_ドットサイト_
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今回はお写ん歩"臨時便"。
本日発売、オリンパス"外付けドットサイト照準器「EE-1」"を使う機会がございました。
"外付け"というネーミングどおり、ご覧のように他社製のシュー付きカメラへ装着可能。
それでは早速たまたま持ち合わせていた(?)PENTAX K-3 と HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6 ED DC AW の組み合わせで試してみました。
外観は.....、言うまでもなくご覧のとおり。
見た目、使い勝手ともに"ド"ストライクです。
使い方は簡単。
「OPEN」→方向へスライドしてスイッチON。
パンタグラフではありませんが、こんなふうに上半分がポップアップします。
10~15cmほど離れて構え、その先のスクリーンに映し出されるのが赤いレティクル。
全体の雰囲気は右の画(背景とレティクルがボケてる)ですが、使用時の見た目は左の画が相当でしょう。
レティクルはこんなふうに見えていますので、目標を目視(捕獲)しやすく、また固定しやすい(乱れ難い)訳です。
使い始めの調整は、カメラライブビューの目標とレティクルが合致するよう、ドットサイトEE-1両サイドのダイヤルで上下左右を調整します。
(EE-1取り外しの際、調整ダイヤルに触れて回ってしまいますが、装着時に微調整するのが好ましいので然程気にすることは無さそうです)
ピントが合ってるとか深度がどうとか、光学ファインダーでの感覚はドットサイトEE-1そのものにありません。
よって素通しのファインダでもなく、あくまでも光学照準器な訳です。
あとにご紹介する動画でその理屈が凡そ解ってきますが、カメラ周り(ドットサイト周り)に見える風景(目標景?)も大切なキーワードです。
短期間でしたので他機材の試写中にちょっと試してみたのですが、これがじつに面白い!
今回は超望遠レンズを使用しましたが、標準系のレンズを使っていても十分実用性を感じることが出来ます。
また今回は一眼レフ機を使用していますが、シューが付いていればコンパクトデジタル機にだって装着可能。
被写体は何でもござれで、飛行機、鉄道、自動車、もちろん人間や動物でもOK。
用途がじつに幅広いので、常にカメラバックへ忍ばせておくのも超オススメです。
高価なものに思われがちですが、思いのほかバーゲンプライスなんで即ぽちっ♪ってなること必至でしょうか^^
とりあえず身近なところで試してみました。
続きをこちらからご覧下さい⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/04/olympus-dot-sight-ee-1-pentax-k-3.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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↑これはEE-1を活用し、近鉄特急アーバンライナーの運転席へレティクルを合わせています。
(動画は全て手持ち撮影のため、多少ぶれていますがご勘弁くださいませ)
直接被写体とは関係無いですが、EE-1の周りの様子が視界に入ります。
使えば「なるほど」。
100km/h以上で駆け抜ける姿をファインダーだけで追いかけるのは至難の業ですから。
狙うモノが障害物に隠れると、編成前後の様子が判らないので、目標を予測できなくなってしまいます。
(これはEE-1を使わずに録っています)
EE-1を使うと、ファインダーに映る他の姿が目に入る為、こうやって追い続けることが出来るのも副産物。
全て300mm(35mm判換算450mm)、安定してるほうだと思うのですが。
どデカいレンズを振り回しても、EE-1装着ならここまで撮れます。
ちなみに液晶モニターだけで録るとこんな感じ。
無意識のうちに何度も迷っていることがよく判ります。
その気になれば...
あの素早いツバメだって撮れます。
ピント、微妙に外していますが、A.F.性能が追いつかないほど素早い鳥なんですよー。(と言い訳してみる)
撮ったことあるかたなら、感覚をご理解いただけるかと。
ワンコの目に合わせてみました。
EE-1使うと、なぜかブレが激減するんです。
構図を決めやすくなるのもEE-1の美点ではないでしょうか。
いろんな使い方ができるオリンパス"外付けドットサイト照準器「EE-1」"。
価格以上の楽しみ方が広がる素敵アイテムです。
屋外撮り楽しいこの季節、オリンパス"外付けドットサイト照準器「EE-1」"でちょっと遊んでみませんか^^
そうそう、既に世間を大いに賑わせている PENTAX K-3II 関連は、当社S氏ブログ『中古カメラご一行様』で濃ゆぅ~くご紹介中です。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-