_夏日_
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奈良県橿原市の本薬師寺跡に咲くホテイアオイ、どんどん咲き増えています。
ここはカッツーン!と抜けるような青空の下がとても好く似合いますよね。
できれば夏の入道雲氏も参加していただきたいところでしたが、ちょいちょい通う程度ではなかなかお目にかかることは出来ません。
ときどき試用していた Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM] ですが、ここではメインレンズとしてチョイス。
※ 試用の Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM] は生産を完了しています
※ 後継レンズは ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III VM (9月発売予定、予約受付中)です
先日記載した内容とカブりますが、このEマウントアダプター「VM E-Close Focus Adapter」へ装着時の楽しみ方がまさに1枚目。
超広角ですから「これだけの違いがある」みたいな表現をカウンター上のパトローネで。
左はフォーカシングヘリコイドを備えていないアダプター(このアダプターではロックされた状態)での最接ですが、右はフォーカシングヘリコイドを備えた「VM E-Close Focus Adapter」で更に寄った最接の画です。
被写界深度が激浅になるので、そこそこ絞り込まなければなりませんが、高感度に強いカメラなら結構おもしろ綺麗に楽しめます。
せっかくのフルサイズセンサーですから、癖のあるレンズをこってり楽しみたくなる写真家さんって少なくないはず。
こうなってくるとオールドレンズ片っ端から試してみたくなりますが、底が見えない事情をよく知っているので止めときます(笑
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
周辺光量の補正はあえてOFF。
周辺光量低下は大好物です^^
↑3 Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM]
ホテイアオイはちょっとお寝坊さん。
↑4 Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM]
日に日に遅くはなりますが、今なら午前8時にもなると開き揃います。
ジッと見てるだけでも面白い開花速度。
↑5 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
「あーさーがーきーたー♪」
↑6 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
狭い水溜も超広角ならちょっとした池。
雲があればこの映り込みも更に素晴らしかったろうなぁ。
↑7 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
光と影、写真はこれを表現できるから面白い。
↑8 Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM]
花の色は光で決まります。
↑9 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
可動式液晶モニターのおかげ♪ 的な画。
5年ほど前に発売され、間もなくリニューアルされようとするレンズですが、なかなか踏ん張ってくれていると思いません?
↑10 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
これはニュートラルで最接。
フードにホテイアオイが触れる寸前です。
↑11 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
足元が入らぬギリ構図。
↑12 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
この妙なボケも良い。
↑13 Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM]
右と左の畑の差が判りません。
↑14 Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM]
まだまだ綺麗に咲く蓮の花、良いところです。
↑15 Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM]
ロマンティックなコンビネーション楽しめる本薬師寺跡です。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。