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発売前からその写りに期待を寄せられていた SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports ↓
本日、発売開始となります。
↑の画のように、カメラボディに対してこれだけの大きさがあります。
しかし先端のメタルフードを除けば、600mmクラスとしては結構コンパクトな部類では無いでしょうか。
以前使った SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM Sports と比較して、500g も軽いってところにも興味惹かれます。
(SIGMA USB DOCK の使い勝手等も、併せて下記の参考記事をご確認ください)
「Sports」というプロダクトラインに位置づけられていますが、それはそれは高度なレンズ設計ですから、どんな場面であっても即時対応できる性能を持ち合わせているそうです。
加速度センサー採用の手ブレ補正(Optical Stabilizer)を活かすような撮影には、ほとんど恵まれていませんので、「僕が使うことなんて、あらへんわー」と思ってました。
ところが製品発表の後から、じわぁ~り僕の周りの風景写真家さんや鉄撮り(撮鉄)さんから問い合わせが続き、皆さんかなり熱い眼差しで待っておられることが判明。
とりあえず感覚的なところも確認してみたかったので、逆光厳しい日の出朝景と、定点での鉄道撮影でいくつか作例を撮ってきました。
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じつは本日、SIGMA社製品で、もうひとつご紹介したいカメラがございまして...
同じく本日発売の SIGMA dp1 Quattro です。(先行の dp2 と比べ、レンズ以外ほとんど見分けつきませんな)
相変わらず凄うございました。
↑ 嵯峨野・竹林の小径 (所用ついでに...)
↑ 京都・毘沙門堂(毘沙門堂門跡) (写友H氏助言のもと^^)
↑ 奈良・天川村「みたらい渓谷」 (京都山科から一気南下)
何れも、Facebook にてご紹介済みの場所です。
RAWデータを【SIGMA Photo Pro 6.1.0】で現像したのですが、相変わらず良い色出してきはりますねぇ。
「ここはね、こんな色だったよ」
フィルム時代の「思い出色」を再現しているかのような、そんな表現を見せてくれる一連の機材です。
何れも近日中に更新させていただきますね。
昨夕(2014年10月23日)SIGMAさんから下記のご報告がございました。
SIGMA Photo Pro 6.1.0ダウンロード開始のニュースは「待ってました!」ですな。
では、本編。
先ずは、1枚目に引き続き、奈良橿原・藤原旧跡のコスモス畑朝景から。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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600mm/F7.1 ですが、普通に綺麗撮れます。(当然か)
収差も然程気にならないのは、このレンズがいかに優れた性能を持っているかということ。
構図のほぼ真上にビシィッと輝く朝陽があり、ススキの穂もまた綺麗に輝いて写っています。
地表が霞んでいるのは、朝靄のためで、草花も朝露でキラキラ。
サードパーティ製のレンズをEOS機に装着してこの写り、パフォーマンスの高さに驚かされました。
絞り値による違いの画もちょっと並べておきましょう。
↑ 150mm 左から
↑ 150mm 左から
↑ 600mm 左から、f6.3_f7.1
↑ 600mm 左から
改めて思うのですが、Canon EOS 5D MarkIII のオートフォーカス性能ってホント凄いですね。
ライブビューを使いマニュアルフォーカスで追い込むほうが良さそうな気もするのですが、これだけ正確にピントが来ると、どうしても頼りきってしまいます。
スパスパっと決まるA.F.、この組み合わせは快適そのもの。
やっぱこのくらいのほうが落ち着くなぁ(笑
↑ 手ブレ補正をONにし、手持ちで撮影。 (512mm F/7.1 ss1/250)
ススキに合焦させましたが、なかなか良いんじゃぁないですか。
↑ 慌てて撮った鳥さん。(たぶん「ひばり」だと思う)
ちゃんと撮れたと思ったのですが、右画の等倍画を見るとブレてしまってます。
これは「慌てて撮ったらこうなるえ」の例として貼っておきましょ。
さて、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports 撮影編の次回は撮り鉄。
600mm F/7.1 ss1/400 iso400 Canon EOS 5DMarkIII
久しぶりにガッツリ撮っちゃいました。
ここでもまた陽炎で悩まされます^^;
左が 150mm 状態で、右が 600mm 状態。
...なかなか迫力ありますな(笑
次回は SIGMA dp1 Quattro の画で更新し、後は交互更新の予定です。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-