_花小辺路_
「この景色を一度観てみたい」、そういったリクエストの多い果無集落です。
一般の地図には殆ど掲載されておらず、どちらかと言えば熊野古道小辺路を歩かれる方の地図に掲載されることが多いでしょうか。
こういった集落は奈良県内にたくさんあり、その大半は限界集落と化していることは、凡その方がご存知のことでしょう。
果無集落がここまで知られるようになったのは熊野古道 小辺路が集落を縦断している珍しさと、「天空の郷」といわれるご覧の光景が見事だから。
タイミングが合えば雲海に浮かぶ集落景も見られ、それはまさに「天空の郷」と言えるでしょう。
Panasonic Lumix DMC-FZ1000 に関連する前記事はこちら↓
奈良 食堂、喫茶 『瀞ホテル』_http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/07/panasonic-lumix-fz1000-reviw.html
以前からそのリクエストを東吉野村里山カフェ「月うさぎ」の皆さんから授かっており、季節的にも良い感じになってきたので、この日ご同行いただいたという寸法です。
ほいほいと計画するのは簡単ですが、最近ガソリン代が異常に高騰していることが最大のネック。
リッター/170円(レギュラー価格だっせ!)のところもチラホラ...
自動車による単独遠征が非常に厳しくなっており、複数の人と乗り合いで行かなければ割に合わなくなってきました。
今回選んだコースは国道や県道を中心に走りますが、ちょっと外れるとそこは険しい山岳路、フル乗車のハンドルを握るドライバーの疲労は相当なものになります。
まぁ、運転も好きなんで皆さんほどの疲労感はございませんが、それ以上に美しい風景を目の当たりに出来る幸せ待っている事だけでチャラやね(笑
カメラ機材もフル装備になると相当な重量になりますし、それが4人分ともなると結構な重量に達します。
「せやし、このカメラ選ばはったん??」
...そない言われたかどうかは定かでありませんが、そういうネタに繋がるということで Panasonic Lumix DMC-FZ1000 の出番です^^
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/07/panasonic-lumix-fz1000-review-two.html#more
アップした画像は全てサムネイルです
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、、クリックで拡大(横1,280ピクセルのみ)画像を見ることができます
今回はベータ機試用の為、等倍画像の掲載はございませんので予めご了承願います
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ここはいつも綺麗な花で飾られています。
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小辺路を飾る紫陽花。
Panasonic Lumix DMC-FZ1000 が表現する色は、ホント美しいです。
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民家を通り抜ける小辺路。
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この紫陽花が好きです。
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青空映えれば美しいはずですが、
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雲の掛かる紀伊の山が添えることで、もっと美しく感じます。
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天空の田。
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あっと。
どうも、おはようございますー
↑10 [焦点距離]146.0mm(400.0mm相当)[シャッタースピード]1/400秒 [ISO感度]125 [絞り]F4.5
Panasonic Lumix DMC-FZ1000 のオートフォーカス精度が抜群!
9枚目~12枚目は、全て35mm判換算400mm相当です。
こんな小さなイトトンボにも一発合焦、加えて吸い付くような手振れ補正の効き具合が頼もC~。
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等倍でご紹介できないのがとても残念。
Panasonic Lumix DMC-FZ1000 のレンズは、ぼけがとても綺麗なんですね。
さすがライカ DCバリオエルマリート、マクロ撮影にもたまらないものを感じます。
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これは最接で撮ったと思います。
フォトスタイルはスタンダードですが、ええ色してますねー!
僕はこれで十分ですわ^^
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山の清流水で育つ立派な鯉、相も変わらず元気したはりました。
泳ぐ様子、4K動画でちょっとだけご紹介。
4K 30p:3840x2160(約100Mbps) センサー出力 30コマ/秒(AAC)
どないでしょ?
切り抜きも少しだけ。
もちろんベータ機試用なので、リサイズ後の画をご紹介。
実際は元画像等倍(3840×2160)でお見せしたかったほどクオリティは高いのです。
真ん中の画は飛んできたトンボに合焦しており、とてもシャープに写り込んでいますし、その前後の画も水の質感がとーってもリアル。
ふぅ~ん...、ちゃんと写ってるんですねぇ。 ショボーン
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果無集落の住人が丹精込めて育てられています。
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ハナムグリが飛び立つ瞬間を待ってレリーズ。
EVFはタイムラグも少なく快適。
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そろそろ行きまひょ。
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今や貴重になったササユリ、鹿の食害に遭って激減しているのだとか...
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こんな綺麗なユリ、初めて見ました。
駐車場や簡易トイレが出来ていたり、週イチですがバスもやって来るようです。
歩いてはもちろん、自動車やバイクでもちょっと大変な道のり。
集落の入口にある駐車場に停めて、あとは「そっ」とゆっくりのんびり過ごすのが果無集落の感じ方です。
ここに来る前に立ち寄った場所がございました。
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日本一の『十津川・谷瀬の吊り橋』。
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その警告がリアル!
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以前は怖くて数メートル歩けば引き返していた谷瀬の吊り橋。
今はもう慣れてしまいました^^;
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紀伊半島にはたくさんの吊橋がございますが、観光化されているこの釣り橋が一番渡りやすいですね。
「ほっ、ほかの吊り橋はどないやのんっ!?」
その気持ちは、ぜひその足で訪れてみてご確認くださいな^^
次回、玉置神社の編集更新で〆ます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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