_清流_
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先日、滋賀県米原市醒井(さめがい)の地蔵川に咲く梅花藻(ばいかも)を観に行く機会に恵まれました。
単独で訪れると交通費も大変なことになりますが、仕事休みの重なった方々の自動車に便乗させていただく格好です。
天気予報は微妙に気になる感じでありましたが、さほど心配するような天候でもなく、むしろ暑くてたまらないくらい。
ここはそのくらいのほうが良いのですが、小さな小さな梅花藻の白い花と清流の雰囲気を同時に撮り込むのは相変わらず難しいです。
今回はオートフォーカスレンズを使っていませんので、合焦ポイントを何処にするかじっくり選択です。
いちおう HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical [E mount] (右)を持ち込んでいましたが、結局 Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM] 1本だけで十分楽しめることに。
川幅も狭いですし、寄って撮ること多しですから、まぁそんなものでしょう。
しかし........このレンズはホンっとカッチョイイ。
SONYα7R って有効約3640万画素もあるうえに、光学ローパスフィルターレス仕様なんですね。
それを生かすため!.......という訳でもなく、とても素直に撮れてしまうところに好感が持てるレンズです。
ひとつお願いをするとすれば、絞りリングに僅かにでもクリック感を付加して欲しかったー。
ずっと使い続けているなら指の回転だけで絞り値が凡そ判ると思うのですが、使い始めはそうもいかんのです。
動画を録るにはちょうど良い仕様なんですけど..........
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
例年どおり"醒井宿資料館"の前は好く咲いています。
この日の水位は良い感じでして、いろいろな角度から楽しむことが出来ました。
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梅花藻にとまってくれたハグロトンボもいましたが、さすがに40mmでは小さすぎる位置。
運よく手前の石段にとまってくれたのをパチリ。
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一番好みのポイントなんですが、残念ながら主役の百日紅には花が少なめ。
橋の上から撮ろうにも"地蔵まつり"の準備で閉鎖されていましたので、ここは断念です。
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SONY α7R はチルト可動式液晶モニターを搭載。
防塵防滴仕様ですが、レンズはその仕様を兼ね備えておりませんので、飛沫のかからない場所を選んで水面ギリ撮影です。
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水面の透明感を表現するために、感度を上げてなるべく水面を止めて撮影。
落ち葉が多いのですが、個人的にはこのアクセントが良いと思うのですけど、どうでしょ?
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あっという間に提灯が飾られました。
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その映り込み。
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これは現場の色を誇張しています。
陽射しの強い日は、木の葉の透過光でこんな感じでしょうか。
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野生種のヤブラン、毎年咲いています。
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つい撮ってしまうもの。
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ローアングル撮影を頑張る写真家さん。
良いのが撮れてるはずですよね。
↑13・14
今年は「しょうゆソフトクリーム」を選択。
美味しさ濃厚です。
じつは醒ヶ井へ来る前に立ち寄ったところがございました。
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道中にあたる三岐鉄道。
ここでこれを撮らなければ前へ進めません(笑
醒ヶ井のあとは.......
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大垣市へ移動です。
大垣ヒマワリ園の後期咲きが見頃を迎えようとしていました。
超広角の HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical [E mount] を使いましたので、新幹線が小さく小さく写っています。
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今頃見頃になっているでしょうね。
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ちょっと絞り込んで被写界深度を深くし、2本目のヒマワリにピントを合わせました。
ちょっと寄り過ぎ、さすがに手前はボケてしまってます。
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これは前期に見頃だったヒマワリ畑。
一輪だけ頑張ってはりました。
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ヒマワリは見てるだけで元気もらえます。
めちゃくちゃ暑かったですけどね。
熱中症で倒れる前に退散しました。
↑21
この付近は防音壁が無いので、車輪まで見えるド迫力ポイント。
走り抜ける姿がダイナミックでしたが、写真にするには難しいです.......
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。