オリンパス OLYMPUS Tough TG-5 を使ってみました / 奈良県東吉野村 足ノ郷峠・川上村 御船の滝の小紫陽花

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OLYMPUS Tough TG-5 (本日発売です)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年6月21日撮影)

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オリンパスファン待望ネタです。

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まだかーまだかー と問い合わせの多かった Tough シリーズ2017年モデルの登場時期。

OLYMPUS Tough TG-5 、本日発売開始です。

前のモデルにとても人気がありまして、OLYMPUS Tough TG-5 が発表されたあともジワリジワリと売れ続ける状態でした。

機能的には「何でもござれ」なモデルですが、ここに来て更なる性能アップを達成。 

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フラッグシップモデル OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II と同じ画像処理エンジン「TruePic VIII」を搭載しました。

新開発の「Hi-speed裏面照射型CMOSイメージセンサー」(1/2.33インチ・画素数1200万画素・アスペクト比4:3)と相まって、高感度時のノイズ低減が更に進んでいます。

今回実際に高感度(400~1600中心)を多用しましたが、最低感度との違いを確認するにはパソコンモニターで拡大しなければ判らないほどでした。

Tough TG-4は1600万画素(1/2.3型)でしたが、Tough TG-5は1200万画素(1/2.33型)と画素数が減っています。

個人的にはここが一番のポイントだと思うところで、画素数が少なくなったぶん1画素のサイズが大きくなったメリットは大きいはず。

広い面積で光を取り込めるようになった訳ですからね。

これによってノイズ耐性が向上したことが今回の「高感度が綺麗」と感じのだと思っています。

実際手にされ写された方はそれを一番に感じることだと思いますよ。

 

ちなみにこんな画像を用意してみました↓

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左が常備している「STYLUS XZ-2」、右が「Tough TG-5」、およそ似た条件で撮影し比べてみました。

片や大口径レンズ 1200万画素 1/1.7型CMOSセンサー「STYLUS XZ-2」、「Tough TG-5」かなり頑張っていると思いませんか?

この画質がオールマイティに使えるなんて良い時代ですね。

(一部誤解を招く表記があり、ご覧の皆さまには大変失礼をいたしました)

 

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今回も奈良の大自然の中で試写してきました。

あまりにも山奥、携帯の電波も全く入らない場所(ばかり)ですが、この自然界の臨場感をいち早く SNS 等でご紹介したいものです。

 

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スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share(OI.Share)」を使って、カメラ内の画像をスマートフォンに転送。

OLYMPUS Tough TG-5 は案外見やすい(シツレイ)3.0型液晶(約46万ドット 3:2)が搭載されており、RAW 撮り(ボディ内現像)したものを即座に Web 公開できます。

また ↑ の写真のようにリモート操作もできますし、アプリ内で画像加工もできちゃいますので使い方はホンっと自由!

リモート撮影でマニュアルフォーカスも使えますから、マクロ撮影で重宝するかも。

 

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TG-4 と同じガチロック可能な開閉蓋。

USB 充電式なので、モバイルバッテリーや自動車の USB 充電器で移動中に充電も可能です。

「これ、ええやん」と思ったのが左端のダイヤルで、露出補正等を割り当てて即座にコントロールできるところも◎級。

左部の小さなレバーを「LOG」にするだけで記録開始するフィールドセンサーシステム。

移動中の位置情報(緯度・経度)や気温・水温、標高(水深)、方位のトラッキングデータを記録することが可能。

(使う間がございませんでした m(__)m )

悲しいかな、絞り優先モードがあると意味無くこのポジションになりがち(笑

皆さんもそうでしょ?

 

シャッターを1回押すだけで、ピントの位置を少しずつずらしながら最大30コマまで撮影ができるフォーカスブラケット↓ 

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そのうちの抜粋したものを並べてみました。

特に手持ちマクロ撮影だと、瞬時にピントの位置が変わってしまうので、これは是非試していただきたい機能です。

 

ちょっと目立たない機能ですが、個人的には大好きな『ハイスピード動画機能』

TG-4 では120fps(640x480)・240fps(320x240)でしたが、TG-5 では120fps(1920x1080)・240fps(1280x720)・480fps(640x360)設定が選択できるようになりました。

HDMI 接続も可能なので、フルHD液晶テレビで 120fps の高品質ハイスピード動画も観ることができます。

撮影したものを Youtube でアップしてみました↓

OLYMPUS Stylus TG-5 御船の滝ハイスピード動画(スロー動画)①  (スマートフォンは左記のリンクから)

川上村「御船の滝」、緑美しい季節に小紫陽花が色添えてくれます。

動画は滝の斜め前、上から下までぐぃーっと。

 

OLYMPUS Stylus TG-5 御船の滝ハイスピード動画(正面下からスロー動画)② (スマートフォンは左記のリンクから)

御船の滝の真下から。

凡そご想像つくと思いますが、全身ずぶ濡れです。

 

OLYMPUS Tough TG-5 ハイスピード動画(スロー動画) (スマートフォンは左記のリンクから)

撮影日は全国的に大雨となった日です。

雨上がりのため水は多少濁っていますが、水量豊富で豪快な画が録れました。 

 

では、いくつかの画像をご紹介しておきますね。

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

キャプションは編集中。

お昼ぐらいに追加更新予定ですので、しばらくお待ちください040.gif

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↑2

足ノ郷越に広がる小紫陽花群生地。

待望の雨が降り、平日にもかかわらず多くのカメラマンで賑わっていました。

 

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↑3

霧雲が出るのを期待していましたので、それまでは雨で艶々の小紫陽花を撮る撮る撮る!

 

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↑4

雫がいっぱい!

今年はこの雫写真が撮れないかと思うほど雨が降りませんでした。

 

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↑5

花は先頃、たった数ミリの集合が小紫陽花。

紫陽花という名前がついていますが、よく見かける紫陽花と決定的に違うのは「香り」の良さ。

 

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↑6

空と雫、無理やり丸ボケも作ってみました。

 

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↑7

待ってみるものですね。

西の風が少しずつ収まり、四郷や狭戸に溜まっていた雲が駆け上がってきました。

この画は OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II でガチ撮りしていますので、後日このブログでご紹介したいと思います。

 

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↑8

小紫陽花といっても様々な姿。

色も違うし咲き加減も違います。

「種類が違う」「陽の当たり加減」「温度差」様々な意見がありますが、実際のところはどうなんでしょね。

 

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↑9

こんなふうに近付いて撮っていると、小紫陽花の香りでメロメロになりそうです(笑

 

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↑10

花蜘蛛を見つけました。

花蜘蛛の綺麗な色と小紫陽花の色が絶妙です。

 

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↑11

蜘蛛はかしこい昆虫です。

レンズに映る蜘蛛の姿に威嚇したりしていましたが、相手にならないとしたらパッと雲隠れ。

 

このあと御船の滝へ。

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↑12

雨の日ですからそれなりに水量も増えていました。

小紫陽花もちょうど見頃で、これは行き得です。

 

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↑13

先ほどの動画を撮った場所。

手持ちでずぶ濡れ撮影。

 

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        ↑14

        小さいセンサーは被写界深度がグッと深くなります。

        こういった被写体にはもってこいなんですけどね^^

        

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↑15 

中奥川上流へ移動しましたが、結構な雨が降ってきてしまいました。

何か撮っておかないと.......の結果、この1枚。

あまごの稚魚がたくさん、ストロボ焚いたら小さな小さな目がキラッキラ♪

あまごって人が近付いても逃げないと思うのですが、稚魚もぜんぜん逃げません。

こんど晴れた日に水中マクロで稚魚が泳ぐ姿を撮ってみたいと思います。

   

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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TG5(黒),2017yaotomi.jpg

TG5(赤),2017yaotomi.jpg

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2017年6月23日 11:00に書いた記事です。

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