PENTAX K-50 review / 京都 智積院 紫陽花 【2013】

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_1st.jpg

_想い出の紫陽花_

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_2s.jpg

京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町 五百佛山(いおぶさん)根来寺智積院
総本山智積院_http://www.chisan.or.jp/sohonzan/
宿坊智積院会館_http://www.chisan-ha.org/kaikan/
PENTAX K-50 with smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR
(28.0(42.0)mm f/11.0 ss1/60sec iso400 Capture One 7.0.3 for Windows)

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から)(2013年7月6日撮影)

 

関東では梅雨明けしたのだそうですが、関西は未だかな?

8日(月曜日)、過去3番目の早さで梅雨明けしたそうです(汗

昨夜は七夕、帰宅時に奈良の空を見上げると星がたくさん見えましたけど。

 

一昨日は親父の月命日でしたので、蝉の鳴き始めた京都東山でお墓参りでした。

とにかく蒸し暑い中でのお墓参りになり、お線香に使うマッチもなかなか点かんのは湿度が高いから...?

うちのお墓は東隣の地蔵山にございますので、JR京都駅や京阪七条駅から歩いてくると智積院境内を通り抜けさせてもらうことに。

こちらも紫陽花や桔梗で知られるようになり、大書院に面した美しいお庭とともに訪れる人々を感動させてくれます。

 

先日新発売されたばかりの...

PENTAX_K50body_2013yaotomi_16.jpg

PENTAX K-50 をバックに入れてきましたので、帰りしな智積院境内を通り抜けるときにレビュー第二弾撮影とさせていただきました。

PENTAX K-30 と思いっきり比較されそうな位置付けでの登場 PENTAX K-50 、案の定「どっちが良いか教えてー!」ってお問い合わせがドドーン!っと。

PENTAX_K50body_2013yaotomi_8.jpg

PENTAX_K50body_2013yaotomi_11.jpg PENTAX_K50body_2013yaotomi_10.jpg

中身は同じなのですが、外観形状がこんなにも違うのですから迷いますわなぁ。

昨年の春に PENTAX K-30 が登場した時、スポーツカーのボディ形状やコクピットを連想させてくれましたが、新しい PENTAX K-50 はラグジュアリーカーの様にも見えます。

個人的に新製品 PENTAX K-50 の形状は"ド"ストライクでして、大好きなマット仕上げのホワイトカラーにピッタシ!だと思う訳です。

PENTAX_K50body_2013yaotomi_1.jpg PENTAX_K50body_2013yaotomi_2.jpg

まるで一台一台削り出したかの様な滑らかライン。

PENTAX_K50body_2013yaotomi_3.jpg PENTAX_K50body_2013yaotomi_6.jpg

PENTAX_K50body_2013yaotomi_5.jpg PENTAX_K50body_2013yaotomi_7.jpg

PENTAX K-50レギュラーカラーDA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR レンズキットは、レンズもボディ同色なので一体感も抜群。

ボディのR(アール)がなだらかで"セクシー"という表現が似合うと思いませんか?

この PENTAX K-50 ボディデザイン開発者さまに、心から拍手を贈りたい気持ちでいっぱいです。

シャッターボタンやストラップ通しを艶消し黒色にしていただけてたならもうカンペキでしたが、このスタイルをこの価格で手に入れられるなら「もうどっちにでもして♪」ですよね。

PENTAX_K50body_2013yaotomi_16.jpg PENTAX_K50body_2013yaotomi_17.jpg

PENTAX K-50 レギュラーカラーDA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR レンズキットのレンズを PENTAX K-30 に装着してみました。

PENTAX K-30 は"シルキーホワイト(オーダーカラー)"ですので、PENTAX K-50 の"ホワイト"と微妙に違うのはご愛嬌。

クイックシフト・フォーカス・システムこそ搭載されていませんが、この"ホワイト"カラーレンズを手に入れるだけでもレギュラーカラーDA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR レンズキットを選択する価値は大きい!

...と感じる、見た目から入るタイプ(笑)の僕のオススメです。

PENTAX_K50body_2013yaotomi_18.jpg

限定色で復活したマーク・ニューソン氏デザインの名機PENTAX K-01 DA40mmF2.8 XSレンズキット(ホワイト&ブルー)と記念撮影。

PENTAX K-50 がホワイト&アクアだったらカンペキだったのに(笑

ご予約はこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/14234
S氏ブログ「中古カメラご一行様」をご参考ください↓
PENTAX ペンタックス K-01 が復活!!! レンズキット ホワイト×ブルー 新発売

あぁ、大好きなK-01の復活...物欲が抑えきれるのか。

 

さて前置きが長くなりました。

PENTAX K-50 が見た目だけではないのは、先日更新した"PENTAX K-50 1st. review / 大阪 中ノ島 お写ん歩"の画でお判りいただけたはずです。

智積院さんで撮った画を並べてみましょう。

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/07/pentax-k-50-review.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

.

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_3s.jpg

↑3  境内の東からやって来ると金堂はこんなふう。

もうちょっと手前からだと京都タワーも見えますが、この日のレンズではお墓も写ってしまうのでパス。

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_6s.jpg PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_6full.jpg

↑4  今年は明王殿の隣で蓮の花が綺麗に咲いていました。

撮ったままのjpeg画像をキャプチャーワンでリサイズ、左の小さなサムネイルは元画像(4928x3264)です。

良い色なのはもちろん、蓮の花の白色もしっかり諧調している点が見逃せません。

 

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_7s.jpg PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_7full.jpg

↑5  →(等倍 4928x3264 /6.10MB)

 

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_8s.jpg

↑6  金堂前の桔梗も見頃です。

 

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_10s.jpg

↑7  紫陽花も結構見頃でびっくり。

 

PENTAX_K50_智積院・紫陽花_2013yaotomi_11s.jpg

↑8  密厳堂の前にある日陰が涼しかったー。

 

ここでPENTAX機お得意のカスタムイメージを使って試し撮り。

ご参考までにいくつか変えて撮った分をご紹介しておきましょう。

K50_0226_色抽出.jpg K50_0227_トイカメラ.jpg K50_0228_レトロ.jpg K50_0229_ハイコントラスト.jpg K50_0230_シェーディング.jpg

色抽出/トイカメラ/レトロ/ハイコントラスト/シェーディング

K50_0232_鮮やか.jpg K50_0233_人物.jpg K50_0234_風景.jpgK50_0235_雅.jpg K50_0236_ポップチューン.jpg

 鮮やか/人物/風景/雅/ポップチューン

K50_0237_ほのか.jpg K50_0238_銀残し.jpg K50_0239_リバーサルフィルム.jpg K50_0240_モノトーン.jpg K50_0241_クロスプロセス.jpg

 ほのか/銀残し/リバーサルフィルム/モノトーン/クロスプロセス(ランダムの一部)

被写体によって似合う似合わないは撮る者の自由。

撮った後にもデジタルフィルターを掛けることができ、撮影後も思いのほか楽しめるのが特徴なんです。

例えば...

K50_モノトーン(赤外調).jpg K50_ネガポジ反転.jpg K50_ドラマチックアート.jpg K50_水彩画.jpg

  モノトーン(赤外調)/ネガポジ反転/ドラマチックアート/水彩画

K50_ポスタリゼーション.jpg K50_ミニチュア .jpg K50_ソフト.jpg K50_インデックス.jpg

  ポスタリゼーション/ミニチュア/ソフト/インデックス(ランダム)

このなかで「インデックス」ってのがあるのですが、これはウェブログ等で重宝されそうですね。

どれもなかなかのモンでしょ?

 

さて、この日のお昼ご飯は↓こちらでいただきました。

PENTAX_K50_綾綺殿_201307yaotomi_13s.jpg PENTAX_K50_綾綺殿_201307yaotomi_17s.jpg

PENTAX_K50_綾綺殿_201307yaotomi_18s.jpg PENTAX_K50_綾綺殿_201307yaotomi_16s.jpg

毎度お馴染みの"町家ショップ&カフェ『綾綺殿(りょうきでん)"さん。(GoogleMap_http://goo.gl/maps/c6YtG

以前ワークショップを開催したカフェです。
八百富写真機店オリンパスコラボ レディースワークショップ お写ん歩in京都

PENTAX_K50_綾綺殿_201307yaotomi_20s.jpg

創業200年、老舗油店"山中油店"さん直系のカフェですので、食用油を使った料理がオススメ!

山中油店"あっさりなたね油"を使用なのですが、週末はちょっとスペシャルな油を使って揚げてはるのだそうです。

すぐ近くに山中油店さんがございますので、お昼ご飯のあとにぜひお立ち寄りいただきたいところ。

その山中油店さんの前には...↓

PENTAX_K50_山中油店(綾綺殿)_201307yaotomi_21s.jpg

 ↑ 上京歴史探訪館(土曜、日曜のみ開館)がございますので、併せて訪れてみて欲しいと思います。

PENTAX_K50_山中油店(綾綺殿)_201307yaotomi_22s.jpg

 ↑ さすが京町家、風の通りが心地よく、しばらくここでゆっくりしたいところ。

...ですが、おふくろが歯科の予約をしてるとかで、忙わしく退館...orz

ボランティアの皆さんがせっかくお茶用意してくださったのに、ほんまごめんやす

 

このあとレンズをSMC PENTAX DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WRに付け替え、別のところで紫陽花撮りました。

その画は次回編集後に公開予定です。

 

本日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                        -

                                                        ㈱八百富写真機店 メインページ

                                          ㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」

 

PENTAX_K50body_2013yaotomi_16.jpg

PENTAX K-50 レンズキット
販売価格(税込): 69,400(2013年7月7日現在の価格)
メーカーURL:http://www.pentax.jp/japan/products/k-50/index.html

Active_top[1].jpg

液晶保護フィルム貼り付けサービス

付属キットレンズ : smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR
焦点距離27.5〜84mm相当の画角(35ミリ判換算)が得られる標準ズームレンズです。

ISO51200 の超高感度撮影にも対応した高画質画像
撮像素子には、23.7mm×15.7mmの大きな撮像面積で、画像信号の高速読み出しが可能なCMOS イメージセンサーを採用しています。
さらに、上位機と同等の高速・高性能画像処理エンジン"PRIME M"との組み合わせにより、高い解像感と階調再現の描写に優れた、有効約1628 万画素の高精細画像を実現しています。
また、最高ISO51200 の超高感度撮影が可能で、手持ちでの夜景スナップなど、撮影の自由度を向上しています。

防塵・防滴構造を採用
持ち運びしやすい小型軽量ボディに、81 カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造とマイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備えています。
雨天時やホコリの多い場所でも安心して使用でき、山登りやキャンプ、スポーツなどの各種アウトドア撮影を気軽に楽しんでいただけます。
また、全体的に丸みを帯びた親しみやすい外観デザインは、小型化を追求しながらも、手の小さい方でもしっかりと握れる柔軟性のある形状としています。

独自の手ぶれ補正機構"SR(Shake Reduction)"
フィルム一眼レフ時代からの各種ペンタックス交換レンズ(注2)を活用でき、望遠レンズ使用時や、ストロボOFF 撮影、夕暮れ時の風景など、手ぶれを起こしやすい撮影条件でも、ぶれを抑えたシャープな画像が得られる当社独自の手ぶれ補正機構"SR"を搭載しています。
さらに、イメージセンサー部を自在に動かせる"SR"機構を利用することで、撮影者を手助けし、イメージ通りの構図で撮影できる"自動水平補正"や"構図微調整(上下左右および回転方向)"、GPS ユニット"O-GPS1"(別売)と組み合わせることで簡易天体撮影を可能にする"アストロトレーサー"などの特別な機能に対応しています。
(注2):装着可能レンズは、K、KA、KAF、KAF2、KAF3 マウントレンズ、およびアダプター使用によりスクリューマウントレンズ、645用・67 用レンズです。レンズにより一部使用できない機能があります。

"SAFOX IXi +"による高精度AF
高精度なAF が可能なAF センサー"SAFOX IXi +"(サフォックス・ナイン・アイ・プラス)を採用しています。
11 の測距点の内、中央部9 点にクロスセンサーを採用するとともに、暗い場所でのピント合わせを容易にする専用のAF 補助光も搭載しています。
ピントが合った測距点は、スーパーインポーズ機能によりファインダー上でわかりやすく赤く点灯表示されます。
さらに、任意に選択した測距点から被写体(動体)が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF 追尾の継続を可能にする"セレクトエリア拡大"機能も備えており、測距点オート時の動体検出性能や望遠レンズ装着時のAF 追従性能を高めています。

高速連続撮影
スポーツやステージ、動物撮影など、動きの速い被写体を連続して撮影したい時などに便利な、最高約6 コマ/秒(JPEG撮影時)(注3)での高速連続撮影が可能です。
(注3):専用リチウムイオン充電池D-LI109 使用時。単3 形リチウム電池使用時は最高約5 コマ/秒。

優れた動画撮影機能
1920×1080 ピクセルという、高精細なフルHD 動画撮影機能を備えています。
記録形式にはH.264 を採用し、フレームレートは30fps(フレーム/秒)、25fps、24fps から用途に応じて選択可能です。
さらに、"カスタムイメージ"などの豊富な画像処理機能を使用した動画撮影(注4)やインターバル動画など、個性的で幅広い映像表現が楽しめるさまざまな撮影機能も備えています。
(注4):特殊な画像処理を伴う場合は、フレーム数が変わることがあります。

視野率約100%の光学ファインダー
エントリークラスの小型軽量ボディでありながら、視野が広く、ピントや構図の確認がしやすい視野率約100%、倍率約0.92倍(50mmF1.4・∞)のガラスプリムファインダーを搭載しています。
屋外などの明るい場所でも視認性が高く、ファインダー像にパララックスやタイムラグがないので、正確なフレーミングが要求される風景撮影や、スポーツなどシャッターチャンスが重要な撮影にも有効です。
ピントが合った測距点は、スーパーインポーズ機能によりファインダー上でわかりやすく赤く点灯表示されます。

簡単、便利な"オートピクチャーモード"&"シーンモード"
人物、風景、接写など、被写体や撮影シーンに合わせてカメラが自動的に最適な設定をおこなう"オートピクチャーモード"を採用しています。
シャッター速度、絞り値、ホワイトバランス、彩度、コントラスト、シャープネスの強弱などの設定はカメラまかせで、構図の決定とシャッターチャンスに集中して撮影することができる便利な機能です。
さらに、"夜景人物"や"ペット"、"逆光シルエット"など、デジタル一眼初心者には撮影が難しいシーンでもアイコンを選ぶだけで最適な設定がおこなえる19 種類の"シーンモード"も備えています。

個性的な写真表現が楽しめる多彩な画像処理機能
撮影者の意図や撮影シーンにあわせて画像仕上げを選択できる"カスタムイメージ"機能を備えています。
まるで映画のワンシーンのような重厚な表現が楽しめる"銀残し"や、幻想的で独特な色合いに変化した画像が得られる"クロスプロセス"など、全11 種類から好みに応じて選択することができます。
さらに、カメラ内で画像にさまざまな加工処理を施し、多彩な映像表現が楽しめる全19 種類の"デジタルフィルター"機能も備えています。
また、一度処理をおこなった画像を続けて加工する重ねがけも可能なので、より個性的な写真表現を楽しむことができます。

2種類のバッテリーに対応
電源は、外出先でも入手しやすい単三形電池(4本)対応に加え、1 回のフル充電で約480枚(注5)の撮影が可能なリチウムイオン充電池も使用可能です。
(注5):専用リチウムイオン充電池D-LI109 使用時、ストロボ発光無し、当社測定条件による。

その他
広視野角で見やすい 3.0 型・約92.1 万ドットの大型液晶モニター
高精度な測光が可能な 77 分割測光素子を採用
CMOS イメージセンサー表面に付着したゴミをふるい落とす"DR(Dust Removal)"
構図の決定に便利な電子水準器を搭載
撮影者の意図に的確に応える独自のハイパー操作系
JPEG 形式で撮影した直前の画像をRAW データ形式で再保存可能
画像ファイル形式の切り替えに加え、各種機能の割り当ても可能な RAW/Fx ボタン
Wi-Fi内蔵メモリーカード"Eye-Fi"連動機能に対応
カメラ内 RAW 展開に加えて、(株)市川ソフトラボラトリーのRAW 展開ソフト
「SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE」を同梱

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2013年7月 8日 08:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「PENTAX Q7 1st. review / 大阪 中ノ島 お写ん歩 (後編)」です。

次の記事は「両足院 半夏生 【2013】 / SIGMA DP3 Merrill」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1