_花境内_
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般若寺に咲くコスモス、奈良ではちょっとした風物詩。
見頃の時に訪れたのは久しぶりで、いつも早いか遅いかなでしたから、ちょっと嬉しかったなぁ。
この日は何かと忙しかった休日、ちょうど都合の良いカメラがやってきました。
LUMIX G7 の後継機 『Panasonic LUMIX DMC-G8』 を小さなバックに放り込んで移動し、この日の最後にやっと試撮できた場所が般若寺です。
キットレンズ「Panasonic LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」だけでの撮影でしたが、以前初めてこのレンズを使ったときの感覚がすぐに蘇りました。
軽量コンパクトでさほど大口径でもない一般的なカタログスペックですが、全域でキレのある写りで、「そうそう、こんなだったなぁ♪」モードへ。
今回の組み合わせで、多機との明らかな違いを感じのですが、とにかく手ぶれしない「Dual I.S.2」、ファインダー(E.V.F.)に映る画像がピタリ吸い付く感じなんです。
「1/2secでも手持ちでイケます!」、ほほぅ、納得です。
これを試す時間帯ではございませんでしたが、十二分にその効果を発揮することが出来ました。
サンプル画像を並べてみました。
パッっと見で違いが判りにくいのですが、左が Panasonic LUMIX DMC-G8 です。
グリップ部の持ち易さが加わってなのか、手にすると約100g増は感じられず、むしろ扱いやすく(持ちやすく)なっているところも正常進化のひとつ。
フロントケースに採用されたマグネシウム合金もボディ剛性強化一役かっており、超望遠レンズなどを装着した際の安心感や、ブレ軽減にも繋がるということです。
朝からガッツリ撮影する予定でしたが、天候の悪さに加え用事もてんこ盛り。
短編ですが画のご紹介とさせていただきましょう。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル)画像を見ることができます。
(ベータ版プログラムのため、画のご紹介はリサイズ(横1280pixel)画像のみとさせていただきました)
↑2 39mm 1/200sec iso200 F/7.1
般若寺らしいこの雰囲気が好きです。
↑3 50mm 1/100sec iso200 F/8.0
前ボケも綺麗なレンズ、G8 との相性も良さげ。
悩んでいるようにも見えますが、穏やかな表情にいつも惹かれます。
↑4 25mm 1/500sec iso200 F/5.6
ファインダーから目を離すことなく親指でフォーカスポイントを変えれます(タッチパッドAF)。
だからこんな画も構図選びに集中可能。
↑5 60mm 1/400sec iso200 F/5.6
連休初日、多くの観光客やカメラマンで賑わう境内。
スマートフォンも多く見受けられますが、奈良の観光名所ではミラーレスカメラをよく見かけるようになりました。
気軽に使えるサイズ、レンズを含めシステム全体がコンパクトに収まるところが主な理由のようです。
何といっても写りの良さは別格ですからね。
マクロレンズはもちろん、本格的な単焦点レンズを使っておられる方もちらほら。
↑6 60mm 1/80sec iso200 F/9.0
赤とんぼが止まるたび、「あっ! 赤とんぼーっ♪ 」って歓声が聞こえてきます。
都会じゃぁちょっと珍しいですもんね。
↑7 60mm 1/125sec iso200 F/7.1
6枚目のトンボはまっ赤っかですが、これはさほどでもないので種類が違う?
人馴れしているのか、こんなに寄っても微動たりせず。
芸術的とも言える羽の模様がクッキリ。
↑8 60mm 1/400sec iso200 F/5.6
コスモスに包まれるお姿。
わざと絞り開けて被写界深度を浅くしていますが、自然な諧調が見てとれます。
↑9 12mm 1/60sec iso200 F/14.0
氷砂糖のような雲、どことなく甘い空気感。
フリーアングルモニターを使えばこの角度も楽ちん。
↑10 52mm 1/250sec iso200 F/7.1
ジャックと豆の木。
↑11 60mm 1/500sec iso200 F/5.6
西に傾いた陽の光によって、境内が少し暖色に。
↑12 60mm 1/640sec iso200 F/5.6
↑13 12mm 1/640sec iso800 F/9.0
逆光もなかなか面白い踏ん張り。
↑14 12mm 1/640sec iso200 F/8.0 (L.モノクローム)
ライカモノクローム設定で撮影してみました。
↑15 43mm 1/200sec iso200 F/5.6 (L.モノクローム)
こんな画がお気に入りだったりします。
↑16 53mm 1/320sec iso200 F/5.6 (L.モノクローム)
L.モノクローム設定のRAWストレート現像ですが、綺麗なモノクロームで仕上がっています。
↑17 32mm 1/80sec iso200 F/5.6
般若寺境内図。
微妙だけど判りやすい建造物の立体感。
この手書き感が大好きで、つい見とれてしまいます。
↑ 49mm 1/200sec iso200 F/5.6
カラフルな花囲いが可愛らしかった一枚。
↑19 12mm 1/160sec iso200 F/10.0
コスモスの寺ですね~。
↑20 60mm 1/125sec iso200 F/7.1
等倍でご紹介できなかったことがちょっと残念ですが、ベータ機でもキレッキレです。
『 Panasonic LUMIX DMC-G8 』、2016年10月21日発売予定です。
LUMIX G7 発売時に感動した高コストパフォーマンス感覚、これがさらにアップ!
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。