_華やぐ山道_
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ここ最近「単焦点」レンズの出番が減少気味。 (昨日は久しぶりに使いましたが^^)
個人的には写り優先の単焦点レンズ派なのですが、前後行き来して構図を決められないとき、やはり高性能ズームレンズは重宝します。
ま、当たり前の話です。
早朝撮影派なら、明るいレンズを使うに越したことは無い...と言ったところでしょう。
前回に引き続き、PENTAX K-3II と HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR の組み合わせ更新「レビュー/2回目」です。
絞り開放 F/2.8 から合焦ポイントに芯があり、手持ちでの撮影歩きするも楽しい組み合わせ。
日の出までは三脚を使用していましたが、そのあとはほとんど手持ち撮影です。
10月15日(木)撮影分の残りをピックアップしてご紹介しときましょ。(ちょっと枚数多いです)
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 53mm 1/800sec F/8.0 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
うろこ雲から漏れる太陽の光が、斑模様になって尾鷲の海に映り込んでいます。
時間は am7:00 すぎ、空の色が刻々と変わるので、同じ場所を何度と無く撮っていても飽きの来ない美しい朝でした。
↑3 31mm 1/200sec F/8.0 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
雲の隙間から「キラーン♪」待ちの1枚。
↑4 70mm 1/200sec F/3.5 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
魚の骨。
↑5 58mm 1/500sec F/2.5 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
朽ち始めた枯木。
後ぼけ、前ぼけ、期待以上でした。
↑6・7 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
牛石ヶ原から大蛇嵓・シオカラ谷分岐点へ到着。
昔しに比べるとずいぶん歩きやすくなった東大台コース、ここから岩ばかりの道を歩きます。
↑8 55mm 1/400sec F/3.5 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
いきなり広がる黄葉に声が出ます。
↑9 58mm 1/80sec F/6.3 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
左手、木々の隙間から見える蒸篭嵓の絶景。
分岐から然程かからない距離の大蛇嵓ですが、そんなこんなでなかなか辿り着けません。
↑10・11 108mm 1/500sec F/6.3 iso100 smc PENRTAX DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
★60-250mm でで寄せてみました。
毎年思うことなのですが、なぜここ蒸篭嵓の紅葉は極端に綺麗なのでしょう?
↑12 24mm 1/80sec F/8.0 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
大蛇嵓を覗き込みます。
向いの山裾が見えないほど落差が大きく、吸い込まれそうな感覚になるのは今も昔も一緒。
今年も錦模様を観ることが出来ました。
↑↑13 ↑14・15 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
西大台やシオカラ谷方面に広がる錦織の絶景。
この位置から観るこの姿、こんな画が大好きです。
ご同行いただいた写友さんに、コーヒーを淹れていただきました。
ここで熱いコーヒーをいただくのは初めてで、T氏に大いなる感謝です^^
↑↑16 ↑17・18 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
シオカラ谷へ歩き始めると、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
ローターの旋回音が山々に反響し、静かだった景色が一変。
おそらく「大台ヶ原は紅葉の見頃を迎えました!」的な取材の撮影でしょう。 ハヤクドッカイッテクレヘンカナー
↑19 24mm 1/80sec F/7.1 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
ここ数日でこちらの様子もガラリ変わるかな。
↑20 70mm 1/125sec F/4.0 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
その側で、全く逃げる様子の無い鹿。
↑21 58mm 1/80sec F/6.3 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
シオカラ谷へ到着。
晴れていれば写りこみも期待できます。
↑22 50mm 1/500sec F/7.1 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
↑23
↑24 45mm 1/2000sec F/2.8 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
木の先端にピントを合わせました。
正確に決まる PENTAX K-3II と HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR の相乗効果(と言うのかな?)
細やかな葉のエッジを再現する PENTAX K-3II ローパスフィルターレス 24M CMOSイメージセンサーの性能を、絞り開放 F/2.8 で再現してくれます。
↑ 24mm 1/125sec F/3.5 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
この葉も今頃綺麗に染まっているでしょうね^^
↑ 24mm 1/40sec F/2.8 iso100 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
朝迎えたお陽さん、下山し始める頃には高いところに登ってはりました。
この日の大台ヶ原撮影は、写欲ボルテージメーターが振り切れるほど。
その撮影から2日後の昨日(2015年10月18日土曜日)、ふたたび大台ヶ原紅葉撮影でした。
シオカラ谷→駐車場の登り階段で極限の疲労感を味わってからの2日目ですが、案外歩けるものですねぇ(笑
前日までの天気予報がコロコロ変わり、計画も何もあったもんじゃありませんでしたが、結局期待の「雨」と「雨上がり」紅葉は狙えぬまま下山です。
それでもたった2日で紅葉は更に進行、また違った様子をカメラに収めてきました。
Facebook をご覧いただいている皆様は既にご存知かと思われますが、どうせ同じ場所へ撮影行くなら違うカメラですよねぇ。
...と言っておきましょう^^
そういった訳で、連日「大台ヶ原/紅葉」「行者還~天川/紅葉」に関するお問い合わせが舞い込んでおります。
紅葉の様子はごらんのとおりで、Facebook「八百富写真機店」のタイムラインにも、新しい情報を即日のうちにご紹介していますのでご参考なってください。
昨年と似たような紅葉の進行具合ですから、昨年のお写ん歩ブログ記事(10月~12月)も参考になると思います。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。