_Panasonic LUMIX DMC-LX100 2nd review_
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1枚目、ちょっと高野山っぽくない画でしょ?
金剛峯寺には蟠龍庭(ばんりゅうてい)という、それはそれは広く美しい石庭がございます。
蟠龍庭に差し掛かり、最初に見かけるのが1枚目の紅葉で、以前この角度で観てからずっとお気に入り。
観る時間帯によって「色」や「明るさ」が変わることはもちろん、「影」までもが度々に変動する美しさを愉しめ、いつ訪れても感動を味わえるというのはありがたいことです。
そんな記憶に残る美しさは、写真と一緒に残しておきたいところですね。(プリント屋さんみたいなフレーズですな...)
Panasonic LUMIX DMC-LX100 なら、記憶と共にリアル像を残せれますよー、って事が言いたい訳です。
ところでこの Panasonic LUMIX DMC-LX100 ですが、小さなE.V.F. (Electronic View Finder/ 電子ビューファインダー)が搭載されていますよね。
O.V.F. や E.V.F. を搭載しないコンパクトデジタルのスタイルに慣れ親しむ方から、時々「使い道あるん??」って意見を耳にすることがあります。
ちょっと「なんちゃって」写真(↑)でゴメンナサイですが、その形状サイズからは想像も出来ないほどクリアで見やすい LX100 の E.V.F. 。
むしろ「見慣れたファインダー」と言うべきッスか?
簡単にスペックを見てみると.....約276万ドット相当(視度調整付)、視野率約100%、倍率約1.39倍(35mm判換算:約0.7倍)
その「見慣れている」には理由がありまして、じつは出番の多い Panasonic LUMIX DMC-GX7 と同じE.V.F.を搭載しているのですね。
僕が「見た目から入るタイプ」なのは既にご承知のとおりかと思いますが、外観は十分納得のデザインだと思っています。
唯一「ここはちょっとねぇ...」と毎回ツッコミ入れたいのが、このファインダー部の材質。
ボディと同じ金属にして頂き、オプションでも良いから樹脂アイカップ脱着式にして欲しかったかな。
ま、そこは理由がいろいろありますから、個人的な理想ってことで聞き流してください。
そんなこんなのハイスペック機を、実際手にしていただき、その質感をご確認いただける機会を設けました。
大阪駅中央店は、JR大阪駅中央改札を出てから1分とかからない超好アクセス店。
今週末(2014年11月8~9日)、ご来阪の機会がございましたら、是非当店へお越しくださいね。
では、高野山「紅葉」画の後半を並べておきます。
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/11/panasonic-lumix-dmc-lx100-2014-1.html#more
今回はベータ機による試撮の為、アップデータは全てリサイズ画像のみです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセルのみ)画像を見ることができます。
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↑3.4
清々しい天気、ひつこいくらい「こうやくん」(笑
可愛いからええんですけどね^^
久しぶりに拝観時間内で立ち寄りましたから、これまた久しぶりに拝観させていただくことに。
立派な主殿の先に...
↑5 (10.9mm ss1/320 F/3.2)
やっぱし「こうやくん」だ。
蟠龍庭へ。
7枚目の龍姿がお判りいただけますか?
9枚目(これは中庭)みたいなんは大好きです。
庭園の画はちょっと露出オーバー気味で撮ったのですが、パキッと入る太陽光にめげない砂紋は悪くないです。
むしろ見たままに近くて...いや、これはまた同時記録しておいたRAWデータで後日楽しんでみよう。
(製品版で試してみたかった...orz)
↑12 (21.3mm ss1/250 F/7.1)
ひんやりした空気、お寺の台所って感じ。
14枚目は、波紋をある程度止め撮るために iso1600 まで上げてみました。
「ベータ機」+「F/1.7」+「リサイズ(W1280ピクセル)」という条件ですが、このサイズなら iso1600 であることに気付かない程度。
もちろんリサイズ前の画像もチェックしていますが、なるほど、個人的には「なかなか優秀な処理がされているな」と感じました。
フル画像付きでご説明できないことが残念ですが、そこは製品版の登場が楽しみになりますし、RAW現像もかなり期待持てます。
↑16 (10.9mm ss1/20 F/2.2)
これ、茶釜、現役なのだそうです。
奥の院に在る頌徳殿(茶所)にも、確か似たようなお釜があり、真冬の参拝時にいただく熱々のお茶が、とても美味しかったと記憶しています。
懐かしさと共にいろんな効果(効力?)があるのは、ちょっと惹かれるものがありますね。
金属の質感も伝わってくる Panasonic LUMIX DMC-LX100 画質です。
↑17 (21.3mm ss1/40 F/2.6)
目いっぱい広角(21.3mm/35mm判換算 24mm )ですが、なるほど隅々まで抜群の解像感がございます。
ちなみに左のサムネイルは絞り開放の F/1.7 。
個人的にこれだけ写れば十分って感じですし、ちゃんと被写界深度も見てとれます。
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↑18 (10.9mm ss1/40 F/6.3)
銀杏の黄色は、もっとビビッドでも良かったかな。
これではちょっとリアルすぎか^^;
↑19 (34mm ss1/100 F/6.3)
紅葉景はこんなふうに 赤 橙 黄 緑 混ざるのが大好物。
↑20 (17.2mm ss1/60 F/7.1)
ずっとサイモン&ガーファンクルの曲が頭の中を駆け回っていました。
↑21 (34.0mm ss1/30 F/6.3)
この雰囲気、高野山って感じ。
↑22 (13.4mm ss1/400 F/2.2)
ドウダンツツジの紅葉はかなりビビッドな赤へ染まりますが、Panasonic LUMIX DMC-LX100 の赤色、なかなか頑張ってはるんちゃいますか。
一見潰れているような気がしましたが、しっかり諧調が残っています。
これ、銀塩プリントの仕上がりに大きく関わってくるので、ちょっとニンマリしちゃいましたねー。
これで JPEG 撮って出し、えらい事です(笑
RAW から現像したら、もっと凄いんかな。
↑23 (22.7mm ss1/400 F/6.3)
↑24 (10.9mm ss1/640 F/5.6)
霊宝館前。
↑25 (10.9mm ss1/80 F/5.6)
↑26 (31.5mm ss1/160 F/5.6)
こんな画が好きです。
↑27 (19.3mm ss1/200 F/5.6)
ここが真っ赤に紅葉すると、午前中は格別綺麗な姿が観れます。
↑28 (27.2mm ss1/500 F/2.8) 29 (34.0mm ss1/320 F/5.0)
↑30 (23.6mm ss1/800 F/5.0)
真っ赤な紅葉が「紅葉!」って感じもしますが、僕は黄色やこんなミカン色が好きだなぁ。
↑31 (24.5mm ss1/800 F/5.6)
ここは高野町高野山。
ずっと 国道371号線 だと思っていましたが、改めて見ると 国道380号線 でした。
Panasonic LUMIX DMC-LX100 を手にして、いろんな角度から眺めていると、「おろ?」っと思うことがひとつ。
左の電源OFF状態で、レンズ中央に見える POWER O.I.S. の「補正光学系鏡筒」(だと思います)が「ふるふる♪」揺れます。
電源ON(右画)にすると電磁が働き、「びしぃっ!」と止まる訳ですが、前玉が大きいですから、妙に面白く見えてしまいます。
意味もなく「ふるふる♪」... ご購入後、一度くらいは見てやって下さいな。
さて、次回は Panasonic Lumix DMC-GM5 の画を少しご紹介しましょ。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-
Panasonic LUMIX DMC-LX100-K [ブラック]_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/18961
Panasonic LUMIX DMC-LX100-S [シルバー]_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/18962