_自然再生_
奈良県吉野郡上北山村小橡 大台ヶ原(大台ケ原山) 中道 尾鷲辻 石牛ヶ原 大蛇嵓(だいじゃぐら)
吉野熊野国立公園「大台ヶ原」(環境省近畿地方環境事務所)_http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
大杉谷登山センター_http://oosugidani.jp/
奈良県道路情報・国道169号線、通行止情報_http://www2.wagamachi-guide.com/naradouro/
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM ArtLine with Canon EOS 5DmarkⅢ
(95.0mm 1/500sec iso100 f/4.0 Capture one 7.2.2 for Windows RAW/CR2)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年5月28日撮影)
【消費税増税に伴う"ブログ内表記"についてのお知らせ】_http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/04/post-101.html
『 "PHOTO IS"想いをつなぐ。30,000人の写真展 2014 』
店頭受付は、 6月4日(水)13:00 まで となりますので、お急ぎくださーい!
今年の大台ヶ原は、いつもに増して美しいと感じます。
芽吹く新緑の美しさはもちろん、添える花々も素晴らしいアクセントとなり、改めて風景撮影の良さを感じました。
緩やかに迎える朝の光を楽しもうと深夜2:30に出発したのですが、御所市を抜けたあたりでポッケに入っているはずの携帯電話が無いことに気付きます。
自宅を出てしばらく走ったところに24時間営業のスーパーマーケットがございまして、行きしなに立ち寄って食料と水を購入。
その駐車場で自家用車に乗るとき、ポケットからぽろっと落とした気がして、「や、ヤバいんちゃうんっ!」 慌ててUターンです。
凡そ半時間掛けて戻るも、停めていた場所に携帯電話は落ちておらず、店員さんに「ケータイ落ちてませんでした??」と尋ねても「預かってませんよー」とのこと。
スマートフォンで自分の携帯電話を鳴らしますが、鳴ってはいるものの誰も出てはくれません。
散々悩み「とりあえず気持ちをリセットしよう」ということで、振り出し(自宅)へと戻りました。
.....暗闇の机上で、着信を知らせるランプが「ぱかぱか♪」光る携帯電話を発見。
ド深夜に何やってんだか、ほんまアホですわ。
単純に携帯電話を持たずに出掛けただけのことで、危うく警察署立ち寄って『紛失届』を出すところでした。
自分としたことが.....とんでもなくボケており、自己嫌悪に陥ったのは空も明るくなり始めた頃です。
大台ヶ原を歩き回るときは、撮影機材を最小限に抑え身軽にしたくなります。
そこにきて写りを犠牲にしたくなければ、それなりのカメラボディと高性能ズームレンズは必須。
今回はこの組み合わせは SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM ArtLine と Canon EOS 5DMarkⅢ で東大台を歩き回ってきました。
保険で SIGMA 50mm F1.4 DG HSM ArtLine をバックに忍ばせておきましたが、出番はぼかして撮りたかった数カットだけ。
出遅れた時間帯、「三脚を使うこともないだろう」として小型三脚も携帯せず、少しの食料と多めの飲料水をバックの空きスペースに詰め、まさに『 山のお写ん歩 』です(笑
※ ここは撮影ポイントが多く、前後編の分割更新となりますので、お時間許す限りお付き合いくださいませ
さて、本編の続きはこちらから⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/06/-2014-sigma-24-105mm-f4-dg-os-hsm-artline.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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↑2
慌てて出掛けても良いこたぁございません。
マイペースで国道169号線を南下し、大台ヶ原駐車場に着いたのは、すっかり明るくなった午前6時前でしたが、それでも斜光が素敵~。
↑↑3 ↑4・5
いつもなら...
ビジターセンター(駐車場)~日出ヶ岳~正木峠~尾鷲辻~牛石ヶ原~大蛇嵓~シオカラ谷~ビジターセンター(約9km?)、この順で歩きます。
でも、この日は石楠花咲く シオカラ谷 が主役なので、久しぶりに逆ルートで歩きました。
(結果的に 正木峠~日出ヶ岳~ビジターセンター間は時間が足らなくなり、尾鷲辻~ビジターセンター コースを選択)>
この雰囲気、大好物でございます。
Canon EOS 5DMarkⅢ のちょっとした癖に慣れなくて、露光時間は半ば勘頼り...
紅色が美しいツツジ(ヤマツツジ?)、この時間帯だからこそ綺麗でした。
よそ見ばっかしていたら、シオカラ谷のつり橋まで40分も掛かってしまいました...ポリポリ
この位置から広角で観るこの構図、まるで植物の博覧会みたいなところです。
シオカラ谷 コースは、5枚目の警告看板に書かれているとおり登り下り(下り登り)が急峻。
シーズンになると、坂の途中で息切れはったハイカーさんが座り込んではるのをよく見かけます。
ここは一気に進むと結構しんどいのですが、周りの風景を楽しみながらゆっくり進むと心地よく歩くことができ、健脚さんなら何てことはございません。
ビジターセンター(駐車場)~シオカラ谷(吊橋)間は、急傾斜階段の連続するところがあるので、しんどく感じるのはその階段のせいでしょう。
_追記_
ご覧の皆さんも同じように感じてはったみたいですね。
「休み休みで登ると、何処か格好悪くって...」 トライアスロンではありませんし、タイムを競っている訳でもありません。
自然いっぱいの山を楽しむため、せっかくここまでやって来たのです。
時間許す限り自由な速度で進み、しっかり大台ヶ原を楽しんでくださいね^^
↑9・10
やたら暑い日が続くここ数日間、奈良市街地で猛暑手前の30℃オーバーです。
しかし、ここ大台ヶ原5~6月の朝は、10℃を割っていても珍しいことではありません。
谷を抜ける風は、まるで自然冷房。
この付近は秋の紅葉がとても綺麗なのですが、僕はこの新緑が好きかなー。
バックに OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough を忍ばせていましたので、ここでちょっとだけ出番です。
川にザブン!と手を突っ込みましたが、「くぅ~っ!」...あまりにも冷たくて10秒も手をつけていられません。
たぶん北山川(熊野川・新宮)の源流なのでしょう、この透明感はまさに「 清流 」です。
↑15 (右:13.5MB)
谷を登ればまた新緑の中。
↑16 (右:11.2MB)
ぼちぼち石楠花の姿が見え始めます。
キラキラ輝く新緑に目が行ってしまい...(笑
ちょっと引けば石楠花もセット構図に。
ここは雲の流れ早い大台ヶ原なので、雲絡みの画は多様に楽しめます。
↑19
この感じこそが「大台ヶ原の石楠花」。
「綺麗ぇ~♪」...とはちょっと違う雰囲気が「美しい~♪」。
油断するとあっという間に20MBオーバーのRAW現像(JPEG)情報量。
圧縮率を90%以下まで落としても、十分確保される Canon EOS 5DMarkⅢ 画質。
↑21 (中:18.5MB) 22↑
大台ヶ原(東大台)では人の歩ける場所が限られており、草木をむやみに折らなければならないところは全くございません。
こんなふうですが、結構歩きやすいほうです。 ( Canon EOS 5DMarkⅢ による動画です )
録りながら歩くのは結構大変で、あんまし調子乗ってると躓いてコケそうに...
※ 「はぁはぁ」息が音声に含まれていましたねぇ...(お聞き苦しくてゴメンナサイ)
もうすぐ夏至、気持ち良い朝の大台ヶ原はしばらく続くでしょう。
そうそう、雨天以外は日焼け対策を忘れずに...
快晴時はもちろんですが、ここは空気が良いので曇天時も結構日焼けしますよー。
写真作業用パソコンの内蔵ハードディスク4台のうち1台が挙動不審。
で、こないだついでがあったので大阪・日本橋へお出掛けです。
久しぶりのパソコンパーツショップ(いつも【PCワンズ】さん)は良いですねー。
電子パーツ独特の匂いがぷんぷんしており、どんな芳香剤よりもこの香りが好きだなぁ(笑
掘り出し物が無いかと物色ばかりしていると、お金がいくらあっても足らなくなっちゃうので、この日は適当なところで退散です。
このところ安定してきたっぽい S.S.D.(solid state drive) マシンを作りたい暗示にかかっており、手始めにweb用マシンへ組み込もうかどうしようか悩む悩む。
パーツの相性がねぇ.....値段もまだまだねぇ.....
本編「大台ヶ原・石楠花」は後編へ続きます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
※ 装着のカメラボディは別売です
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM ArtLine
ご注文は当社ECサイトからどうぞ!
_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/15840
メーカーサイト
_http://www.sigma-photo.co.jp/lens/standard/24_105_4_A013/
デジタルカメラ高画素化にも十分に応えうる描写力。
待望のフルサイズ対応高性能標準ズームレンズ。
近年、デジタル一眼レフカメラの高画素化が急速に進み、高画素センサーの能力を十二分に発揮できるレンズが求められています。
それはズームレンズにおいても同様です。
写真家がズームレンズを選択するのは、レンズ交換が直ぐにできないような条件下の撮影においてですが、高い利便性を優先しながらも高画質を求めなければならない場合は少なくありません。
例えばウェディング・フォトといった、一瞬を思い出として残さなければならない撮影など、ズームレンズでも高画質を追求すること。これはシグマが長年取り組んできた課題です。
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSMは、こうした要求を十二分に満たし、広角から中望遠まで安定した高画質を提供するArtラインの新しい標準ズームレンズです。
F値が変化せず、中望遠域まで撮影可能かつ安定した高画質を実現するため、数多くのシミュレーションを行い、35mm判フルサイズに対応したスペックを選択しました。
さらに、独自のMTF測定器A1における品質検査を念頭に設計されたことにより、高画素デジタルカメラに対応した新しい基準の高画質を生み出すことに成功しました。
さらに手ブレ補正OS機構を搭載。効果的に手ブレを補正し、安定した描写力を発揮します。
高水準の芸術的表現を叶えるArt ライン
シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。
その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現を叶えます。
高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。
作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。
35mmフルサイズにおける基本撮影域をカバー
ネイチャーフォトや旅先での撮影では、様々な被写体にすばやく対応できる様、ある程度の高いズーム比、機動力が求められます。
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSMは、広角から中望遠までの基本的な撮影域をカバーするズームレンズです。
さらにズーム全域でF4の明るさを確保し、手ブレ補正OS (Optical Stabilizer)機構やHSM を搭載する等、使い勝手も優れています。
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSMは、スナップ、ポートレート、風景撮影などあらゆるシーンで機動力を発揮します。
優れた描写性能を発揮
厳しい性能基準をクリアした、Artラインのラインアップにふさわしい高性能レンズです。
ズーム比の高い標準ズームでは、非点収差、像面湾曲、ディストーション、色収差などが発生しやすい傾向があります。
それらの収差を補正するため、FLD ガラス、SLDガラス、両面非球面レンズを含むグラスモールド非球面レンズといった高性能レンズを適切に配置しています。
さらに、望遠側においても軸上色収差を効果的に補正しズーム全域で高い描写性能を発揮します。
同等仕様のレンズで目立ちやすい周辺光量の低下にも配慮。
大口径82mmのフィルターサイズにより、余裕を持った光学性能を実現しています。
手ブレ補正機構搭載
手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、室内や夕景の撮影や近接撮影に威力を発揮します。
※ニコンF6、キヤノンEOS-1V以外のフィルムカメラではご使用になれません。
※ソニー用は手ブレ補正OS機構を搭載しておりません。
快適な操作感を実現
ズームリングをフロント側に配置する事で、鏡筒のスリム化を実現。
ズームリング幅を広く取り、厚みのあるズームリングを採用する事で快適な操作感を実現しています。
また、フォーカシングによる全長の変化がないインナーフォーカスを採用し、安定したホールディング性を実現。
レンズの前玉が回らないので、円偏光フィルターの使用も容易です。
フレア・ゴーストの発生を軽減
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
最短撮影距離45cm
最短撮影距離はズーム全域で45cm、最大倍率は1:4.6。近接撮影にも威力を発揮します。
超音波モーターHSM搭載
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。
AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現しました。
AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。
円形絞り採用
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
デザインコンセプト
新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。
レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。
内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品作りを実現しました。
ズームリングには発売された年を刻印し、発売年の判別が可能です。
真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。
長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
新レンズライン専用「SIGMA USB DOCK」を新開発
別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。
パソコンに接続したSIGMA USB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。
シグマ独自のMTF測定器「A1」で全数検査
従来までは、一般的なセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素FOVEONダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自に開発。
これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になりました。
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSMはこの「A1」で全数検査を受けてから出荷されます。
※ A1:Aizu1
「Made in Japan」のクラフツマンシップ
一部の加工を除き、部品や金型までもすべて日本国内で一貫生産しているシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。
清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。
そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。
世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。
「マウント交換サービス」に対応
シグマは、多種多様な交換レンズをつくり続けてきたノウハウとリソースを活かして、シグマ製交換レンズのマウント部および内部システムの一部をご希望のマウントに仕様変更できる「マウント交換サービス」を開始いたします。
これにより撮影者が、将来、新たなカメラボディをお求めになる場合にも、それに合わせてお気に入りのレンズを「お直し」することができ、現状のカメラシステムの制約を受けることなく末永くお使いいいただけるようになります。
※「マウント交換サービス」(有償)は、通常の修理・サポートとは異なりますので、販売店などでの受付はできません。
※弊社窓口での一括対応になりますことをご了承ください。