Nikon D850 with Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2017年11月1日撮影)
大山の山麓ではどこへ足を踏み入れても黄葉に包まれた感が高こうございます。
風の音、鳥の声、目も眩みそうな鮮やかブナ、どれもスペシャルなご馳走をこの画で表現してみました。
木と木がクロスしているところに太陽を持ってきた訳ですが、ちょっと引くとハレな光輪が出てしまうので、焦点距離のコントロールに苦労するところです。
Nikon D850 の液晶モニターが視やすいとは言え、撮影後の画像による僅かな光の差は捉え難くく、どうしても帰宅後の画像チェックに頼らざるを得ません。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
スカン!と晴れ渡る「御机」へ移動してきました。
↑3
パリッと葺き替えられた萱葺きの小屋と、たくさん実をつけた柿の木がキーポイント。
あまりにも有名になってしまいましたが、雪の積る季節はもっともっと素晴らしい定番ポイントと化します。
「柿の葉がもっと紅葉していたらなぁ.....」、そんな呟きはそっとしまっておきましょう。
↑4
ここで大山を入れるばかりでは勿体のうございます。
この位置から左奥に鳥ヶ山が見えますが、それよりも小屋越しに見えるオケ.....お尻みたいな山は毎回気になるところ。
山の名前が判らないから、いつも御机ご在住の方に聞こう聞こうと思いつつ、すっかり忘れて現在に至る.....です。
ひょっとして「かちかち山」.....かな?
付近に見所になるポイントはてんこ盛りございますが、何せ日帰りですから撮影時間は極小。
↑5
東大山へ一気に移動し、東大山大橋からの俯瞰黄葉です。
向こうに見える山を指差し、「あっ、大山が見えよる~♪」って声が飛び交いますが、これは鳥ヶ山。
大山はここから見えないので、ちょっと残念賞ですね。
↑6
側にそびえる山の上を見ると錦の冠。
このあとお昼ごはんを食べるために、米子市街地へ駆け下ります。
大山界隈でも食べるところはいくつかございますが、目ぼしいところは平日休みだったり水曜日定休日だったり。
(そういえばちょっとお気に入りにしていたカフェが閉店していたのは残念でした)
よってオンシーズンの大山界隈で平日開店しているところは結構な混み具合となります。
特別な料理を探さないのであれば、米子や境港で飲食店を探すのが手っ取り早いでしょう。
大山寺から食べもん屋の多い皆生まで移動時間は20分強、僕は「回転すし北海道 皆生店」を選びがちです。
ネタの良さは相変わらずですが、思いのほかリーズナブルで、回らない寿司屋さんクオリティ+回転寿司プライスと言えば判りやすいでしょうか。
おなかも満足になったあと、事前のリクエスト「美味しいパン屋さん」へ向かいます。
従姉妹に教えてもらっていた旗ヶ崎の「麦ノ屋」さん。
購入後さっそくいただいたのですが、何とも香ばしい麦の香りがたまらない、ある意味独特の風味を醸し出す技術を生かしておられるようです。
これはリベンジ決定です。
食後は再び大山へ。
↑7
つい先日まで台風被害による通行止でしたが、運よく訪れる直前で開通した大山環状道路の一ノ沢~三ノ沢。
写真は三ノ沢ですが、強風の影響で葉は思いのほか散ってしまっています。
↑8
しかしブナ林に足を踏み込むと別世界。
↑9・10
よく見ると葉の数も多く、しっかり黄葉してくれていました。
↑11
迫るような姿に圧倒されます。
↑12
赤色の車でも走ってくれれば.....
↑13
黄色い車は走ってくれました。
このあとは桝水高原へ。
↑14
人が多いのでちょっと工夫してみました。
↑15
匍匐前進で大山に挑む激写カメラマン。
歩道の皆さんが走って逃げている.....訳ではございません。
↑16
植田正治写真美術館をうろうろ散策していたら、大山から月が昇ってきました。
この日は再会となります。
これは夕焼けになるかも知れない.....
↑17
慌てて大山を駆け上がり、とりあえず大山放牧場から。
西陽に強く照らされ、大山は真っ赤っか。
↑18
これまた桝水高原へ。
↑19
美保湾、弓ヶ浜、島根半島美保関灯台、眼下に広がるパノラマ。
↑20
皆さん、お疲れ様でしたー。
今日のシータΘ
RICOH THETA シリーズ (RICOH THETA V)
東大山大橋から撮影。
地球は丸いね。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。