Nikon D850 with AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2017年11月1日撮影)
久しぶりの大山撮影でした。
毎年新緑と紅葉の2回訪れることが定例ですが、今年は新緑のタイミングを逃してしまい、大山の撮影はこの紅葉だけです。
先だっての台風による影響で樹木の葉も少な目と聞いていましたが、台風の経路から少し離れていたからなのか、関西ほどの荒れたイメージはやや少なめでした。
この日(正確には前夜)は星空の撮影からスタートでしたが、ちょっと期待をしていたモルゲンロートも観れてしまい、早朝からずっと気持ち高揚しっ放しです。
そのあとも紅葉で高揚.....ああややこしい。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
星空写真はどんなだったかと申しますと.....
↑2 iso6400・F/5.6・27sec
これは到着後の午前 1:00 。
着いてしばらくは月灯り照らされる大山南壁が、ぼ~んやり確認できました。
とは言え、さすがにこうは撮れないので、明るめの画と暗めの画をPhotoshopで重ねています。
この日は珍しく Nikon D850 と OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII の2台持ちで、先ずは Nikon D850 の画から。
ご存知の通りオートフォーカスの性能が秀絶であり、ちょっと明るめの星があればシュッと"がちピン"くるので、無限のコントロールは容易いもの。
↑3 iso1600・F/2.8・67sec
これは月の入り直前の午前3時ころ。
このあと月も西へ隠れ、満天の星空が頭上に広がります。
↑4 iso6400・F/2.8・11sec
大山南壁を飾る秋の天の川がじつに美しゅうございました。
大山の向こうが飛行航路らしく、飛行機雲が消えることはありませんでしたが、それを差し引いても満天の星に圧倒されます。
写真には写っていませんが、流れ星も結構な数を観ることができるので、紅葉シーズン終わっても楽しめるポイントのひとつでしょう。
星空撮影もてんこ盛り済ませ、ここで車中仮眠1時間です。
目が覚めると空はぼんやり明らみ始めていて、あとは日が射すのを待つのみ。
明け方はちょっと雲が走り、「ひょっとして2度目の冠雪がくるかっ!?」なんて期待しましたが......
↑5 iso1600・F/3.2・10sec
同じ場所で撮っているものですから、当然同じ構図ばかりになります。
捻りが無いところに残念感は漂いますが、そんなことは構っちゃぁいられません。
↑6
1枚目と同じ鍵掛峠から撮った大山のモルゲンロート、東側に広がった朝焼けが強烈でしたので結構期待できました。
1シーズンに1度だけ訪れて得られたこの画はラッキーです。
空とかも含めたら良い条件はもっと他にあるでしょうけど.....良いんです。
このあと鍵掛峠の東側へ少しだけ移動。
↑7
鳥ヶ山の西に広がる木谷のブナ林、雲が美しかったので.....な1枚です。
↑8
環状道路、木谷ブナ林のトンネル。
平日の朝は自動車も少なく、朝陽のブナ紅葉を楽しむことができます。
↑9
ガスの入るブナ林を期待していたのですが、ピーカンの黄葉発色もなかなか良いではありませんか。
↑10・11
どこを見ても黄葉、素晴らしいです。
↑12
良い色の朝でした。
今日のシータΘ
RICOH THETA シリーズ (RICOH THETA V)
晴れの煌びやかな時間が似合います。
後編へつづく。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。