_御土居_
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北野天満宮と言えば、どんな事を連想されますでしょうか。
たいていの人が「学問の神様」や「梅の名所」とお答えなるのが一般的かも知れませんね。
食べもんで言うたら、澤屋さんの「粟餅」とか長五郎餅さんの「長五郎餅」なんて答えはると結構なツウ。
「日栄堂さんのみたらしだんご食べてぇっ!」、こう言われると、もうジモティですな。
食べもんから話しを戻しますが、「紅葉の綺麗なトコ」とお答えなられたかたは結構な京都好きさん。
僕が若かった頃(今も若くてピチピチです)の記憶では、北野天満宮と「紅葉」は結びつかなかったと思います。
今思えば意外な話しですね。
ところが数年前から「史跡御土居もみじ苑」として境内西側の「御土居」(おどい)が公開(季節限定)されるようになり、そこは京都ですから知れ渡るのも早い早い。
紅葉が綺麗だということは「青もみじ」も綺麗でしょうよ!...って事で、先月(5月)限定で新緑の時期としては初めての「御土居」公開となりました。
知り合いから「ここはよろしまっせぇ♪♪」とするメッセージが相次いでまして、五月の下旬に差し掛かる頃、タイミング見計らって入洛したという塩梅です。
お供させたカメラは...これ↓
店頭やECサイトでお問い合わせの多い Canon EOS M3 です。
以前"ベータ機"とご対面したとき、僕的には素直に「かっちょエエやん!」と思うた訳ですよ。
グリップやシャッターボタン周りのデザインは、一目で「キャノン」製品と判るもの。
特にこのグリップ処理感は 、EOS Kiss X7 の頃から気に入ってまして、ちょっとした上品さも感じてみたりする訳ですな。
実際、EOS Kiss X7 (↑) をお勧めした知り合い数人は、今もなおそのデザインと使い勝手を気に入られたままで、中でもサブ機に購入した方の使用頻度は、フルサイズメイン機を上回っているのだとか(笑
まぁ、それはさて置き、本題の Canon EOS M3 。
ダイレクトに操作できる露出補正ダイヤルをはじめ、それぞれのスイッチ類はカチッとした操作感という好印象。
細かいところへの配慮を感じるたびに、Canon EOS M3は「結構なレベルで進化した」と思えてきます。
むしろ前モデル Canon EOS M2 からの共通部分を探し当てるのは難しいほど。
ここにきて更に本気度アップな「Mシリーズ」へ移行した!...と言っても過言でない!!
...という想いがひしひし伝わってきます。
ここにきてもうひとつ朗報だったのが、外付け液晶ビューファインダー(E.V.F.)「EVF-DC1」を装着できるようになったこと。
PowerShot G1 X MarkII の存在が世に知られる前、オプション「EVF-DC1」を初めて覗いたときの感動は今も忘れられません。
「何の感動?」と思われるかも知れませんが、とにかく液晶(精細236万ドット)がもの凄ぉーく綺麗に見えるのです。
もちろんそんなこんなでマニュアルフォーカス時のピント合わせも楽ちんですし、邪魔にならなければ E.V.F. 付けっ放しでもエエかなぁ...って。
いつもなら数回に渡る試用で記事にしたいところですが、さすが超人気機種 ですので、試用は長短期間です。
レンズは下記のとおり↓
Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS の次に画質確認をしてみたかった Canon EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM は、事情あって今回は試用できず、ご紹介無しで失礼します。
その代わりと言っては何ですが、マウントアダプター介して Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM を望遠レンズ代わりといたしました。
続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/06/-2015-canon-eos-m3.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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↑2 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
この画だけでは「とても静かな...云々」ですが、じつは修学旅行生で境内は大混雑!
さすが学問の神様で知られる北野さんです。
ここで人が途切れるのを待ってる間、何度"記念撮影"依頼を受けたことやら(笑
↑3 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
御土居に入れば、直ぐにこの風景。
不思議なことに、ここだけは人影もほとんど無く静かなものです。
↑4 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
紙屋川に架かる鶯橋。
↑5 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
鶯橋の上から。
ここから観る景色は綺麗だったなぁ...
↑6 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
緑に朱が映えて、そらもう綺麗。
↑7 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
すっきり快晴という訳ではありませんが、陽射しが入ると目が気持ち良い。
↑8 Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
これは鶯橋。
↑8 Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
茶室"梅交軒"横の舞台を見上げる。
↑9 Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
↑10 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
のんびり撮っていたら、アッという間に時間は経ちます。
↑11 Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS
陽が陰るくらいがちょうど良いのかも知れませんね。
人が映り込んでる画ですが、こんな画は大好きです。
これ、Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS の絞り開放 F/4.0 ですが、それなりに良う写りますねぇ。
合焦ポイントから向こう、なだらかにボケている感覚が残っているところも好ポイント。
多少のアマさはご愛嬌、これだけ写れば御の字です。
Digital Photo Professional 4 (ver.4.2.10)での現像時に周辺光量は補正せず、あえてそのまま残しました。
このくらいのほうが好きなんで。
ここへ着く前に、2ヶ所ほど巡りましたので、現像編集後に続けてご紹介いたします。
しばしお待ちを。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-