_共生_
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少し前の記事で小紫陽花の群生する姿をご紹介しましたが、今回の場所もほぼ同じ場所です。
同じ場所で違う種の紫陽花を楽しめるなんて、ちょっと凄いことだと思いません?
どちらも山斜面に広がる野生の姿、驚きもそこそこに直ぐ撮影へと移行します。
そんな場所では、なるべく機材を少なくしたり軽くしたくなる思いは皆さんもご一緒でしょうか。
小さくても超高画質を提供してくれる【 SIGMA dp Quattro 】シリーズ。
デジタルバックと高性能レンズ、それにレリーズボタンを装備したカスタマイズグリップを組み合わせたような、凡そコンパクトデジタルカメラというカテゴリーが似合わないニュータイプ(かな?)
初めて「試作機」と対面したとき、驚いて椅子ごとガタンΣヽ(`ロ´;)ノ まさに度肝抜かれた格好でした。
製品版(このときは Quattro初号機 SIGMA dp2 Quattro )が世に送り出されてから1年と少しが経ち、今ではすっかり見慣れたデザインに。
単焦点レンズを4本持って出掛けることを考えれば、dp0 ~ dp3 コンプリートの持ち運びに苦労することもありません。
一番重い SIGMA dp0 Quattro ですら質量 500g 程度ですからね。
フル装備した右下写真の SIGMA dp3 Quattro は、LCDビューファインダー「LVF-01」(260g)+コンバージョンレンズ「FT-1201」(275g)を足してピッタリ1,000g!
まるで計算されたかのような総重量ですが、それでも軽いシステムであることには違いおへんな。(ちょっと嵩張るのはご愛嬌)
次は90mm(135mm)くらいの dp シリーズが出てこないかな?と、密かに期待しています。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
今回は SIGMA Photo Pro 6.3.0 現像時のカラーモードを「フォレストグリーン」に設定。
”グリーン”という名称ですが、グリーンだけが誇張されることなく、全体的なバランスはこのような情景に良く似合っていると思います。
ご覧のようにややビビッド系に仕上がりますが、嫌味のないリバーサルフィルムのような感じで、僕としてはむしろ好み。
ええ感じです。
何気ない一枚ですが、こんなのが好きだったりします。
わさわさと咲くのではない山紫陽花、この咲き方だから野性味を感じます。
大好物のスポットライトが(笑
夢中になるひととき。
バランスの良い前後のぼけ加減。
SIGMA dp3 Quattro 本領発揮
氷菓子のような淡い水色
お寺などで見かける甘茶(あまちゃ)は、この山紫陽花の変種だと聞きます。
と言うことは、山紫陽花の葉も乾燥醗酵させればお茶になるのかな?
後半はこんな画ばかり撮っていました(笑
帰りしなに立ち寄った...
こちらでほっこり。
このところ自然界での撮影が多く、履物と言えば長靴ばかり。
トレッキングシューズよりも、グリップ感そこそこ良い『長靴』の出番が多いなんてチョット意外でしょ?
これで汚れも気にならないし、思いのほか楽ちんで、何ちゅうてもアクティブに使えるさっ!
泥濘はもちろん、泥地や湿地帯にも怯むことないし、意外と多い「ヒル」や「ダニ」などの付着(噛まれ)にも強い長靴。
もちろん"靴"ですから、頭上から落ちてくるヒルは避けれないし、草木から腕や頭にくっつくダニも避けれません。
でも、たいてい潜んでいるのは足もと近くですから、長靴の存在はたいへんありがたいものです。
時々奈良の山中でバッタリ出会う写真家"和尚"さん(通称)は、ご本人曰く長靴しか持ってはりません。ホンマカイナ!?
僕らが履いているようなナウい長靴ではなく、市場でよく見かける『白い長靴』をご愛用。
それで闊歩するあなたの姿は...おしゃれです。
と言うわけで、この早朝に東吉野村「足ノ郷越」小紫陽花撮影地でお会いしましたので、記事ネタに盛り込んでみました。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-K-