_霜焼_
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満天星の快晴、マイナス4℃の無風。
「あ、どうぞ霜さん、何時でも降りてくださいな♪」、ビンゴな条件の朝でした。
じつは深夜から別の場所へ向かう予定にしていたのですが、前夜自宅での画像処理作業が遅くなりそうで断念。
奈良の写真家R氏やJ氏に助言を求めたところ、こちらのポイントをお勧めいただきました。
直ぐ近くのポイントで度々「茶畑」撮影をしたことはあるのですが、こんな茶畑が今もなお残っていたことに"超"驚きです。
茶葉に降りる霜が僅か数ミリの小さなクリスタルを形成し、色温度低い朝陽が発する光線でそれが輝く...
こちらでよく見られる光景だったかどうか、それは知る由もございませんが、あまりにも美しい朝景はこの日の感動でした。
こう...うまく表現できないところが僕ですねぇ^^;
1枚目は PENTAX K-3II の HDR 機能を ON 。
シャープネスをニュートラル、他はストレート設定で RAW 現像しました。
R.R.S. (リアル・レゾリューション・システム)の画は、このあとご紹介しますが、PENTAX K-3II の HDR って、人の記憶に案外忠実。
他社の処理とはチト違う感覚ですが、これは大いに活用させていただいてます。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
キンキンに冷える朝は青い世界。
↑3 HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited
寝坊起床の到着直後、朝6時30分(笑)は金星がキラリでした。
↑4 HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited
そのあと、空がちょっと朝焼けて...
↑5 HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited (R.R.S.)
1枚目のような美しい日の出を迎えるわけです。
3~5枚目は、明画と暗画を別々に撮り、上下で合成。
5枚目は R.R.S. (リアル・レゾリューション・システム)を ON にしています。
↑6 HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited (R.R.S.)
↑7 HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited (R.R.S.)
こーんな画がリアル。
右下のサムネイルが等倍ですので、霜の自然芸術をぜひご覧ください。(あんまし たいしたことありませんがね...)
↑8 HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited
↑9 HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
太陽光のスポットライト、こんな画が大好きです。
↑10 HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
陽のあたる場所から霜は溶ける、これ当たり前。
茶畑って、電線や霜除けファンがあっても画になると思うのですが、皆さんどないでしょ。
↑11 HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited
陽が昇れば普通の茶畑ですが、これも綺麗なんですよね。
この画を得たときも氷点下でしたが、じつに気持ち良い朝でした。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。