_半夏生_
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雨上がり、雫いっぱいの半夏生撮影に向いましたが、天気予報は大ハズレで晴れてしまいました。
ご存知の方も多いかと思いますが、半夏生は片白草とも呼ばれるように、葉が白くなるドクダミ系の草花です。
猫じゃらしのような花よりも、この白い葉と緑の葉のコントラストが魅力のひとつ。
古都の寺院でも時々見かけますが、ここ奈良県御杖村の「岡田の谷の半夏生園」は、山間一面に広がる絶景ポイントです。
逆光なので、空を入れず全景の半分くらいでこんな感じ。
逆光だとただの雑草のように見えてしまうので、順光になる反対側へ移動するまでは、寄って撮ることのほうが多くなるでしょう。
カメラは2度目の試用となる SIGMA sd Quattro です。
(本日2016年7月7日発売開始、webからのご注文ご予約はこちらからどうぞ!)
ここでの組み合わせレンズは、 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art が多くなりました。
じつは1枚目、アマガエルが写っています。
画のどこにアマガエルがいるのか、この画なら直ぐにお判りなることでしょう。
今回の更新では『アマガエル』が主役といっても過言ではないほどたくさん登場しますので、両生類や爬虫類苦手な方はご注意ください。
アマガエルって愛嬌あってかわいいんですけどね^^;
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
着いたときは綺麗な斜光に恵まれました。
駐車場から歩いて数分のところなのですが、こんなふうに良い雰囲気を歩くことになります。
↑3 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
ワッと視界が広がり、その半夏生の茂みの中に.......
↑3 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
小さな小さな番人さんを見つけましたー。
↑4 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
よーく探せばたくさんいるはずなんですが、保護色になっているからなのかなかなか見つけることができません。
この画の中に1匹いてはります。
↑5 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
これは陽の陰で生い茂る半夏生。
これがもっともらしい色姿なのですが、白い葉が飛ぶくらいのハイキーな画のほうが似合っているような気もします。
水平が取り難い場所ですが、 SIGMA sd Quattro は水準器機能内蔵。
でも、出来れば S.P.P. にも角度微調整機能が欲しかったな。
この画は、反対側から順光で。
超広角レンズがあれば、この位置で合歓の木を多い被せるように撮れるポイントです。
まだ小さな蕾のままでしたが、今週末あたり咲き始めるのではないでしょうか?
↑7 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
このアマガエルは..........
こんなふうに拡大ピント合わせで撮影しています。
明るいのでファインダー(E.V.F.)を多用していますが、ピーキング機能が扱いやすくて凄くありがたい!
曇天予報でしたが、まるで夏の空。
↑10 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
トンボも休憩中。
↑11 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
視線感じた先にカナヘビの姿。
S.P.P.のモノクローム現像なんですが、この機能が秀絶で、こってり調整してみました。
↑12 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
場所は変わって笹茂る場所へ。
↑13 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
ここには可愛らしい大きさのアマガエルばかり。
↑14 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
まだオタマジャクシから進化したてのよう。
しっぽがちょっと残って、前足が出てきたばかり.......かな。
↑15 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
睡蓮にはトノサマガエル。
↑16 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
ど真ん中ですが、この画が一番のお気に入りです。
↑17 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
「また来(き)いな♪」
そう言いながら次の餌場へと移動してゆく姿がまた可愛い。
↑18 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art
この日は伊賀盆地ののどかな1枚での締めくくりです。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。