OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIII with M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年8月撮影)
OLYMPUS社のOM-Dシリーズ最小機が更に進化しました。
OLYMPUS OM-D E-M10MarkIII、名前も順当に与えられ9月15日発売予定です。
左「Ⅱ」 右「Ⅲ」
外観上ではグリップの形状がグッと見直され、各ダイヤルローレットも更に扱いやすい形状へ。
"Ⅱ"と"Ⅲ"で色味違うのは無視してください(実際はほぼ同色です)
左「Ⅱ」 右「Ⅲ」
ダイヤルデザインは"Ⅱ"のほうが好みですが、黒い塗装が無くなり、よりメタル感とレトロ感を強めたかのような高品質デザインへ変更されています。
左「Ⅱ」 右「Ⅲ」
レンズ同軸上で扱いやすいチルト可動式液晶モニターは、"Ⅲ"になってもしっかり引き継がれています。
今回ちょっと推してみたいのが、高度な撮影手法を簡単に楽しめるA.P.(アドバンストフォト)モード。
これからの季節ですと、夜間の星撮りが増えると思います。
何かと工夫を凝らしたい星撮りですが、やはり普通に撮る画も欲しいところ。
小型軽量の OLYMPUS OM-D E-M10MarkIII なら、簡単綺麗に撮れますからメイン機のお供にピッタリ。
恐らくカメラバックにボディとレンズ1、2個入れても然程重くなることは無いでしょうし^^
十字キーにも文字入れが施され、ひと目で操作しやすくなったところが万人向け。
気軽に扱えるということは日常的に持ち運びたくなるもので、現に"Ⅱ"型ではSNS愛用者の間でも人気でした。
こうなると Wi-Fi 搭載であることが必須ですが、そのあたりオリンパスさん抜かりがありません。
とても扱いやすいアプリとして知られています『Olympus Image Share(OI.Share)』が、1週間ほど前に最新版へと更新されていますので、既にインストールされている方も最新版へとアップデートなさってください。
シュッと繋がってひゅんひゅんと転送可能、もちろん遠隔操作もお手のものですよー。
これでお写ん歩出動は万全体制、ちょこっと持ち出す機会がありましたので、ぱぱぱっと撮ってきました。
↑2 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/2.0 iso200 1/500sec)
陽射しの強い夏の終わり、陰る街の通りがちょっと過ごしやすくなる時間の京都祇園界隈。
標準でチョイスされる電動沈胴レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ の画がメイン。
.....のはずでしたが、ちょっと今回は OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 の組み合わせで試写してみました。
↑3 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/2.0 iso200 1/500sec)(リーニュクレール)
さすが祇園、海外からの観光客でいっぱいです。
向こうのカメラに OLYMPUS OM-D E-M10MarkIII 構える僕が映っているはず.....ゴメンネ
↑4 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso200 1/100sec)
店先の水溜に可愛らしい金魚。
↑5 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso200 1/800sec)(ブリーチバイパス)
ブリーチバイパスに設定してみました。
こんな場所ですと「Type I」設定が似合うなーって。
↑6 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso200 1/500sec)
↑7 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(F/5.6 iso200 1/800sec)
ちょっとアンダーで撮ると、思いのほかこってり。
お気に入りの「i-Finish」設定ですが、ときどきドキドキビビッドでビックリすることもあります。
↑8 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(F/5.0 iso200 1/40sec)(トイフォト)
ちょっと大げさなくらいが丁度良いトイフォト。
↑9 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso100 1/500sec)
↑10 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso100 1/500sec)(ジェントルセピア)
↑11 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso100 1/640sec)
↑12 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso100 1/160sec)
ボディ内水準器をきちっと守っても、京町家の水平垂直を出すのは難しい.....
↑13 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/6.3 iso200 1/200sec)
「OLYMPUS Viewer 3」でRAW現像時にモノクロ化。
結構きめ細かい設定が出来ますので、しれっと撮ったデータもあとからしっかり蘇ることがあります。
うっかり無視はできませんな。
↑14 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(F/5.0 iso200 1/40sec)(ジオラマ)
この「ジオラマ」設定が似合うところって、こう探してみるとなかなか.....無い。
もうずいぶん久方ぶりに使ったモードですが、動画だとおもしろいんですよねー。
↑15 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/1.8 iso200 1/1600sec)
風情ある鴨川、僕はこの高い川床が苦手です。
床一枚でこの高さに座る勇気、この上ないスリリングなひと時を楽しめない.....
まぁ、誘われて行くことも無いし、いらん心配です。
↑16 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(14mm F/8.0 iso200 1/250sec)
あ、標準ズームもちゃんと使いましたよ。
アベックの等間隔で有名な鴨川の西岸、過去には東岸を走る京阪電車を眺めれる時期もありました。
↑17 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(F/2.8 iso200 1/500sec)
ここにもアベックさん。
↑18 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(27mm F/6.3 iso800 1/8sec)
立ち呑み屋さんでいただく「鴨のコンフィ」、通常のランチプライスでいただける逸品です。
これね、美味しいものは美味しそうに撮らなければなりません。
SNSで「美味しかった!!」と友達に知ってもらう訳ですから、「ホンっとに美味しそう♪」じゃないとね。
手ぶれ補正もとんでもなく効くので、1/8秒での撮影もブレ無し。
↑19 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(31mm F/5.6 iso800 1/25sec)
「こんなところで、こんなふうに撮れるの???」的なポジションで撮っていますが、配光をうまく取り入れれば標準レンズでしっかり撮れます。
カメラも小さいしシャッター音も小さいから、周りのお客さんにも気にされず本格的に撮影できます。
↑20 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(F/1.8 iso100 1/125sec)
コンパクトデジタルカメラ代わりに一台いかがでしょ?
M.ZUIKO PREMIUM レンズがとてもよく似合いますよ(*´ー`*)
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。