_朝紫_
今年も京都・久多の住人さまから暑中見舞いが届きましたアリガトウゴザイマス
という事は、「そろそろ北山友禅菊が見頃」って事であり、チョイと京都市の果てまで遠征です。
遠征言うてもたかが知れておりまして、京都市街地の中心部から自動車で約1時間(約50km)。
...普段の撮影行動と何ら変わりございませんな(笑
天気予報が凄っごくあやふやでして、青空どころか雨でも降るんじゃないかと、機材の選択にずいぶん迷わされます。
結果的に持ち出した機材は Nikon D810 と単焦点レンズ4本。
久多では AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G の出番が多しでした。
残り3本はと言いますと、AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED & AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G & AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G といったところ。
「そんなん、AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED 1本でこと足りるやん...」、風景写真家さんならそう仰られるかと思います。
でも単焦点の楽しさを知ってしまうと、ようさんの荷物でカメラバックが重うなっても、レンズが詰め込めるだけ詰めて出掛けたくなるもんなんですよ。
「ぐぬぬ...、○○mmを持って来れば良かったぜー...orz 」なんてね、現場で後悔したくないですもん。
さて。
毎年恒例化された写真展 『 "PHOTO IS"想いをつなぐ。30,000人の写真展 2014 』、昨日大阪会場「グランフロント大阪」へ行ってきました。
展示されている写真の数と、それぞれの写真に込められた想いに毎度驚かされます。
今年は思いのほかじっくり観てしまい、開場時間直後から観始めて、気がついたら正午過ぎ。
第2会場の「うめきたSHIPホール」へ行く時間が無くなってしまい、後ろめたぁ~い気持ちのままJR大阪駅へ戻りました。
僕の写真はこのラインに掲げられていましたよ^^
現場で写真を眺めていると、「すいませーん、【うめきたSHIP】って何処なんですか~??」って声が何度か聞こえてきます。
中には「えぇっ?第2会場があったんですか!?」ってな声もあったりして、結果的に第2会場が何処にあるのか判り難かったのかな?
では、本題の続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/08/-2014-nikon-d810-with.html#more
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↑2
天気予報は「曇りのち雨」、「ならば」とここへ来る前に琵琶湖へ立ち寄ってました。
夜明けの雲流れる琵琶湖を24mm単で撮ろうと自家用車走らせていると、東の空に金星がキラリ。
「あれ?予定とちゃうなぁ...」、急遽"日の出"狙いに変更したら、撮影ポイントを微妙に誤ってしまいました。
ま、その時の画はまた後日ご紹介させて頂くとして、この日の「久多の里山」は時々青空も見える天気です。
↑3
1枚目は朝陽が照らした姿でしたが、北山友禅菊の色って、曇天のほうが綺麗に感じません?
↑4
向こうに見えるのは「上の宮神社」、ここはしばらく北山友禅菊を見かけることの無かった場所(畑)です。
「ひょっとして咲いてないかなー」なんて淡い期待を抱きながら訪れてみると、結構な勢いで咲いているではありませんか。
鹿や猪、猿などの侵入を防ぐための柵が張り巡らされているので、遠く車道から指をくわえ眺めていると、人影がチラリ...
この畑の持ち主さんが、ちょうど農作業(草引き)でしゃがみこんだはるところでした。
↑5
遠く車道からお声掛けさせて頂いたところ、「そこに出入りする為の隙間を開けてあるから、そこから入っといで~」って返事が返ってきました。
この偶然にワクワクしましたねぇ(笑
↑6
ひと通り黙々と撮影(笑)し終え、手を休めておられた畑主のおじさんとしばし雑談。
向こうに見える美しい屋根の民家も、皆~んなご親戚さんなのだそうで、その皆さんが田畑を維持し続ける為の話などを聞く事ができました。
そういった中で、この【北山友禅菊】を栽培されることは、とても大切なことだったのですね。
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畦を歩き、車道に戻る途中、
↑8・9・10
「ほれ、そこにネジリバナが咲いとるよ」、 カシャ! 「ミゾソバもちょっとだけ(笑)」、 カシャ!カシャ! まるで条件反射
畑主のおじさんは、こんな小さな花の場所までちゃんと把握したはります。
このあとお礼をし、そのまま「宮の町」へ移動。
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うーん、よう咲いています。
↑12
区画ごとに咲き頃(見頃)を変えてはるのかな?
↑13
満開のところと、まだまだこれから!みたいなところが混在しています。
↑14
マンネリなショットですが...、本格的に曇ってきたかなー。
↑15
こんな画が大好きです。
↑16
こんな画も大好きです。
↑17・18
こちらでは【北山友禅菊】を買って帰ることが出来ます。
買って帰りたいけど、寄り道していたら帰り着くまでもたへんし、お金だけチャリ~ン♪
↑19
もう少し能見峠(久多峠)寄りへ進むと、もひとつ北山友禅菊の畑が。
↑20
一番良い雰囲気だったような気がしました。
↑21
「また来いや♪」 そう言ったかどうだか(笑
久多の里山、京都で一番好きな場所です。
余談ですが、相変わらず鋭いオートフォーカス性能のニコン機、久多の里で使用した Nikon D810 は全てオートフォーカスでした。
四国や紀伊半島南部では大雨が続いています。
これ以上被害が大きくならないことを願っています。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-