Nikon D850 with AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2017年9月13日撮影)
これを撮影した日、他に撮りたいと思うポイントが思い当たらなくてやって来ました。
懲りもせず前夜から月と星も撮りながらの予定でしたが、予想以上に雲っていましたので自動車の中で不貞寝。
ただこの夜は湿気が多めで気温も然程下がらず、エンジンを切っている車内は蒸し暑くなってきます。
窓を開けると蚊がブンブン入ってくるし、写真仲間のMさんみたく蓄電池と電気蚊取りを用意してくればよかったと後悔するも、既に遅かりし街角。
予測では明け方から霧雲(ガス)が出るだろうと目論んでいましたが、ずばり的中でした。
個人差はあると思いますが、個人的には"ど"ストライクの画が得れたとほくそ笑んでいます。
特にこの日は「Nikon D850」(製品版)を試用していたので、そのポテンシャルを存分に味わえたという大きなオマケ付き。
「24-70が何でV.R.ちゃうの?」とか、「ほかは2.8ちゃうんかいな(笑)」等など、試用期間中ずっとツッコミございました(笑
以後最新レンズを優先的に回していただけるよう頑張りますので、そこはソッとしといてくださいっT^T
それを差し引いてもこのカメラ「Nikon D850」は凄いです。
ざくっと「凄い凄い!」連呼しても意味が無いのですが、ホンッと凄い奴です。
非の打ちどころ(が無いわけでもありません.....)がほとんど見つからず、安心全力でお勧めできるハイスペックマシン。
発売日が近付くにつれ予約待ちになる確率も急上昇しましたが、それだけ皆さんが待ち望んでいただけのことはあります。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
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午前4時すぎ、明るい金星が昇ってきました。
↑3・4
その後あっという間に広がった霧雲に、「ちょっとガス出過ぎやなぁ.....」(左)と口にしつつ、ガスが引くのを待ちます。
油断していると背後に良いガス(右)が登場。
どっしり構えている三脚をわたわた向き変え、狙いもしなかった画をカシャカシャ撮るところが風景写真家の性。
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東の空が明らみ始め、なかなか面白い光景が広がります。
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露光時間を延ばしながら、その場の時間が過ぎることを愉しみます。
久しぶりに紙技(僕は布技♪)使うとおもしろいねぇ^^
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ちょっと焼け気味になったことがとてもありがたい。
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合掌。
この姿、これを撮ってみたかったー。
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霧や雲の出かたによって、刻々とその様子を変えます。
特にハイライト部の諧調を見事に捉えてくれた「Nikon D850」に感謝。
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絞りを開けて優しい朝焼け。
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地上を這う霧雲が分厚くなると撮影は終了です。
美しい朝の蕎麦畑、蕎麦を食べる前から「ごちそうさまでした」。
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付近をうろうろ。
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蕎麦の花が倒れていなかったら良かったろうけど、これはこれで地表這う霧雲がフォローしてくれました。
朝露いっぱいの野花。
マクロ写真みたいですが、切り取った等倍画像です。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR との相性もほどほど善く、200mm(f/8.0 1/250sec)手持ちでも裏面照射型CMOSセンサーであることの有効画素数4575万画素がしっかり活きています。
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美しい秋の空も広がりましたので、次へと移動開始。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。