_麗桜饗宴_
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撮影後、既に10日ほど経過した桜の画で失礼します。
毎年「室生寺」の桜を撮るのですが、このブログに載せるのは5年ぶりかも知れません。
魅力が少ない訳ではなく、移り変わる季節ネタに追われタイミングを外したとでも言いましょうか。
2011年に載せていますが、2012~2015年の写真データはお蔵の中で静かに保存されています。
室生寺って石楠花(シャクナゲ)や紅葉が綺麗だとして知られていますが、じつは桜もうんと綺麗なんですよ。
古木や大木も多く、室生寺の建造物と相まって、それはそれは素晴らしい姿を見せてくれます。
そんな姿を前回に引き続き『FUJIFILM X-Pro2』の画でご紹介。
『FUJIFILM X-Pro2』って見た目小ぶりな単焦点レンズが似合うと思っていましたが、なかなかどうして大口径ズームレンズも似合うではありませんか。
絶対的な使い勝手こそ FUJIFILM X-T1 に軍配上がる気もしますが、出てくる画はやはり『FUJIFILM X-Pro2』級。
2430万画素APS-C「X-Trans CMOS III」センサーとフィルムシミュレーションの組み合わせが絶妙であり、ちょっと面倒な帰宅後の画像チェックが妙に楽しみなる不思議なカメラです。
背面の凸形状レバーが新設の「フォーカスレバー」。スティック操作することでファインダーを覗きながら直感的にフォーカスエリアを移動することができます。
マニュアルフォーカス時でも拡大表示エリアの移動ができるので、アダプターを介したオールドレンズ使用時にも効果を発揮!
このレバー、今後登場する全機種に搭載して欲しいですねー。
このフィルム機のようなダイヤル操作も、このカメラを手に入れた後の楽しみの一つ。
外周リングを持ち上げてISOを変更する姿に、現場の写真家さんが感動されていましたが、個人的にはちょっと面倒........だったのが正直なところ。
『そうゆー使い方するなら俺に触れるな!』...........FUJIFILM X-Pro2 に怒られそうです。 サーセン
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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定番ですが、ここから観る曇天時の桜色が好きです。
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毎回撮ってしまう、妙に惹かれるこの構図。
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もう新緑の季節、仁王様がWi-Fiを用意して待っててくれたはります。
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木の逞しさ。
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静かな灌頂堂。
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散りはじめとはいえ、こんなに咲いている姿は初めて観たかも.........
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縦で。
うーん、素晴らしい桜の木です。
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こんな画が好きです。
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桜色から緑へ引継ぎ真っ只中。
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灌頂堂前の映り込みが素晴らしい。
今回は全てJPEG撮影ですが、この画だけCapture Oneで無理やり補正してみました。
無理やり感がいっぱいです.......orz
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護摩堂前の紅ヒガンザクラ「乙松桜」。
久しぶりに満開の姿を観ました。
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ずっと待って、やっと撮れた画。
桜の花びらと金魚、ちょっと似合っているような気がしました。
詰めの甘い画ですが、ちょっとお気に入りです。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。