_愛らしさ_
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先日新発売された SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art 、Canon EOS 80D との相性が抜群に良いと小耳に挟み.......
ものは試しとて、ちょいと使ってみました。
発表当初、現物も見ずに「ちょっとデカいかなー」なんて思ってもいましたが、実際は「然程大きくなかった」が正直なところです。
APS-Cセンサー搭載機向けの「DC」レンズですが、50mmから100mmまで通しのF/1.8なら「むしろ小さく収まったのでは?」と思えてみたり。
相変わらず上質な外装デザインは Canon EOS 80D デザインとよく似合っています。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art と組み合わせて「大口径ダブルレンズキット」なんてのもアリではないでしょうか。
まぁ、そこは撮影現場でお聞きした希望の余談です。
ぼけ加減(ぼけ具合)と、絞り開放近く(F/1.8~F/2.8くらい)の写りを気にされている方が多いと感じました。
先ずは被写界深度の浅い画を中心に、判りやすい被写体でご紹介させていただきましょう。
場所は奈良公園に次ぐ広大な敷地の『馬見丘陵公園』、ここで毎春「チューリップフェア」が開催されています。
年々グレードアップが図られているようで、会期終盤間近にもかかわらず圧倒的な見応えを提供されていました。
次は秋の「フラワーフェスタ」がお薦め、それ以外の期間も見応えある公園ですので、ぜひ訪れてみてください。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 100 mm,F2.2
柔らかい陽射しがございましたので、ご覧のように良い配光です。
個人的にはチューリップの下で爽やかな青色を放つ瑠璃唐草(ネモフィラ)がお気に入り。
↑3 100 mm,F2.0
木漏れ日のスポットライトで、今回のイチオシ画になりました。
ちょっとビビって F/2.0 とチョイ絞りですが、現場での画像チェックで絞り開放時の収差も少ないことに気付きます。
このあと F/1.8 設定でバンバン試用。
↑4 71 mm,F2.5
カラフルな植え込みにトキメキますがな。
↑5 100 mm,F2.0
青空が欲しかったー...........orz
↑6・7 100 mm,F2.0
ボカしすぎるのも何ですが、深度浅々写真にすっかりハマってしまって。
後ぼけはもちろん、前ぼけもフンワリ抜群に綺麗です。
↑8 100 mm,F2.0
時々射し込む太陽の光、ここはライブビューでマニュアルフォーカス。
じつは SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art に手ぶれ補正が内蔵されていません。
手持ち撮影時は手ぶれ補正に頼りきることが多くなり、ちょっと違和感を感じます。
↑9 100 mm,F2.0
それでもシャッター速度はしっかり稼げるDIGIC 6搭載のEOS 80Dが相棒です。
何の躊躇も無く手持ち撮影が可能でした。
こんなふうにハナミズキの紅色までもがしっかり綺麗です。
↑10 100 mm,F2.2
道端でよく見かけるイヌフグリの青い花に似ていますが、これは瑠璃唐草(ネモフィラ)。
爽やかな色が良いなぁって。
↑11 100 mm,F2.2
↑12 83 mm,F1.8
皆さん思うところのチューリップって、どんな色でしょうか?
僕はこの色です。
↑13・14 100 mm,F1.8
ましかくでトリミング。
↑15 100 mm,F1.8
時々射し込む夏のような陽射し。
花が輝きます。
↑16 75mm,F2.5
↑17 79 mm,F2.5
けっこう寄れる SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art 。
↑18 77 mm,F7.1(16:9)
ハートには見えないかなー
↑19 77 mm,F2.0
↑20 100 mm,F1.8(700pixel)
駐車場などのある場所では大勢の人を見かけますが、敷地が広いのでのんびり過ごせる馬見丘陵公園。
訪れる前に馬見花だより http://www.pref.nara.jp/43333.htm でチェックされるのもオススメです。
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art を桜期本命ポイントで試用した画がございます。
A.F.性能の善さを全力でアピールしたい「ナノUSM」搭載キットレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM も同行させました。
これ、予想以上に写りが素晴らしかったので、時間があれば別枠でご紹介したいと思っています。
何れも編集後にご紹介する予定ですので、しばしお待ちくださいませ。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。