_二百年の歴史_
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香芝市の畑という古い集落に、専称寺という隠れ寺のような名所がございます。
狭い境内(失礼)いっぱいに咲く大きな枝垂れ桜が素晴らしく、桜開花のタイミングで一般公開されるようになりました。
朝陽浴びる姿がお気に入りなんですが、夜のライトアップもなかなか見事なのだそうです (僕は夜のライトアップを観たことがありません^^;)
狭い境内での撮影で重宝するのが超広角レンズ、今回たまたま試用するレンズが下記の3本でした。
コーワ社の「プロミナー」シリーズ 『KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8(上)』 『KOWA PROMINAR 12mm F1.8(右下)』 『KOWA PROMINAR 25mm F1.8(左下)』。
35mm判換算で17mmと24mmと50mmという組み合わせになります。
ここ専称寺さんでは『KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8』がほぼメイン試用でしたので、そのときの画をいくつかご紹介いたしましょう。
(非接点レンズの為、焦点距離と絞り値のEXIFデータが無いことをご了承ください)
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
この山門、とても良い感じです。
ディストーション少ないレンズは、こういった狭い場所での建造物相手に、抜群の効果を発揮してくれます。
山門をくぐると、いきなり桜のシャワー!
青空が映えて気持ちいい!
こんなに寄れるKOWA PROMINAR 8.5mm F2.8。
ゴーストは想像していたよりもうんと少なめ。
この角度ではフレアの影響も少なく、ヌケの良さがよくお判りいただけると思います。
OLYMPUS らしい色も、これ系の桜色にピッタリ。
ピクチャーモードは i-Finish に任せっきり。
基本的に偏光フィルターは使わないほうですが、まるで偏光フィルター装着しているかのような青さ。
Natural 設定に戻して置けばよかったかな...
これは確か絞り開放「F1.8」だったと思います。
自然な奥行き感を見事に再現してくれる KOWA PROMINAR 25mm F1.8 。
立派なレンズフードが水面に浸かりそうなので、ここでは外しました。
陽射しと雲のバランスが絶妙なるこの日。
桜の花弁が微笑んでいるかのようにも見えましたよ。
毎年撮ってはお蔵入りすることの多い桜写真。
専称寺さんの桜で更新するのは、とても久しぶりです^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。