細部の違いこそあるもののそこは富士フィルムさんのセンス、仕上げに妥協は見られず、ご覧のとおり FUJIFILM X-E1(右) と比べても遜色を感じさせません。

もちろん操作性などは変わりましたし、お得意の電子ビューファインダーも省かれてしまいました。

それでも肝心の「X-TransCMOSセンサー」は搭載されており、同じレンズを使って同条件下で撮影すれば 「FUJIFILM X-Pro1FUJIFILM X-E1 と写りは同じ。」とアナウンスされています。

『ファインダーを使わない撮影にも慣れている』、『とにかく小さなボディが良い』、『「X-TransCMOSセンサー機にバリアングル液晶モニターが欲しい』、これらに該当するなら是非ご一考ください

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FUJIFILM X-M1 とキットレンズ FUJINON Super EBC XC16-50mm F3.5-5.6 OIS の組み合わせで撮り貯めている最中です。

各日撮影分を編集でき次第、お写ん歩ブログで更新いたしますので、どうぞご参考になさっていただきとう存じます。

先ずは一番出番多いだろうシチュエーションの室内撮り「テーブルフォト」、その他ちょこちょこ撮りも交えた初回レビュー更新。

「小さなカメラはこんな時に便利いいね!」ってな撮影、次回もそんな感じで更新予定にしています。

そうそう、FUJIFILM X-M1 って Wi-Fi 機能搭載ってことは、スマートフォンも活用できるのですよね!

これはこれで楽しみ楽しみ^^

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/07/fujifilm-x-m1-with-xc-16-50mm-f35-56-ois-review.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2  久しぶりに「おじゃましま~す♪」な、写友宅。

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↑3  僕の自転車も引っ張り込めれる立派な京町家なんですよ。

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↑4  金魚。

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↑5  IREMONYAさんの可愛らしいグラスも。

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↑6  レンズ交換式シリーズにも多くの交換レンズが出揃ってきました。

標準ズームはこれまで FUJINON XF18-55㎜F2.8-4.0R LM OIS メインでしたが、今回は新しく発売される FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS を装着。

この FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS が良い意味で曲者、とにかく良く写るのです。

性能表を見る限りでは他社同様のいわゆる"標準ズーム"レベルのはずなのですが、右の小さなサムネイル(等倍)を見てただひたすら驚きの連発。

ちょっと絞ってはいますが、この解像感ならメインレンズとして使えるんちゃうの??

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↑7  ちょっと被写体ぶれしてしもうた...orz

これはiso1600ですが、やはり"X-TransCMOSセンサー"はiso3200でも問題無しでしょうね。

 

レンズ内"手ぶれ補正"の性能がずば抜けて良ろしく、例えば仕事帰りに撮った薄暗いローカル線駅のホーム

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絞り開放、ちょっとビビって iso1600 、手持ちで撮って3枚中の1枚。

しっかり構えたとは言え、このシャッター速度「1/3秒」ですから、この性能は非常に優秀だと思うのです。

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左) 近所の踏切、1/4秒でちょっとブレてたので等倍アップ無し(笑
中) 一昨昨日、振替輸送で堺筋線から乗り換えのとき、新今宮駅前でお月さんを眺めていた向日葵。
右) JR大阪環状線の103系、僕と同じ歳。

色の良さも見てください↓

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ずっと前からお付き合いのある奈良のちゃんぽんと餃子のうまい店「ほうらい」さん。

店長さんの依頼で撮ったリニューアル"ランチメニュー"のひとコマです(近日中にメニュー掲載予定)

いつもはPENTAX機と数本の単焦点レンズで対応するのですが、今回は FUJIFILM X-M1 と FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS のみ。

さすが富士フィルムさん、標準設定でも色がめちゃくちゃ綺麗なんです。

※グレーバランスを取得し、三脚を用いての撮影です。

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あぁ、朝っぱらからお腹が減ってきました...

これは手持ち撮影ですが、バリアングル液晶モニターはこんなとき重宝しますね。

約92万ドット3型ですので、マニュアルフォーカス(拡大表示可能)もしっかり使えます。

 

第1回目はこんな感じで。

 

本日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

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FUJIFILM X-M1 (レンズキット)
FUJIFILM FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS
販売価格(税込): 価格はログインしてご確認ください
メーカーURL_http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_m1/

【ご予約受付中】
2013年7月27日発売予定です。
入荷後のお届けとなります。
※ご予約をいただきました順でのお届けとさせていただいております。
 ぜひ、お早めのご注文をお願い致します。

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付属キットレンズ :XC16-50mmF3.5-5.6 OIS
広角24mmから中望遠76mmまでをカバーする標準ズームレンズ。
7枚円形絞り羽根を採用し、1/3ステップ(全17段)での細かな露出コントロールも可能。
室内撮影から風景撮影、スナップ写真まで幅広いシーンに最適です。

■「X-Trans CMOS」センサーを搭載しコンパクトボディでフルサイズ機に匹敵する高画質を実現
一般的なコンパクトデジタルカメラの約13倍の面積を持つ独自開発のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)を搭載し、コンパクトボディでフルサイズ機に匹敵する高画質を実現。
光量の少ない夜景や室内など高感度撮影が要求されるシーンでも、驚くほどノイズの少ないクリアな画像が得られます。
抜けるような空の青色、鮮やかな夕日の赤色や温かみのある人肌など、銀塩フィルムの開発で培ったノウハウにより富士フイルム独自の美しい色再現を実現しています。

■片手で直感的に素早く操作可能!簡単に高画質撮影が楽しめる
様々な撮影モードを素早く設定できる「モードダイヤル」を搭載。
「アドバンストオート」では、シーンに合わせた最適な撮影条件をカメラが自動で設定するため、簡単に高画質な写真を撮影可能です。
快適な操作性を追求し、操作ボタンやダイヤルをカメラの背面右側に集約しました。
親指1本で絞り・シャッタースピード・露出補正などを調節でき、片手で直感的に素早く操作することができます。

■高品位な質感のボディに高精細チルト式液晶モニター、Wi-Fi通信、内蔵フラッシュなど多彩な機能を搭載
ボディは「FUJIFILM X-Pro1」、「FUJIFILM X-E1」のクラシカルで高品位なデザインを継承。
高精細92万ドット液晶モニター、Wi-Fi通信、内蔵フラッシュなど多彩な機能を搭載しながら、約330gと小型・軽量化を実現しました。
液晶モニターは角度を上下に調節できるチルト式を採用し、自由なアングルでの撮影が可能です。
撮影画像をスマートフォンやタブレット端末に無線LAN通信で簡単に送信できる「スマートフォン送信」機能を「Xシリーズ」で初めて搭載。
「Xシリーズ」ならではの高画質な画像をSNSへアップしたり、友達と共有するなど、写真の楽しみ方が広がります。
Wi-Fi通信に対応したことで、カメラ内のデータを簡単にパソコンにバックアップすることが可能です。
内蔵フラッシュには、シーンに合わせて光量を自動で制御する高精度「スーパーiフラッシュ」を搭載。

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2013年7月25日 08:30に書いた記事です。

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