_満天の星_
奈良県吉野郡上北山村小橡 吉野熊野国立公園 大台ヶ原 東大台 正木峠
吉野熊野国立公園「大台ヶ原」(環境省近畿地方環境事務所)_http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
上北山村観光情報_http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/
PENTAX K-5IIs with smc PENTAX DA 14mm F2.8 ED[IF] (14.0mm 94.4秒 ISO_800 F/4.0 Capture One 7)
(← 元画像4928x3264 9.98MB) [緯度]北緯34度10.858分 [経度]東経136度6.535分 [高度]1693m [測地系]WGS-84
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長Kです。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から)(2013年8月13日撮影)
えー...、ちょっと睡魔に負けっぱなしで、ご無沙汰しております。
お盆休み明けは"高槻市展"をはじめ各市展のご出展用の受注が多く、通常プリントに加え店頭作業増量中でございます。
そこにきてカメラやレンズのご購入や修理等の相談、証明写真の撮影も重なり、何だかんだとバッタバタしております。
高槻駅前店の今月はこんな感じで推移しそうですね。
「ペルセウス座流星群」、既に旬が過ぎてしまった感もございますが(遅延更新でごめんなさい)、このフレーズに反応されたかたは結構多いかと...。
先週のニュースなどでずいぶん取り上げられたネタですから、8月13日の夜は何気に空を見上げていた方も多いのではないでしょうか。
都会の明るい街中でも「あ"ぁーっ!! 流れ星見えたぁーっ!!」って声が聞こえたそうですから。
RICOH さんから GPSユニット"PENTAX O-GPS1"をお借りする機会がございました。
こないだ訪れた鳥取の大山でドドーンと星空撮っちゃおう!...って思ってましたが、
← 訪れて3日間、ずぅーっと雲に隠れたままでした。
この画の撮影日(夕刻)だけ、「もう少し!」と声にしてしまいそうな大山の姿です。
大山の麓で星空を狙うのは諦め、それっきりで帰路に着いてしまったんです。
(そのときの画はまた今度、機会があればご紹介しますね)
その米子からの帰り道、カーラジオから聞こえる地方局の話題コーナーで、「ペルセウス座流星群」のことが取り上げられていたのです。
見ごろの日がどーちゃらこーちゃら、「流星のピークは8月12日から13日にかけての深夜」と言ったはるではありませんか。
もともと8月14日が仕事の公休でしたので、まぁおこぼれのひとつでも観ようかと思ってたんですよ。
ところが13日と14日の両日、高槻駅前店はお盆休みとなりましたので、「よっしゃ!ガッツリ撮ったろかい!!」っちゅうことで、プチ近所の奈良県上北山村"大台ケ原"行き決定です。
なんで大台ケ原かって?
それはね...、星空はここでしか撮ったこと無いんですよ(^^; アハハハ
それに大台ケ原は標高1,694m(日出ヶ岳山頂)ですから、少しでも天に近いかなと思いましてね。
数年前にオリオン座流星群(2009年10月31日記事参照)を撮ったのもここでした。
(当時は三脚だけ使い、高感度が使いづらい PENTAX K10D で撮ってましたなぁ...)
今回は強力な助っ人GPSユニット"PENTAX O-GPS1"が、これまた高感度にも強いPENTAX K-5IIs をサポートしてくれます。
これからまた星の綺麗な季節がやって来ますよー。
「対応機種持ってるし、使ってはみたいんだけど、ちゃんと使えるかどうか分からないし...」とご購入を躊躇されている方も多いことでしょう。
はい!大丈夫!!
取扱説明書しか読んでいない僕でも、1枚目のような「天の川」くらいは普通に撮れましたから(笑
ちょっとしたコツで感動もググッと増える反面、ちょっとした反省も踏まえた画と一緒にご紹介させて頂きますね。
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/08/-2013-pentax-k-5iis-4.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,152ピクセル・一部等倍フル)画像を見ることができます。
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↑ 前回アップした画なんですが、ちょっとだけ流れ星が写ってるの判ります?
スマートフォンでご覧の方は気付かなかったみたいですが、パソコンでご覧の方からは「見つけた!」ってお知らせいただきました^^オオキニ
↑ iso3200 のまま露光時間を長く(と言っても60秒)してみました。
結果、星なんだかノイズなんだかよく判別つかんほど、星がいっぱい写ってしまいます。
ちょっと大き目の流れ星、構図(左端)をかすめるように写った一枚。
真ん中の上に写っている楕円形の光芒はアンドロメダ星雲(M31)かっ!?
↑ 左:1280x848 右:4928x3264
正木峠から日出ヶ岳山頂(北方向)、山頂の小さな灯りの点は多分登山者のLEDライトか何かでしょう。
とにかく風が強くて三脚も「ビリビリ!」っと微ブレしまくりで、おまけに気温は15度ですから寒いの何のって。
流星が2つ薄っすら写っているの(判りますぅ?)ですが、星以外の静止物(地上の木や山)が微妙に流れて写っているのがお判りでしょうか?
そう、これがCMOSセンサーを星の動きに合わせ動かすGPSユニット"PENTAX O-GPS1(下写真参照)"を使っている証になるんですね。
GPSユニット"PENTAX O-GPS1"は、カメラのシューに取り付け、電子接点を介して動作(電源は別駆動)します。
あとの設定はいたってシンプルで、読んでいただいたとおりに手順を踏まえればOK。
GPSユニット"PENTAX O-GPS1"の電源は単四電池1本、セット後に小さな電源ボタンを長押しでON。
ダイアルポジションはもちろん「バルブ(B)」です。
↑↑ 赤いGPSのアイコンが出れば受信スタンバイ("PENTAX O-GPS1"本体のLEDは青く点滅)
menuからGPSを選択し、アストロレーサーをたどります。
(注:室内で撮影していますのでGPSは受信できていません)
↑ 精密キャリブレーションを選択後、カメラ本体を「ぐるんぐるん」回し、精密キャリブレーションを完了させます。
この精密キャリブレーションこそが肝心な作業でして、これをきちんと済ませなければ使えません。
カメラ本体を「ぐるんぐるん」回す際に、誤ってカメラを落っことさないよう十分注意!
万が一を想定してカメラバックの上や、自らベンチなどに座り膝の上で「ぐるんぐるん」回すことをオススメします。
なかなか「OK(キャリブレーション完了)」してくれず、それぞれの回転を2~3行程はせなあかんみたい。
何れも精密キャリブレーション中は、傍から見ると「何やったはりますのん??」になりますから、ちょっとした気構えも大切(笑
で、精密キャリブレーション完了すれば撮影開始を選択して挑むわけです。
思っていたよりもうんと簡単でしょ?
GPSユニット"PENTAX O-GPS1"の詳しくはS氏ブログ「中古カメラご一行様」をご参照ください。
GPSユニット「PENTAX O-GPS1」アストロトレーサー
http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2011/06/gpspentax-o-gps1.html
こんな満点の星空撮影が楽しめる訳ですな。
これは金星か?
大きな枯れ木の下から天を狙っていたら、流星が2つも写った!!(右枝側の直線は人工衛星のもの)
木がほんのり明るいのは、露光中にライトを1~2秒照らして木の存在をアピールしたかったから。
あぁ...、もうこれで十分堪能です。
もう眠くて眠くて、足は自然と下山しかけていましたが、東の空が明らみはじめたので、もう一度正木峠へ戻り日の出撮影へシフト。
「ちらっ♪」
やっぱここから観る日の出は格別ですなぁ...
お天道様に手を合わせ、今日を迎えることの幸せに感謝します。
下山しながら PENTAX Q7 に PENTAX 01 STANDARD PRIME(8.5mm F1.9)を着けて撮影。
ゴヨウツツジの紅葉が少しだけ始まっていました。
尾鷲に登って来た太陽。
この画を撮った直後、T社のKo氏とバッタリ!
「こんなところでなぁ...ほんま、世の中せまいな(笑)」
ご退職後も趣味の山歩きを楽しまれているのだそうです。
店頭でいつも「いつか奈良の山のどこかで会いますやろなぁ」って言ってたんですけどね^^
このあたりも紅葉が楽しみなところ。
午前6時前、最高に美味い空気を吸いながら歩きます。
こんな贅沢は写真やっていたからこそ味わえるものなのでしょう。
車のエンジンをかけると「17℃」の表示。
身体が完全に冷えきっていましたので、暖房を入れながら国道169号まで下りました。
真夏に自家用車の暖房を入れたのは初めてかも知れません...
昼間も涼しい大台ケ原へは、奈良県橿原市から自家用車で約1時間30分。
公共機関なら近鉄吉野線大和上市駅前am9:00発の「大台ケ原」行き(11月24日まで)特急バスが1往復。
土日祝日はam9:00発に加え、am9:30発が増便されています。
大台ケ原の紅葉は、来月(9月)後半くらいから始まります。
大台ヶ原 紅葉 2012 (1) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (2) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (3) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (4) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (再訪・1) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (再訪・2) 【奈良紅葉】
大台ヶ原 紅葉 2012 (再訪・3) 【奈良紅葉】
今年の紅葉は(も)綺麗に染まるでしょうねー。
そろそろ関西の平地も涼しくなって欲しいなぁ...
今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
販売価格(税込): ログインしてご確認ください(ボディ・限定台数)
当社ECサイト
http://www.yaotomi.co.jp/products/list/474
メーカーサイト
http://www.pentax.jp/japan/products/k-5-2/
■アウトドアでの視認性に優れた高品質液晶モニター
液晶モニターには広視野角で見やすい3.0型・約92.1万ドットのエアギャップレス液晶モニターを採用。
反射防止コートを施したガラス素材のフロントパネルと液晶面との間の空気層を無くすことで、光の反射や分散を抑え、パネルへの映りこみや輝度ロスを大幅に軽減させました。
またフロントパネルに使用している強化ガラスはキズ防止にも効果を発揮します。
■高い解像感とノイズ低減に優れた高画質画像
撮像素子には、23.7mm×15.7mmの大きな撮像面積を持ち、画像信号の高速読み出しが可能なCMOSイメージセンサーを搭載しています。
低ノイズで安定した性能で定評の画像処理エンジン"PRIME II"により、通常でISO100からISO12800まで、カスタム設定時にはISO80からISO51200までの幅広い感度設定ができるなど、センサー性能を最大限に引き出し、解像感と階調再現に優れた有効約1628万画素の高精細な画像を実現しています。
■フィールド撮影に最適な防塵・防滴の小型堅牢ボディ
カメラ本体の外装には軽量かつ堅牢なマグネシウム合金を、シャーシには剛性の高いステンレス合金を採用しました。
さらに77カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造とマイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能、10万回の作動に耐える最高速度1/8000秒のシャッター機構などを備えながら小型化を実現。
さまざまな環境下での使用に対応します。
■視野率約100%の光学ファインダー
視野が広く、ピントや構図の確認がしやすい視野率約100%、倍率約0.92倍(50mmF1.4・∞)のガラスプリズムファインダーを搭載しています。
また、フォーカシングスクリーンにはマニュアルフォーカス時のピント合わせがしやすい"ナチュラルブライトマットⅢ"を採用しています。
■最高約7コマ/秒の高速連続撮影
スポーツやステージ、動物撮影など、動きの速い被写体を連続して撮影したい時などに便利な、最高約7コマ/秒、連続30コマ(JPEG撮影時)での高速連続撮影が可能です。
■さまざまな応用機能も備えた独自の手ぶれ補正機構"SR(Shake Reduction)"
シャッタースピード換算で約3段分に相当する高い補正効果でぶれを抑え、シャープな画像が得られる独自の手ぶれ補正機構"SR"を搭載しています。
イメージセンサーで補正する"SR"機構は、フィルム一眼レフ時代からの各種ペンタックス交換レンズ注1を活用することができ、またイメージセンサー部を上下左右および回転方向で自在に動かせることで"自動水平補正"や"構図微調整"、GPSユニットO-GPS1(別売)と組み合わせで簡易天体撮影ができる"アストロトレーサー"などの機能も可能にしています。
注1:装着可能レンズは、K、KA、KAF、KAF2、KAF3マウントレンズ、およびアダプター使用によりスクリューマウントレンズ、645用・67用レンズです。レンズにより一部使用できない機能があります。
■個性的な写真表現が楽しめる多彩な画像処理機能
撮影者の意図や撮影シーンにあわせて画像仕上げを選択できる"カスタムイメージ"機能を備えています。
まるで映画のワンシーンのような重厚な表現が楽しめる"銀残し"をはじめ、全9種類から好みに応じて選択することができます。
さらに、カメラ内で画像にさまざまな加工処理を施し、多彩な映像表現が楽しめる"デジタルフィルター"機能も備え、"デッサン"や"ポスタリゼーション"など、全18種類の中から好みの効果を選ぶことができます。
また、一度処理をおこなった画像を続けて加工する重ねがけも可能で、より個性的な写真表現を楽しむことができます。
■解像感をより際立たせる「K-5 II s」
K-5 II sではモアレなどの原因となる高周波を遮断するローパスフィルターをなくすことで、解像度の低下を抑えセンサーの性能を最大限に活かした画像を実現したモデルです。
風景など立体感のある撮影に適しています。
■その他
・高精度な測光が可能な77分割測光素子を採用
・"AUTO""ON""OFF"から選択が可能な長秒時NR設定
・カメラ任せのAUTO設定やISO感度ごとの任意設定が選択可能な高感度NR設定
・あおり方向の確認が可能な電子水準器搭載
・DA、DFA、FAリミテッドレンズの歪曲収差、倍率色収差の自動補正が可能
・夕日などの色成分を強調して撮影できるホワイトバランス調整モード"CTE"
・ハイレベルなゴミ除去性能を実現した"DR II(Dust Removal II)"
・撮影者の意図に的確に応える独自のハイパー操作系
・白とび、黒つぶれの両方を補正できるダイナミックレンジ補正
・JPEG形式で撮影した、直前の画像をRAWデータ形式で再保存可能
・画像ファイル形式の切り替えに加え、各種機能の割り当ても可能なRAW/Fxボタン
・ライブビュー時のグリッド表示には"黄金分割"など3種類から選択が可能
・1回のフル充電で約980枚の撮影が可能な優れたバッテリー寿命
・ユーティリティソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」を同梱