_渓谷美_
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二度寝してしまったこの日、日の出直前に目が覚め緊急出動でした。
心地良さげな霧は何となく出なさそうな気がする中、青空が広がり始めたので天川村へ進路変更です。
偵察がてらなもんで、適当な時間に着けば良いと南下していました。
天川村へ入ると様子は一変し、紅葉の見頃ポイントもチラホラ。
昨年同様の紅葉進行具合ですので、錦紅葉をお求めならぼちぼち訪れられたほうが良さそうです。
川上村と天川村を結ぶ国道309号線(行者還林道)は、行者還トンネル東側(川上村側)からナメゴ谷の間で通行止。
(冬季通行止まで続きますので、実質の開通は来年の春だそうです)
いつもの紅葉通り抜けが出来なくなっているばかりか、みたらい渓谷「白倉トンネル」の南側から行者還トンネル間では、一般自動車通行の規制をされています。
GoogleMap参照_https://goo.gl/maps/9r8vKTvqwuq
今週いっぱい(予定)川迫ダム近くの路肩工事が行われる関係で、中型ダンプの離合困難を避けるため、一般車輛の通行をご遠慮願いたいとのことでした。
この区間で駐停車をしない「登山目的」の自動車は通行可能で、このへんのニュアンスはとても微妙な感じです。
実際、行きしなのガードマンは「ダムのほうまで一気に通り抜けるけど、行ける?」と問うと、通行を許可してくれました。
しかし戻りのみたらい渓谷「白倉トンネル」通過時は、「通行止」の看板が掲げられていて、登山者以外は自動車やバイクまでもがUターン状態。
今年は近鉄さんが南部の紅葉観光に力を注がれているようで、例年以上に混み合うと予測されるシーズンピークまでに、一気に工事作業を終わらせたいとのことでした。
ちなみに帰りの国道309号線、まさかのダンプカーと鉢合わせ。
こちらは走りなれたもので、ホイホイと広い区間までバックできましたが、僕の後ろを走っていたRV車が狭い国道をうまくバックができず、ここで15分のタイムロス。
リアルな事態でしたが、こういったタイムロスを避けたい為の通行止みたいですよ。
さて、2日前の天川紅葉をつらつらっと並べてみましょう。