_朝桜_
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奈良県曽爾村、屏風岩公苑の桜が奈良桜の締めくくりと言われています。
厳密に申しますと、山間部ではこれから咲こうとする桜もあり、「締めくくり」とは区切りのような表現とも言えましょう。
締めくくりという終盤で一番見事な桜景を観れることの幸せ、「写真をやっていて良かった」そう思えるのもここならではです。
昨年もここで SIGMA レンズを使っていました。
今年は SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art がメイン、昨年同様にAPS-Cセンサー向けの Art レンズです。
今回はフード装着時の外観で、前回に引き続きます。
キットレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM も何コマかご紹介します。
とにかく善く出来たレンズで、こんどはこのレンズ一本でお写ん歩してみたいですね。
ガッツリ桜撮影、これがラストになる予定です。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM (18mm 10.0sec iso100 F/10.0)
朝イチ、この画を確実におさえておきたかったので、純正レンズEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMの出番です。
↑3 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM (18mm 10.0sec iso100 F/10.0)
目を覚ましたばかりの山桜。
↑4 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (53mm 1/50sec iso100 F/7.1)
ここから全てSIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Artにお任せ。
↑5 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (100mm 1/500sec iso100 F/1.8)
桜越しの朝陽を絞り開放で。
↑6 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (50mm 1/250sec iso100 F/1.8)
朝陽が良い色を演出してくれます。
以下、100mm固定で数枚撮り比べてみました。
左から F/1.8 F2.0 F/2.2 F/2.5
左から F/2.8 F/3.5 F/4.0 F/4.5
まったく何の補正もされず、この写りをキープできることが素晴らしい。
周辺光量もf/2.2以上で気にならないレベルですし、あとは被写界深度をどのようにコントロールするかがキモですね。
作風の幅が広がる頼もしいレンズです。
↑7 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (50mm 1/500sec iso100 F/1.8)
雄大な屏風岩。
↑8 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (50mm 1/400sec iso100 F/1.8)
芽吹きはじめたばかりの新緑。
画面いっぱいで見ていただくと、その場で佇んでいるようですよ。
↑9 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (62mm 1/320sec iso100 F/1.8)
屏風岩に陽が当たり、辺りの桜も輝き始める頃。
↑10 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (57mm 1/400sec iso100 F/1.8)
静かな景色は一変し始めます。
↑11 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (50mm 1/1000sec iso100 F/1.8)
↑12 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (65mm 1/80sec iso100 F/5.6)
輝くように咲く桜の朝景、これがたまりません。
↑13 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (72mm 1/2000sec iso100 F/2.0)
遠く連なる台高山脈。
集落の煙が層になっています。
↑14 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM (18mm 1/40sec iso100 F/8.0)
目覚めの曽爾屏風岩公苑。
人が多くなる午前7時頃、一陣は下山となります。
↑15 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art (50mm 1/1000sec iso400 F/4.0)
帰りに見かけた(追いかけた)鮮魚列車。
沿線の草刈が終えれば、絶好のポイント化します。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。