Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. with Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII (8.0mm 13.0sec iso200 F10.0)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年5月17日撮影)
久しぶりのPanasonic機試用、最近僕の周りで人気のある現行 Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII です。
もともと旧機 DMC-GX7 から大のお気に入り機種でして、モデルチェンジ後さらに精度増した DMC-GX7MarkII も引き続きお気に入り機種に。
これ、ついついオススメしたくなる機種なのですよねー。
レンズ同軸上に配置されたチルト可動式液晶モニターの使い勝手と、敏感で精度の高い「あおり」「水平傾き」2方向電子水準器のおかげで、コスパ高い超広角 Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH. もしっかり活かしきれる頼もしいミニマシン。
こうなってくると、もうちょっと高画質を求めたくなるもので、更なる高性能な超広角が用意されると小耳に挟んでから、ずっと待ち遠しく期待していました。
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. (2017年5月25日発売予定)、なんと LEICA 光学基準を満たした「ELMARIT(エルマリート)」として登場します。
発売開始直後からずっと人気高い Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S. と組めば、最強のレンズシステムが完成しそう。
よって、この Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. も発売日「2017年5月25日」以降は品薄必至な予感です。
外観は申し分無しの金属外装らしい高質感。
防塵・防滴仕様+耐低温性能(マイナス10℃)に対応、要望の多かった超広角へのフィルター装着も可能となりました。
このあたりの自由度高い設計は、マイクロフォーサーズならではでしょう。
パッと見が大きく見えますが、これは Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII が小さいから。
ズームリングとピントリングの径に差が在り、ファインダー覗きながらの操作もじつに快適。
大型のレンズフードもロック機構付ですから、うっかり外れて失くしてしまうこともほとんど無くなるでしょう。
個人的には黄色の「8-18」表記に萌えます。
ベータ(β)レンズですが、ちょっと試す機会がございましたので、Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII のお供にしてみました。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル)画像を見ることができます。
(ベータ機のため、画のご紹介はリサイズ(横1280pixel)画像のみとさせていただきました)
↑2 8mm 1/13sec iso200 F/7.1
JR京都駅。
この場所で撮った理由は、知る人ぞ知るという事にしておきましょう。
↑3 8mm 1/3sec iso1600 F/8.0
1枚めと同じ京都駅の大階段、直線と曲線で構成された建造物は超広角レンズを試すにもってこい。
リサイズ画像で申し訳ないのですが、画角周辺キレの善さはさすが級です。
この場所は比較的有名なのですが、オフシーズンはいつも人が少ないはずなのに、この日だけなのか海外からの観光客でいっぱいでした。
↑4 8mm 15.0sec iso200 F/9.0
上まで登り、北方向を望みます。
空もちょっと焼けて綺麗。
↑5 8mm 1/8sec iso200 F/7.1
気にもとめなかったものがおもしろく見えてくる超広角レンズ。
↑6 8mm 10.0sec iso200 F/7.1
反対側、京都駅から南方角を望む。
近鉄京都駅が思いっきり歪んでいるように見えますが、これは駅そのものがカーブしているからですよー。
↑7 8mm 6.0sec iso200 F/8.0
びしぃーっ!とキマる直線、気持ち良い画質!
すっかり暮れてしまったので、帰路を選択します。
同じ京都ですが、北区の大田神社に咲く杜若と青もみじ撮影時に使ってみました。
↑8 8mm 1/100sec iso200 F/2.8
ここは望遠レンズの出番が多い場所、ごり押しで超広角レンズを使ってみました。
これは絞り開放の F/2.8 、シャープでボケも綺麗なところが特徴。
↑9 8mm 1/8sec iso200 F/8.0
隅々までキレッキレ!
リアルな写りこそ、この Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. が得意とするところです。
↑10 8mm 1/40sec iso200 F/5.6
何気ない燈籠ですが.......
↑11 9mm 1/50sec iso200 F/5.6
超広角レンズで覗き込むとちょっとおもしろい世界。
奈良へ戻りしな、長岳寺に咲く杜若の様子も覗いてきました。
↑12 18mm 1/40sec iso200 F/7.1
いつもならこんな画角で撮るのですが.......
↑13 8mm 1/60sec iso200 F/7.1
同じ立ち位置でメいっぱい広角へ振ると、こんなふう。
写りが良いとあれこれ試してみたくなるレンズ Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH. 。
否定のしどころが見つからないほど完璧なレンズです。
もう少し南下して......
↑14 8mm 1/2sec iso200 F/8.0
時々訪れる山の上のカフェにやって来ました。
こちらのオーナーさん、この日 Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII ユーザーさんになられましたよ(祝
スィーツ越しに記念撮影^^
カメラでカメラの記念撮影。(これは別機で撮影しています)
せっかくなので、この日別のレンズで撮った画像もご紹介しときましょ。
↑15 Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S. 75mm 1/320sec iso200 F/6.3
新緑が美しい雨上がりの「奈良・大神神社」の御神体 三輪山。
↑16 Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. 35mm 1/20sec iso800 F/2.8
雨上がりの「奈良・長岳寺」で見かけた紫陽花の葉と1cmにも満たない小さなカタツムリ。
↑17 Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S. 100mm 1/50sec iso200 F/5.6
この日の夕焼けは素晴らしいものでした。
手前の雲と奥に広がる雲の色が違っていたこともあり、これまでに見たことも無いような夕景色に染まる「奈良・吉野山 金峯山寺」。
神々しい奈良の山岳景を見ると、心洗われる様な気持ちになります。
↑18 Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S. 64mm 1/200sec iso200 F/5.6
小さなシステム「マイクロフォーサーズ」、フランジバックが短いぶん設計の自由度も広がる素晴らしいシステム。
小さなイメージセンサーですが、レンズ性能をきちんと使い切る性能は十二分。
好みのレンズを躊躇せずに持ち出せるサイズのレンズ群は、撮影現場で惜しい気持ちにはさせないメリットがあります。
新しい高性能レンズでステップアップしてみませんか?
撮影へ出かける気持ちがもっともっと膨らみますよ^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。