PENTAX KP with HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年5月20日撮影)
皆さん、ヒメボタルってご存知ですか。
名前には聞いたことあるのですが、いつも撮るのはゲンジボタルかヘイケボタル。
ヒメボタルを撮るのは初めてで、事前のレクチャーも無くぶっつけ本番な写真量産となりました。
上の写真は4枚を比較(明)合成したものですが、1枚だと.......
こんな感じ。
これはこれで風情もあって良いのですが、あの闇に散らばるイルミネーションのような画を一発撮りではなかなか厳しい。
撮影は名古屋城外堀の土手上みたいなうっそうとした場所でしたが、この右斜面の下にあたる外堀の底らへんに、瀬戸電(名鉄)の複線が敷かれていたことを聞いてびっくり。
インターネットで調べてみると、とあるサイトに写真があげられており、これまた大きくびっくり。
中学生の頃ボロボロのお下がりカメラを片手に、岩倉に住んでいた友人宅へ行ったとき撮った名鉄車両がゴロゴロと走っているではありませんか。
この外堀にヒメボタルが群生していたのを当時の瀬戸電車掌さんが見つけて、それからずっと守られ続けているのだそうです。
また、現場では見守る会の方々が案内されていたり、撮影時のモラルなんかもきちんと教えられて、それぞれがうまく共存できるようにしておられました。
とにもかくにも、それらすべてのことがロマンチックな感覚へと繋がっているようです。
じつは大阪府内でもヒメボタルは多くの場所で生存しており、少し前に某所で撮影に挑んでみました。
そんなにたくさん飛び交う場所でもないのですが、15枚ほど比較(明)で重ねると、
こんな感じ。
これは PENTAX KP ではなく、C社のフルサイズ機と SIGMA 135mm F1.8 DG HSM|Art で、絞りはF/2.0です。
高性能な大口径らしい綺麗な丸ぼけは、理想に近い写りで満足級。
こんどはゲンジボタルやヘイケボタルを撮りに奈良の山奥へ向かいますか。
タイミングが未だ読めないけど........
名古屋城外堀での撮影は、am3:00頃に終了。
このあと四日市方面へ移動します。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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僅かに明るくなってきた東の空。
CTE設定ってホンっと綺麗!
このあと少しだけ仮眠し......
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目が覚めたら日の出の時間(笑
せっかくここまで来たのですから.......
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全国でも大変貴重な存在になりました、ナローゲージ三岐鉄道北勢線に乗鉄&撮鉄です。
何とも可愛らしいサイズのミニマムトレイン、女性運転士さんにモデルなっていただきましたが、比較して判断できますでしょうか。
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これまた全国でもここだけと言われている踏切。
手前が「三岐鉄道北勢線/762mm幅」、その向こうが「JR関西本線/1,067mm幅」、そのまた向こうが「近鉄名古屋線/1,435mm幅」。
比較した画がこちらでして......
せっかくですので、のんびり流れる車窓風景と、昔懐かしい吊り掛け式モーターサウンドをお楽しみください。
■三岐鉄道 北勢線 前窓景「楚原駅~麻生田駅」(https://youtu.be/wXF1ymhLR_c)
住宅の庭みたいな場所をすり抜け、水田景に出たかと思うと新緑森林の中。
こんな鉄道がまだ実在することに感謝せねばなりません。
間もなく阿下喜駅.....
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正面に独特の姿を見せる藤原岳。
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この季節は黄金色の麦畑が綺麗っ!
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昭和の電車って感じがいっぱい。
向かい合わせに座ると、足と足がぶつかりそうなほど狭く素敵な車内です。
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阿下喜駅での出発待ち。
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車窓に水田がたくさん見えました。
......ので、
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水田の映り込みを狙わねばなりません(笑
今や名所と化した「めがね橋」、ここはこの季節映り込みが撮れるのですね。
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可愛らしいリバイバル塗装車、これが来るのを心待ちにしていました。
塗装だけではなく、この編成自体もちょっと貴重なもの。
ここに書くと濃ゆくなるので端折ります。
この日の朝食は、朝7:00から営業されている「ひもの食堂」さん。
(https://himono-syokudo.com/index.html)内の「s」を消すとリンク先へ移動します。
店構えもストライクですが、肉厚の干物は味も絶品!
四日市市でザ・朝食な雰囲気はオススメです^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。