_桜色の夜明け_ (下のサムネイルは、左から順に 左上・右上・左下・右下 で等倍画像を4分割)
PHASE ONE XF with PHASE ONE IQ3 80MP DigitalBack & Schneider Kreuznach AF80mm F2.8LS
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年4月12日撮影)
奈良 吉野山、春になれば桜色に染まる山。
遠くから多くの写真家が集う、風景写真家にとって憧れの地。
いつでも訪れることができる場所に住居構えることがちょっと申し訳なくなる頃でもあります。
この日の機材は、カメラキット「 フェーズワン IQ3 80MP / XFボディ・プリズムファインダー ・SK80mm F2.8 LS」です。
ふと思い出したのですが、4年前にもデジタルバックを用いて撮影していました。
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/04/-2013-mamiya-645df-dm28.html
当時は「Mamiya 645DF」と「Mamiya DM28 + Schneider Kreuznach Digital SK 80mm f/2.8 LS D」を組み合わせて撮影していましたねー。
「Mamiya DM28」は 6096x4558pixel でしたから、今回試用「PHASEONE IQ3 80MP」の 10,328×7,760pixel は、ほぼ倍近くということになります。
えらい進化ですが、これが「PHASEONE IQ3 100MP」だとしたら、11,608×8,708pixel というとんでもない数値へ膨張。
↑2 1.6sec iso50 F/8.0 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
画素数が増えただけではなく、電線一本一本が綺麗なカーブを描いく実力も当然ながら兼ね備えます。
これは搭載センサーと処理能力がズバ抜けて高いということになりますが、じつは組み合わせているレンズ(シュナイダー・クロイツナッハ SK80mm F2.8 LS )の解像力があってこそ。
「SK80mm F2.8 LS」は フルサイズ機でいうところの 50mm 相当。
自分自身が眺める吉野山の桜景が、そのまま再現されているかのように見えてきます。
↑3 1.3sec iso50 F/8.0 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
吉野山中千本。
↑4 1/25sec iso50 F/3.2 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
山桜の赤褐色は光が入ると美しいのですが、この日はずっとこんな感じでした。
↑5 1/15sec iso50 F/8.0 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
如意輪寺がちらり。
↑6 1/80sec iso50 F/3.2 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
金峯山寺蔵王堂がちらり。
初瀬方面へと移動。
↑7 1/6sec iso50 F/8.0 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
こんな画が良いなぁって思えます。
↑8 1/25sec iso50 F/8.0 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
↑9 1/25sec iso50 F/3.5 Schneider Kreuznach LS 80mm f/2.8
どんな咲き方をしても桜は桜。
手に取れる気がするほど綺麗です。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。