_一本杉_
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朝景"日の出"ポイントを予測して出かける......、これがなかなか難しいのです。
webの日の出方向マップ等で確認するも、微妙な感覚は運次第かな、と。
同じ奈良県内でも稜線から日の出する場所と、雲に隠れてさっぱり見えない場所が同じ地区内で起こりえることもしばしば。
ここでは日の出が見られず残念な雲中でしたが、浅い朝焼け色の雰囲気はなかなか良かったと思います。
ここでの撮影機材は、これ↓
PENTAX K-70 とレンズ2本。
ボディが小さいのでレンズが大きく見えますが、全体的にはとてもコンパクトなシステムです。
特に『HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』は、標準ズーム系よりも更にコンパクトなイメージを与えてくれる逸品。
この両レンズとボディを収めるカメラバックの選択域はグッと広がる訳で、言えばマイクロフォーサーズ系のカメラとレンズを持ち出しているような感覚にもなります。
今回は(も)濃淡差の激しい(空と地上の差)早朝撮影ですが、当たり前に撮って、見たままのようにならない事は、一度でも撮影してみると直ぐに理解できます。
ハーフNDフィルター装着や、1回の露光時間内に上下差を生み出す「紙技」など、結果に向けて苦労することも撮影の醍醐味。
とは言え結果が思うようにならないことも多く、特に僕の場合は高確率な失敗のオンパレード。
.......なので、適正露出を空と地面別々に撮り込み、それぞれRAW現像で整えフォトショップ等で重ねるお気軽データを作ります。
境目のぼかし方に慣れが必要ですが、そこまで気にする画で無ければ、1枚目の画ぐらいで十分!(だと思っています^^;)
ところが RAW現像ソフトウェアの性能によって大きく化けることもしばしば。
大きく化けて結果往来になる撮影機材(カメラ)が、凡そ高性能だとか隠れた性能を持ち合わせているとか、そんな判断に繋がっているようです。
愛用する Capture One は PENTAX K-70 未対応のままですが、今後対応されればこれまで撮り貯めた画がどんなふうに現像出来るかが楽しみ。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
東の空は雲がしっかり.......
↑3 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
その上に照らされた雲。
こんな感じが好きだったりします。
↑4 R.R.S. HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
お茶の葉を PENTAX K-70 のリアル・レゾリューション・システム(R.R.S.)ONで撮影後、純正RAW現像ソフト「Digital Camera Utility 5」で現像。
点在するプロペラはうまく再現できませんでしたが、お茶の葉一枚一枚が際立って再現されています。
↑5 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
この場所で撮るこの構図は外せません。
↑6 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
雲の合間から太陽光線が降りてきました。
美しい空アート、うっとりです。
↑7 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
綺麗な緑色。
↑8 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
もうちょっとで秋本番。
↑9 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR
上から順に爆竹花火のように咲くのでしょう。
繊細な造形の花は、茶畑にワンポイントを与えているようでした。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。