_着掌_
こないだ町内で毎年恒例の行事(日帰り旅行)があり、代休をとって参加してきました。
予め行き先は兵庫県に在る【神戸花鳥園】と聞いていたのですが、久しぶりにwebで調べてみると平成26年7月19日(ついこないだ)から【神戸どうぶつ王国】へと名称変更されています。
以前にも訪れた事のある施設ですが、内容が少しグレードアップしているみたいですね。
ええ大人になった僕ですが、ちょっとドキワクしながら町営バスに乗り込み出発です。
出掛けるときは大概ハンドルを握らされるほうですが、今回は客席でふんぞり返りバージョン、おビール片手に車窓景おつまみにして旅気分満喫させていただきました。
...なんてね、睡眠不足がたたって爆睡! 誰かに連れてってもらえるのんて、ええもんやなぁ。
お遊び目的なら持ち運びの邪魔にならないお気軽カメラがええのんですが、【神戸どうぶつ王国】では素敵な被写体も多く、それなりにしっかり撮れるカメラ持って行くのがオススメ。
で、今回選んだカメラが...
オリンパス社のフラッグシップ機 OLYMPUS OM-D E-M1 です。
この画(↑)をパッと見て、「あー、そゆことね^^」と感じられた方は、既に多様なレンズで楽しまれている方なのでしょう。
簡単にお浚い。
レンズ交換式カメラの接合部はメーカーごとに異なっており、例えばニコンのレンズをペンタックスのカメラに直接には取り付けられないといった事になります。
混在で稀に着けられる事があってもそれは昔の話、今は電気(電子)接点でレンズと連携しており、そのままで装着できない事が「ほとんど」でしょう。
しかしその「ほとんど」という表現で濁したのには理由がありまして、それがここに載せた姿(↑)に繋がるといった具合なんですね。
その辺、詳しく説明すると超長くなってしまいますので端折ります。(フランジバックなど調べてみると面白いことがいっぱい出てきますよ^^)
フランジバックの浅い OLYMPUS OM-D E-M1 などのマイクロフォーサーズ機は、いろんなレンズを装着して楽しめる格好のカメラ。
「マウントアダプター」と呼ばれるものを装着することで、メーカー(マウント)の異なるレンズを装着し楽しむ事ができるようになります。
「愛着あった古いレンズ手放すのは惜しいけど、かと言って出番はほとんど無くなってもうて...」
うちは買取屋でもあるので、全力で買取をお薦めするのですが、カメラ好きとしての立場から申しますとその気持ちが良ぉ~く判ります。
でもね、大事に眠らせておくと宝の持ち腐れなっちゃうし、何と言っても放ったらかしの愛機がかわいそう...
機械ってね、使こうてなんぼですわ^^
今回は KIPON社製レンズアダプターを介し、1970年代に製造された smc PENTAX-M 50mm F1.4 を装着して撮影しました。
(一部 smc PENTAX-M 28mm F/2.8 を使用しています)
写りそのものは個人的にも大変気に入っているマニュアルレンズです。
OLYMPUS OM-D E-M1 に装着することによって35mm判換算:100mm 相当になりますので、ちょっとした望遠レンズだけで過ごしたことになります。
(純正品使用以外、またマニュアルに記載された使用方法以外での使用操作に関するトラブルは保証対象外となりますので、ご参考の際は十分ご注意下さい)
アップした画像は全てサムネイルです
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます
.
↑3
瞳に合焦。
以前はいなかったと思う「カピパラ」、愛嬌ある表情はめちゃくちゃ可愛いのです。
顔の形が JR東日本651系 に似てると思うのは僕だけかな?
↑↑4 ↑5・6 (小さなサムネイルは、等倍 4608×3072pixel です)
ギョッ! としている「ミミズク」、ストップモーションのような動きはマニュアルフォーカスで合焦しやすくて嬉しい(笑
5枚目、さすがに絞り解放近く(F/1.8)は厳しいですが、それは等倍で見たときだけ。
2Lサイズのプリントくらいまでなら、そんなに気にはならないでしょうけど、そのちょっと柔らかい雰囲気は、逆に好まれるかも知れません。
6枚目は確か F/4.0 くらいまで絞り込んでいるはずですが、羽根毛細の写りは切れ味抜群で、瞳の映り込みも OLYMPUS OM-D E-M1 と相まって艶かしい。
↑7
予め右下の睡蓮に置きピン、3連写での1コマ。
↑8
おぉ~、かっちぇ~。
↑9
あまり流れていない(笑)流し撮り。
↑↑10 ↑11・12
ギネス認定証が誇らしい『わんわん大サーカス』、よくテレビで見かける方たちなので、皆さんもご存知でしょ。
こういった動きモノでのマニュアルフォーカスは、ちょっとした慣れが必要かな^^;
↑↑13 ↑14・15
『神戸どうぶつ王国』内に咲く花々も大変綺麗で、温室のカラフルな睡蓮は抜群の被写体。
上下可動式の液晶モニターと拡大ピント合わせを使えば、水面スレスレでこんな画も狙えます。
ボディ内蔵の手振れ補正機能が非常に強力で...、動画でその効き具合をご確認ください。
動画撮影時に装着していたのはニコン ニッコール 50mm F/1.4 なのですが、今回の装着レンズとほぼ同じ条件。
ちょっと判り難い動画説明( m(_ _)mサーセン )ですが、 OLYMPUS OM-D E-M1 にはシャッターボタン半押し中や、拡大表示中は自動的に手ぶれ補正を有効にしてライブビュー画像を安定させる機能がございます。
これがね一番のポイントでして、装着したレンズ全てに効く訳ですから、ちょっと凄い思いません?
手振れ補正なんて考えもしなかった時代のレンズが、現代の手振れ補正機能を使って撮影を楽しむ事が出来る。
よく考えなくても判りそうな事なのですが、これは本当に画期的なことなんです。
↑16
シンクロナイズドなお二人さん、抜群の演技ですね^^
↑17・18
鳥も人もお腹が減ります。
『神戸どうぶつ王国』内のバイキングレストランはかなり充実しており、プライス以上の大満足感を達成されてます。
特にサラダ系はオススメ、油もんも然程クドくなくて美味しくいただけましたよ^^
↑19
お腹がいっぱいになると眠くなるんも、皆~んな一緒だね~(笑
↑20
古いレンズですが、逆光もなかなか上手く処理されてるでしょ?
↑21
この日一番のイケメンさん。
↑22
お~、
↑23
かっちぇ~!
↑24
スネークマンショー?
↑25
ぬいぐるみだと思った!
↑26
いろいろ楽しめる素敵な『神戸どうぶつ王国』。
↑27
「バイバァ~イ♪ また来てや~」
めっちゃ可愛らしいオウムはんに、手(足)をふっていただきました^^
今日は「大暑」、ほんま暑い一日でした。
え?明日からしばらくはもっと暑ぅなりますのん??
...かなんなぁ。
OLYMPUS OM-D E-M1 とマウントアダプターシリーズ、しばらく続きます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-