_主役三百年_
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中将姫さまと言えば當麻寺。
中将姫さまに桜とくれば、岐阜の中将姫誓願桜を連想するかも知れませんけど。
奈良の當麻寺塔頭「護念院」、遠目で見て判るほどの立派な枝垂れ桜がございます。
當麻寺境内全域に桜が咲く頃には、何度となく訪れているのですが、じつはこちら護念院の枝垂れ桜は初めて。
「そうか、遠目に見える桜はこれやってんや......... 」
写友さんお薦めして来なければ、いつもの桜をいつもの時期に撮り来ていた事でしょう。
當麻寺西塔は、今春(今秋とも言ってはったような........)から改修工事が実施されます。
数年に渡る大掛かりな工事になりますので、枝垂れ桜と西塔のコラボはしばらくおあずけなのだとか。
門前で「中へどうぞ」と誘われたのも縁、とても素晴らしい桜を観ることができました。
前回に引き続き、安定した直線を担う超広角レンズと言えば..........
コーワ社の「プロミナー」シリーズ 『KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8(上)』 『KOWA PROMINAR 12mm F1.8(右下)』 『KOWA PROMINAR 25mm F1.8(左下)』。
ここでも『KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8』の出番多し、ちょっと多めの画でご紹介いたしましょう。
(非接点レンズの為、焦点距離と絞り値のEXIFデータが無いことをご了承ください)
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 KOWA PROMINAR 25mm F1.8 (トリミング)
ここでウロチョロしていたら、護念寺さんにお声掛けいただき..........
「おー、すごー。」
この姿が目に入り、なかなか前へ進めなくなる訳ですよ(笑
西塔がちょっと小さく見えるほど、立派な枝垂れ桜です。
桜を泳ぐ錦鯉。
庭園の八幡山にも立派な桜がございますが、この桜が咲くのはもう少し先でしょう。
2枚目、3枚目の位置から見上げれば、良いタイミングで枝垂れ桜との競演も観れそうです。
足もとには、綺麗な苔に椿の落花。
樹齢三百年。
どの位置から見上げても綺麗ですが..........
こんなのどうでしょ。
映り込みの桜と西塔、なかなかええんちゃいます?
こんな画が大好きです。
椿越しの西塔、しばらくこの姿もおあずけになりますか。
定位置ですが、ここから見る西塔はなかなか良いです。
空の雲は、本堂の吹き出しに見えました。
ここ當麻寺では、おもしろい雲が出やすいです。
境内の桜が満開になれば、また多くの人で賑わうことでしょう。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。